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【2020年版】湊かなえの名作を読むなら~おすすめ10作品ランキングを紹介

湊かなえの名作を読むなら~おすすめ10作品ランキングを紹介

湊かなえ作品は数多くありますので、

  • 初めて湊かなえを読むんだけど、どれを選べば…
  • もっと読みたいけど、次に何を読むか迷っているよ…

という方は多いはず。

そこで、全作品を読破した私がオススメ10作品をランキング形式で紹介します!

もったいぶらずに1位から紹介していきますので、上から順番に読んでいくのも良いと思いますよ~。

なお、全作品の一覧は当ブログでも紹介していますので参考までに。

湊かなえ 刊行順(出版順)の全作品一覧とあらすじ紹介
【2020年版】湊かなえ 刊行順(出版順)の全作品一覧とあらすじ紹介イヤミスの女王・湊かなえの刊行順(出版順)の全作品一覧、あらすじを紹介。長編、短編集、エッセイも。...

湊かなえオススメ10作品ランキング

1位:『告白』(2008年)

<あらすじ>
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化!

選んだポイント

デビュー作であり第6回本屋大賞受賞という快挙を成し遂げ、湊かなえの名を一気にメジャーへと押し上げた本作を、やはり1位に推します!

第29回小説推理新人賞(2007年)を授賞した短編「聖職者」を第一章に置き、全六章の長編として刊行した本書。

見事に長編の物語として再構築されており、その手腕が光ります。

2位:『花の鎖』(2011年)

<あらすじ>
両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。

職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、見えてくる衝撃の事実。

そして彼女たちの人生に影を落とす謎の男「K」の正体とは。驚きのラストが胸を打つ、感動の傑作ミステリ。

選んだポイント

3人の女性の人生が、ひとつに繋がっていく様は圧巻。感動をじわりと噛みしめるタイプの作品を読みたい方に。

3位:『望郷』(2013年)

短編集

<あらすじ>
暗い海に青く輝いた星のような光。母と二人で暮らす幼い私の前に現れて世話を焼いてくれた“おっさん”が海に出現させた不思議な光。

そして今、私は彼の心の中にあった秘密を知る…日本推理作家協会賞受賞作「海の星」他、島に生まれた人たちの島への愛と憎しみが生む謎を、名手が万感の思いを込めて描く。

選んだポイント

全六作が収録された短編集。「海の星」は日本推理作家協会賞短編部門を授賞し、本作自体が第149回直木三十五賞候補となっています。

いわゆるイヤミスとは違い、前向きになれる作品が多いのも本作の特徴。こういう湊かなえ作品も味わいがありますね~。

4位:『山女日記』(2014年)

連作長編

<あらすじ>
こんなはずでなかった結婚。捨て去れない華やいだ過去。

拭いきれない姉への劣等感。夫から切り出された別離。いつの間にか心が離れた恋人。…真面目に、正直に、懸命に生きてきた。

なのに、なぜ?誰にも言えない思いを抱え、山を登る彼女たちは、やがて自分なりの小さな光を見いだしていく。新しい景色が背中を押してくれる、感動の連作長篇。

選んだポイント

純粋なミステリー作品ではありませんが、登山×女性心理を巧みに描いています。

全8作の短編が連なる長編となっており、どのストーリーもぐっと心に迫ってきます。

5位:『贖罪』(2009年)

<あらすじ>
13歳の夏、作家を夢見るブライオニーは偽りの告発をした。

姉セシーリアの恋人ロビーの破廉恥な罪を。それがどれほど禍根を残すかなど、考えもせずに―引き裂かれた恋人たちの運命。

ロビーが味わう想像を絶する苦難。やがて第二次大戦が始まり、自らが犯した過ちを悔いたブライオニーは看護婦を志す。すべてを償うことは可能なのか。

そしてあの夏の真実とは。

選んだポイント

『告白』とよく比較される作品です。合わせて読んでみることで、より湊かなえの世界を知ることができるでしょう。

6位:『物語のおわり』(2014年)

短編集

<あらすじ>
病の宣告、就職内定後の不安、子どもの反発…様々な悩みを抱え、彼らは北海道へひとり旅をする。

その旅の途中で手渡された紙の束、それは「空の彼方」という結末の書かれていない小説だった。そして本当の結末とは。あなたの「今」を動かす、力強い物語。

選んだポイント

短編八作からなる作品集。どの短編もハイレベルですが、本作の終盤で繋がっていく技はさすがの一言です。

7位:『少女』(2009年)

<あらすじ>
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。

自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。

ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち合うために。高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。

選んだポイント

重いストーリーを読みたいという方はこちらをオススメします。「死」に至る理由やきっかけを問いかけるミステリー作品です。

8位:『母性』(2012年)

<あらすじ>
女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。母親は言葉を詰まらせる。

「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。世間は騒ぐ。これは事故か、自殺か。…遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。

母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。これは事故か、それとも―。圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語。

選んだポイント

「母と娘」の間に生じる母性は正常なのか異常なのか。逃れられない血のつながりが紡ぎ出す、母娘物語の世界を垣間見たい方にオススメ。

9位:『リバース』(2015年)

<あらすじ>
深瀬和久は平凡なサラリーマン。自宅の近所にある“クローバー・コーヒー”に通うことが唯一の楽しみだ。

そんな穏やかな生活が、越智美穂子との出会いにより華やぎ始める。ある日、彼女のもとへ『深瀬和久は人殺しだ』と書かれた告発文が届く。深瀬は懊悩する。遂にあのことを打ち明ける時がきたのか―と。

選んだポイント

こちらは男性心理を巧みに描いた作品。ラストの衝撃度はピカイチかもしれません。

10位:『ユートピア』(2015年)

<あらすじ>
太平洋を望む美しい景観の港町・鼻崎町。先祖代々からの住人と新たな入居者が混在するその町で生まれ育った久美香は、幼稚園の頃に交通事故に遭い、小学生になっても車椅子生活を送っている。

一方、陶芸家のすみれは、久美香を広告塔に車椅子利用者を支援するブランドの立ち上げを思いつく。出だしは上々だったが、ある噂がネット上で流れ、徐々に歯車が狂い始め―。緊迫の心理ミステリー。

選んだポイント

第29回山本周五郎賞受賞。女性同士の心理の動きを見事に浮き上がらせ、ミステリー作品としてまとめあげた本作。

人間心理の怖さ、不穏さを体感したい方に。



まとめ

以下、10位までをおさらいです。

数多くある湊かなえ作品を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

今後も新作の発表が続くでしょうから、この順位はまだまだ暫定。新たな傑作を期待します!

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