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【2024年最新版】原田マハの単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

原田マハの単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

絵画を中心に美術をモチーフにした作品を発表し続けている原田マハさん。芸術への鋭い洞察と深い愛情を感じられる物語が印象的です。

そんな原田マハさんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

原田マハの単行本新刊情報

1.『板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh』(2024/3/6発売)

最新刊

幻冬舎

<あらすじ>
「ワぁ、ゴッホになるッ!」

1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々。

そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていくーー。

墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティスト棟方志功を描く。
感涙のアート小説。

単行本はこちらが最新刊です。

2.『黒い絵』(2023/11/1発売)

短編集

講談社

<あらすじ>
ついに封印を解かれたのは、著者初の「ノワール小説集」。

2年半ぶりの小説でもあり、嗜虐と背徳によって黒く塗りこめられた衝撃作!

 

3.『原田マハ、アートの達人に会いにいく』(2023/3/29発売)

対話集

新潮社

<あらすじ>
私の道を照らしてくれた33人の言葉は、あなたの道をも照らしてくれる。

谷川俊太郎、竹宮惠子、安藤忠雄、山田洋次——アート小説の名手が、作家になる以前からいつか会いたいと思っていた先達たちに直撃。それぞれの子供時代から現在の仕事にいたるまで、分厚い人生から発せられた言葉は、豊かな智恵にあふれています。

「芸術新潮」の人気連載から生まれた、次世代へ伝えたい珠玉の対話集。

 

4.『CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術』(2022/10/26発売)

幻冬舎

<あらすじ>
アート小説の大家が日本全国の美術館を巡り至宝とコンタクト。モネ、ルソー、セザンヌ、ウオーホル、東山魁夷、草間彌生――。

古今東西の今見るべき名画を厳選し徹底解説。

大人気番組WOWOW「CONTACT ART」待望の書籍化。

小説ではありません。

5.『総理の夫 FIrst Gentleman 愛蔵版』(2021/7/30発売)

実業之日本社

<あらすじ>
映画化(田中圭・中谷美紀W主演)を記念して刊行!

漫画家みづき水脈が、作中に登場する野鳥を紹介するコミックエッセイを収録。

2013年の単行本の愛蔵版になります。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



原田マハの文庫本新刊情報

1.『お帰り キネマの神様』(2023/11/8発売)

文庫最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
「人生で分からないことがあったら、映画を観ろ。答えはぜんぶ映画の中にある」

この映画には、人間や人生への愛が溢れている。原作者・原田マハが、山田洋次監督の映画「キネマの神様」に感銘を受けて、みずからノベライズ!

壊れかけた小さな家族をつなぎとめたものは、映画だった――映画人の熱い想いと挑戦をを描いたヒューマンドラマ「キネマの神様」は、山田洋次監督の手で原作小説に大幅に手を加えられ、コロナ禍下で製作された渾身の名作。

その映画に感銘を受けた原作者の原田マハが、映画を自らノベライズ。映画を愛する全ての人に捧げる物語。

 

2.『リボルバー』(2023/7/6発売)

幻冬舎

<あらすじ>
パリのオークション会社に勤務する高遠冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれた。

それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。だが持ち主は得体の知れない女性。なぜ彼女の元に? リボルバーの真贋は?

調べを進めるうち、冴はゴッホとゴーギャンの知られざる真実に迫っていく。傑作アートミステリ。

2021年の単行本の文庫版です。

3.『〈あの絵〉のまえで』(2022/12/8発売)

短編集

幻冬舎

<あらすじ>
「絶対、あきらめないで。待ってるからね。ずっと、ずっと」。美術館で受け取ったのは、亡き祖母からのメッセージ――。

作家志望でライターの亜衣は、忙しさを言い訳に遠ざけていた祖母を突然喪ってしまう。後悔と孤独に苛まれる亜衣を救ったのは、お節介な年上の隣人だった(「豊饒」)。

傷ついても再び立ち上がる勇気を得る極上の美術小説集。

2020年の単行本の文庫版です。

4.『風神雷神 Juppiter,Aeolus(ユピテル アイオロス)』(2022/11/23発売)

PHP研究所

<あらすじ>
芸術(アート)という名のタイムカプセルが、いま開かれる――。

京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、レイモンド・ウォンと名乗るマカオ博物館の学芸員が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてそこに記された「俵…屋…宗…達」の四文字だった――。

天才絵師・宗達の名画〈風神雷神図屛風〉を軸に描く冒険譚。

2019年の単行本の文庫版です。

5.『美しき愚かものたちのタブロー』(2022/6/7発売)

文藝春秋

<あらすじ>
「日本に美術館を創りたい」。

その夢を追いかけ、絵を一心に買い集めた男がいた。

国立西洋美術館の礎“松方コレクション”誕生秘話。

2019年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

コンスタントに作品を発表し続けている原田マハさん。

今後はどんな作家を扱うのか……新しい物語をこれからも生み出してほしいですね!

※原田マハさんの売れ筋作品は原田マハの売れ筋ランキング(Amazon)でチェック!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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