小説、エッセイ、絵本、ノンフィクションなど、幅広い分野で活躍している森沢明夫(もりさわ・あきお)さん。
そんな森沢明夫さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
森沢明夫の単行本新刊情報
1.『ロールキャベツ』(2023/5/17発売)
最新刊
徳間書店
<あらすじ>
人生の脚本は、自分で書き換えられる!夢も趣味もない大学2年生の夏川誠をかえたのは、ただ椅子に座るだけの遊び「チェアリング」の仲間たちだった。
『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』の著者が贈る青春起業小説!
チェアリングとは? 椅子を持ち歩いて、好きな場所でくつろぐこと。
さぁ、椅子を持って出かけよう!
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『新装版 虹の森のミミっち』(2023/2/27発売)
絵本
主婦の友社
<あらすじ>
子どもたちに伝えたい「ありがとうの魔法」。「いちばん大事なことはね、目の前で困っている人に、親切にしてあげることだよ。そして『ありがとう』って言ってもらえたなら、その言葉は、ステキな魔法の呪文になるからね」
心暖まる物語で出版された小説のほとんどが映画化される人気小説家、森沢明夫作の絵本。映画「虹の岬の喫茶店」「大事なことほど小声でささやく」の劇中にも登場する〈ミミっちの絵本〉が新装版で復刊。
虹のかかる不思議な森に住むパンダ模様の泣き虫うさぎのミミっちが、毒キノコを食べてしまい瀕死の重症になった大好きなおばあちゃんを助けるために、暗くて怖い嵐の谷まで薬草を取りにいく冒険物語。その道中で、オオカミに襲われているクマとサル、ネズミに出会い、勇気を振り絞って助けるミミっち……。そして、「ありがとうの魔法」が泣き虫ミミっちを応援してくれます。
絵は、美人画の第一人者として海外でも評価の高い加藤美紀、との最強タッグ。
ハラハラ、ドキドキしながら最後は優しい気持ちになれる、親と子どもといっしょに読みたい絵本です。「ありがとう」ってやはり最高の魔法の言葉ですね。
2013年刊行作品の新装版です。
3.『プロだけが知っている小説の書き方』(2022/7/21発売)
飛鳥新社
<あらすじ>
『虹の岬の喫茶店』『おいしくて泣くとき』など数々のベストセラーを世に送り出してきた小説家・森沢明夫の初の実用書!本書は、小説投稿サイト「ノベルアップ+」に寄せられた「書き方」に関する質問に一問一答形式で回答した「小説を書くための本」です。
書き手のお悩みが元になっているからとにかくリアルで、超実用的。
「小説家としての心得」なんて曖昧な情報は一切出てきません! 本当に役立つ「具体的」「実用的」な情報だけをまとめました。
4.『本が紡いだ五つの奇跡』(2021/9/16発売)
短編集
講談社
<あらすじ>
仕事がなかなかうまくいかない女性編集者の最後のチャレンジで実現した新作小説。その小説が人々を気持ちを奇跡のように紡いでいく。心の機微をやさしく綴る感情の魔術士の最高傑作。
5.『ごきげんな散歩道』(2021/7/29発売)
エッセイ
春陽堂書店
<あらすじ>
心がふわっとほぐれます書いて、歩いて、撮って―
小説家・森沢明夫の日々の散歩には
「ちいさな幸せ」がいっぱい!写真付きエッセイ集/オールカラー
いつもの景色が違って見える40話
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
森沢明夫の文庫本新刊情報
1.『おいしくて泣くとき』(2022/5/13発売)
文庫最新刊
角川春樹事務所
<あらすじ>
無料で「こども飯」を提供する『大衆食堂かざま』。店のオーナーの息子・心也は、怪我で大好きなサッカーができなくなり、中学最後の夏休みを前に晴れない気持ちを持て余している。
また心也は、時々こども飯を食べにくる同級生のことを気にしていた。一人は夕花。クラスから疎外され、義父との折り合いも悪い。もう一人は金髪パーマの不良、石村。友情と恋心、夏の逃避行。大人たちの深い想い。
〈子ども食堂〉から始まる思いやりの連鎖が、温かな奇跡を呼ぶ。傑作長篇、待望の文庫化!
2020年の刊行作品の文庫版です。
2.『ぷくぷく』(2022/1/7発売)
小学館
<あらすじ>
あなたが辛い時はいつでもそばにいるよ・・・。都内で暮らしている、恋に臆病なイズミ。引っ込み思案なのは誰にも明かせない心と体の「傷」があるから。そんな彼女をいつも見つめているユキ。ひとつ屋根の下に暮らしながら言葉を交わすことはないけれど、イズミへの思いは誰よりも強い。
もどかしい関係の「ふたり」の間に、新たな男性の存在が。彼はイズミの凍った心を溶かせる相手なのか、それとも傷つけてしまう存在なのか・・・。ユキの気持ちは激しく揺れる。そして孤独な「ふたり」に起こる奇跡とは……。
読み終わったあと愛おしさが溢れて止まらないハートウォーミング小説!
2019年の刊行作品の文庫版です。
3.『水曜日の手紙』(2021/10/21発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
水曜日の出来事を綴った手紙を送ると、見知らぬ誰かの日常が記された手紙が届くという「水曜日郵便局」。主婦の直美は、職場や義父母との関係で抱えたストレスを日記に吐き出すだけの毎日を変えたいと、理想の自分になりきって手紙を出す。絵本作家になる夢を諦めて今後の人生に迷っていた洋輝も、婚約者のすすめで水曜日の手紙を書くことに。
不思議な縁で交差した二人の手紙は、かかわる人々の未来を変えていく――。
『夏美のホタル』『虹の岬の喫茶店』の著者が贈る、ほっこり泣ける癒やし系小説!
2018年の刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『ロールキャベツ』(2023/5/17発売)
- 『新装版 虹の森のミミっち』(2023/2/27発売)
- 『プロだけが知っている小説の書き方』(2022/7/21発売)
- 『本が紡いだ五つの奇跡』(2021/9/16発売)
- 『ごきげんな散歩道』(2021/7/29発売)
■文庫本新刊
- 『おいしくて泣くとき』(2022/5/13発売)
- 『ぷくぷく』(2022/1/7発売)
- 『水曜日の手紙』(2021/10/21発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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