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【2024年最新版】大崎善生の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

大崎善生の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2002年 「パイロットフィッシュ」にて、第23回吉川英治文学新人賞を受賞した大崎善生(おおさき・よしお)さん。直木賞の候補に選ばれたこともあります。

■訃報:大崎善生さんは2024年8月3日に逝去されました(享年66)。謹んでご冥福をお祈りします。このブログでは、大崎さんの関連書籍等が刊行されましたら今後も発信していきます。

そんな大崎善生さんの新刊情報をまとめました。

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

大崎善生の単行本新刊情報

1.『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』(2016/11/30発売)

最新刊、ノンフィクション

KADOKAWA

<あらすじ>
「闇サイト」で集まった凶漢三人の犯行により命を落とした一人の女性がいた。

彼女はなぜ殺されなくてはならなかったのか。そして何を残したのか。

被害女性の生涯に寄り添いながら、事件に迫る長編ノンフィクション。

こちらが単行本の最新刊になります。

すでに文庫版が発売されています(下記参照)。

2.『ロストデイズ』(2015/2/7発売)

祥伝社

<あらすじ>
30半ばで娘を授かった西岡順一は、子供の誕生の喜びとは裏腹に、妻との関係がこのまま在り続けるのか不安を抱く。

妻との距離をつかめなくなった矢先、意に沿わぬ人事異動の命が。アルコールに逃げる順一を、しかし、妻・由里子は静かに見守るだけだった。そんなある日、大学時代の恩師で娘の名付け親でもある大島危篤の報が。

二人は急遽、教授夫妻の住むニースへ旅立った。夫人の勧めで二人はさらにジェノヴァへと向かう。旅の中で二人がたどり着いたものとは?

自分たちは人生の頂に近づいているのか、頂を過ぎこれからは下っていくのか? 切なく胸に染み入る至高の恋愛小説。

すでに文庫版が発売されています(下記参照)。

3.『赦す人』(2012/11/1発売)

新潮社

<あらすじ>
昭和六年生まれの鬼―その筆名とうらはらに、団鬼六の生涯は純粋さと赦しに貫かれていた。

伝説の真剣師と交わり、商品相場を追い、金を持ち逃げされ、妻の不倫に苦しみ、がん手術を拒否し、その全てから小説を産んだ。

「異端の文豪」団鬼六の出生から最期まで、波乱万丈の生涯を描ききる感涙の長編ノンフィクション。

文庫版が発売されています。

単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう。



大崎善生の文庫本新刊情報

1.『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』(2019/3/23発売)

文庫最新刊、ノンフィクション

KADOKAWA

<あらすじ>
2007年8月24日、深夜。名古屋の高級住宅街の一角に、一台の車が停まった。

車内にいた3人の男は、帰宅中の磯谷利恵に道を聞く素振りで近づき、拉致、監禁、そして殺害。

非道を働いた男たちは三日前、携帯電話の闇サイト「闇の職業安定所」を介して顔を合わせたばかりだった。車内で脅され、体を震わせながらも悪に対して毅然とした態度を示した利恵。彼女は命を賭して何を守ろうとし、何を遺したのか。「2960」の意味とは。

利恵の生涯に寄り添いながら事件に迫る、慟哭のノンフィクション。

2016年の単行本の文庫版です。

2.『ロストデイズ』(2018/8/9発売)

祥伝社

<あらすじ>
三十半ばで娘を授かった西岡順一は、喜びとは裏腹に、母となった妻との新しい暮らしに不安を感じていた。

二人にとって子供の誕生は人生の頂なのか?アルコールに逃げ込む順一だが、妻・由里子は静かに見守るだけだった。

そんなある日、娘の名付け親で大学時代の恩師の危篤の報が。二人は急遽、教授夫妻の住む南仏ニースへと向かうが―見失った絆を捜す至高の恋愛小説。

2015年の単行本の文庫版です。

3.『聖の青春 病気と戦いながら将棋日本一をめざした少年』(2016/10/15発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
元気いっぱいのこどもだった聖が、難病のネフローゼだとわかったのは、5歳のとき。小学校にも通えず、病院のベッドの上ですごすしかなかった。

なかよしの子が亡くなることさえ、めずらしくない生活。けれど聖は「将棋」という夢を見つけた。

「命をかけても、ぼくは名人になる!」

12歳で中国地方ナンバー1となり、13歳でプロ棋士に弟子入りした聖だったが!? 病気と闘いながら夢をおいかけた少年の物語!

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』(2016/11/30発売)
  2. 『ロストデイズ』(2015/2/7発売)
  3. 『赦す人』(2012/11/1発売)

大崎善生さんの新作がもう読めなくなるのは残念です。関連書籍が刊行されましたら、今後も掲載していきます。

それでは、良い読書体験を。

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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