小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】今村昌弘の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2017年、『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞してデビューした今村昌弘(いまむら・まさひろ)ん。

そんな今村昌弘さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

今村昌弘の単行本新刊情報

1.『でぃすぺる』(2023/9/21発売)

最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
小学校最後の夏休みが終わった。小学校卒業まであと半年。

ユースケは、自分のオカルト趣味を壁新聞作りに注ぎ込むため、〝掲示係〟に立候補する。この地味で面倒だと思われている掲示係の人気は低い。これで思う存分怖い話を壁新聞に書ける!……はずだったが、なぜか学級委員長をやると思われたサツキも立候補する。

優等生のサツキが掲示係を選んだ理由は、去年亡くなった従姉のマリ姉にあった。マリ姉は一年前の奥神祭りの前日、グラウンドの真ん中で死んでいた。現場に凶器はなく、うっすらと積もった雪には第一発見者以外の足跡は残されていなかった。

つまり、自殺の可能性はなく、マリ姉を殺した犯人が雪が積もる前に凶器を持ち去ったはず。犯人はまだ捕まっていない。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『兇人邸の殺人』(2021/7/29発売)

東京創元社

<あらすじ>
『魔眼の匣の殺人』から数ヶ月後――。神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子が突然の依頼で連れて行かれた先は、“生ける廃墟”として人気を博す地方テーマパークだった。

園内にそびえる異様な建物「兇人邸」に、比留子たちが追う班目機関の研究成果が隠されているという。

深夜、依頼主たちとともに兇人邸に潜入した二人を、“異形の存在”による無慈悲な殺戮が待ち受けていた。

 

3.『魔眼の匣の殺人』(2019/2/20発売)

東京創元社

<あらすじ>
まその日、“魔眼の匣”を九人が訪れた。人里離れた施設の孤独な主は予言者と恐れられる老女だ。

彼女は葉村譲と剣崎比留子をはじめとする来訪者に「あと二日のうちに、この地で四人死ぬ」と告げた。外界と唯一繋がる橋が燃え落ちた直後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。

さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。

文庫版が発売です(下記参照)。

4.『屍人荘の殺人』(2017/10/12発売)

東京創元社

<あらすじ>
神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。

合宿一日目の夜、映研のメンバーたちは肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。

緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった……!!

究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?!

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



今村昌弘の文庫本新刊情報

1.『魔眼の匣の殺人』(2022/8/12発売)

文庫最新刊

東京創元社

<あらすじ>
その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む9人が、人里離れた班目機関の元研究施設“魔眼の匣”を訪れた。

その主であり、予言者として恐れられている老女は、来訪者に「あと二日のうちに、この地で4人死ぬ」と告げた。施設と外界を結ぶ唯一の橋が燃え落ちた後、予言が成就するがごとく一人が死に、閉じ込められた葉村たちを混乱と恐怖が襲う。さらに客の一人である女子高生も予知能力を持つと告白し――。

残り48時間、二人の予言に支配された匣のなかで、葉村と比留子は生き残って謎を解き明かせるか?! ミステリ界を席捲した『屍人荘の殺人』シリーズ第2弾。

2019年の刊行作品の文庫版です。

2.『ネメシス1』(2021/7/29発売)

講談社

<あらすじ>
横浜に事務所を構える探偵事務所ネメシスのメンバーは、お人好し探偵の風真、自由奔放な助手アンナ、そしてダンディな社長の栗田の三人。

そんなネメシスに大富豪の邸宅に届いた脅迫状の調査依頼が舞い込む。現地を訪れた風真とアンナが目にしたのは、謎の暗号と密室殺人、そして無駄に長いダイイングメッセージ!?

連続ドラマ化で話題の大型本格ミステリシリーズ、ここに開幕!

 

3.『屍人荘の殺人』(2019/9/11発売)

集東京創元社

<あらすじ>
神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通うもう一人の名探偵、剣崎比留子と共に曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、ペンション紫湛荘を訪れる。

初日の夜、彼らは想像だになかった事態に見舞われ荘内に籠城を余儀なくされるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。たった一時間半で世界は一変した。

2017年の刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『でぃすぺる』(2023/9/21発売)
  2. 『兇人邸の殺人』(2021/7/29発売)
  3. 『魔眼の匣の殺人』(2019/2/20発売)
  4. 『屍人荘の殺人』(2017/10/12発売)

文庫本新刊

  1. 『魔眼の匣の殺人』(2022/8/12発売)
  2. 『ネメシス1』(2021/7/29発売)
  3. 『屍人荘の殺人』(2019/9/11発売)

以上になります。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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