人気SF作家で2020年には日本SF大賞を受賞した小川一水(おがわ・いっすい)さん。
そんな小川一水さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
小川さんは文庫が主戦場なので、文庫作品を最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、文庫の「1.」に記載します
小川一水の文庫本新刊情報
1.『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ 3』(2023/6/20発売)
文庫最新刊
早川書房
<あらすじ>
人類が星々へと拡散した遠未来。故郷の巨大ガス惑星を飛び出して女ふたり、銀河の文明圏を目指すテラとダイオード。愛する人との念願の船出はしかし、さまざまな生活の課題や、予想外のトラブルの連続だった。宇宙漁師の技術を活かして、一つ一つを乗り越えていくダイオードたち。そして旅の果てに明らかになる、銀河全体とふたりの全人生を揺るがす衝撃の事実とは?
変わる世界と強まる想い、大好評の宇宙SF第3巻!
2.『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』(2022/2/16発売)
早川書房
<あらすじ>
遠い未来、辺境の巨大ガス惑星。大気を泳ぐ魚を資源として暮らす社会で、女同士の漁師ペア、テラとダイの活躍を描く宇宙漁SF!
3.『不全世界の創造手』(2020/9/7発売)
朝日新聞出版
<あらすじ>
物作りを愛する少年・祐機の夢は、自分で自分を複製するフォン・ノイマン・マシンの実現。地方都市で才能をもてあます彼の前に天才投資家の娘・ジスレーヌが現れ──。理想を求める少年の挫折と戦いと成長を描く、近未来青春SF。
2008年のノベルズの文庫化作品です。
4.『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』(2020/3/18発売)
早川書房
<あらすじ>
人類が宇宙へ広がってから6000年。辺境の巨大ガス惑星では、都市型宇宙船に住む周回者(サークス)たちが、大気を泳ぐ昏魚(ベッシュ)を捕えて暮らしていた。男女の夫婦者が漁をすると定められた社会で振られてばかりだった漁師のテラは、謎の家出少女ダイオードと出逢い、異例の女性ペアで強力な礎柱船(ピラーボート)に乗り組む。
体格も性格も正反対のふたりは、誰も予想しなかった漁獲をあげることに――。
日本SF大賞『天冥の標』作者が贈る、新たな宇宙の物語!
2019年の短編作品を長編化した作品です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■文庫本新刊
- 『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ 3』(2023/6/20発売)
- 『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ2』(2022/2/16発売)
- 『不全世界の創造手』
(2020/9/7発売) - 『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』
(2020/3/18発売)
文庫化や新装版が多めな小川一水さん。新たな作品が待ち遠しいです。
それでは、良い読書体験を!
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