2012年度のロマン大賞を「嘘つきな五月女王(メイ・クイーン)」で受賞し、同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ 〜五月祭(メイ・デイ)の求婚〜』にて、2013年にコバルト文庫よりデビューした白川紺子(しらかわ・こうこ)さん。
そんな白川紺子さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
白川紺子の単行本新刊情報
単行本は現在未発表です。文庫の新刊を見ていきましょう!
白川紺子の文庫本新刊情報
1.『海神の娘』(2023/7/14発売)
文庫最新刊
講談社
<あらすじ>
世界の南の端にある「花勒」「花陀」「雨果」「沙文」の四つの島は海神のものだという。島々は、海神たる蛇神の抜け殻からできた、という。各島はそれぞれの領主によって治められていたが、領主を決めるのは海神に仕える巫女王の託宣だった。
巫女王のもとには「海神の娘」が集う。娘らは託宣によって領主のもとへ嫁いでいく。彼女たちを娶ることで、島は海神の加護を得て、繁栄するのだという。
今宵もまた、ひとりの巫女が舟に乗せられ、月明かりの下、島影へ近づいてゆく。
2.『嘘つきなレディ 五月祭の求婚』(2023/5/19発売)
集英社
<あらすじ>
「お迎えにまいりました、お嬢さま」下町で暮らすメアリのもとに、ハートレイ伯爵家の使いがやってきたのは十二歳のとき。彼女は赤ん坊のころに乳母に誘拐され、行方知れずになっていた少女なのだという。それからずっと、メアリはとある「秘密」を抱えたまま、伯爵令嬢として生きている――。
十六歳になったメアリに、彼女の秘密を知るという美貌の青年貴族が奇妙な頼みごとをしてきて……?
3.『花菱夫妻の退魔帖 二』(2023/5/10発売)
光文社
<あらすじ>
晴れて夫婦となった鈴子と孝冬。孝冬の裏稼業である”お祓い”に用いる十二単の霊・淡路の君を退治することに決めた鈴子は、同時に育ての親たちを殺した「松印」を持つ人物を捜していた。
ある日、以前お家騒動があったと噂の多幡家の跡継ぎが、孝冬不在の花菱家を訪れて……。
4.『京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う』(2023/3/9発売)
PHP研究所
<あらすじ>
「俺は穢れだから、近くにいないほうがいい」と言い、距離をとろうとする蠱師(まじないし)の高良。そんな高良の言葉に、澪の胸は痛む。「あなたは穢れなんかじゃない」「もっとあなたのことを知りたい」という思いを秘め、うごめく邪霊に立ち向かっていく澪は、相棒の白い狼の職神(精霊)・雪丸の力を借り、悪霊を祓うことができるのか。
澪を心配する高良、そして妹を守りたい一心の兄・漣はその時――。
5.『朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女』(2022/10/20発売)
集英社
<あらすじ>
正式な朱華姫となった蛍に、何者かのいやがらせが相次ぐ。犯人をつきとめようとするが、その裏には思わぬ真実が隠れていて……!?
まとめ
それぞれおさらいします。
■文庫本新刊
- 『海神の娘』(2023/7/14発売)
- 『嘘つきなレディ 五月祭の求婚』(2023/5/19発売)
- 『花菱夫妻の退魔帖 二』(2023/5/10発売)
- 『京都くれなゐ荘奇譚(三) 霧雨に恋は呪う』(2023/3/9発売)
- 『朱華姫の御召人 下 かくて恋しき、花咲ける巫女』(2022/10/20発売)
以上になります。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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