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我孫子武丸さんの「速水三兄妹シリーズ」は速水警部補が推理マニアの弟と妹と事件を解決していく人気シリーズ。
そんな我孫子武丸さんの「速水三兄妹シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
我孫子武丸「速水三兄妹シリーズ」の読む順番
現在3作が講談社から刊行されています。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『8の殺人』(1989年)
<あらすじ>
大胆なトリックで本格ミステリーファンをうならせた傑作長編。建物の内部にある中庭が渡り廊下で結ばれた、通称“8の字屋敷”で起きたボウガンによる連続殺人。最初の犠牲者は鍵を掛け人が寝ていた部屋から撃たれ、2人目は密室のドアの内側に磔に。
速水警部補が推理マニアの弟、妹とともにその難解な謎に挑戦する、デビュー作にして傑作の誉れ高い長編ミステリー。
こちらが第1作目。
我孫子さんのデビュー作になります。3兄弟の個性が際立っているだけでなく、本格ミステリとしても高いクオリティで、魅せる作品となっています。
2.『0の殺人』(1989年)
<あらすじ>
容疑者リストつき異色の新本格推理。冒頭で明かされた容疑者たちのなかからあなたは真犯人を突きとめられますか?物語の冒頭に置かれた<作者からの注意>に、驚くべきことに、奇妙極まりない殺人劇の容疑者たち4人のリストが公開されている!
この大胆かつ破天荒な作者の挑戦に、果してあなたは犯人を突きとめられるか?
ご存知、速水警部補と推理マニアの弟と妹が活躍する、異色の傑作長編推理。
2作目。
容疑者リストつきという大胆な試みが見事に成功しています。
3.『メビウスの殺人』(1990年)
<あらすじ>
大東京を恐怖のどん底につき落とす連続殺人が発生。犯行は金槌によるメッタうちと絞殺が交互する。犯人は一人か、あるいは別人か。現場には常に謎の数字を記したメモが…。
被害者たちを結ぶ“失われた環”を探せ。
ご存知速水三兄妹がつきとめた驚愕の真相とは? 奇想天外な推理の新旗手の長編第三作。
3作目。
三兄弟が連続殺人事件に挑みます。現場に遺された謎から真相は突き止められるのでしょうか。
まとめ
それではおさらいします。
我孫子武丸「速水三兄妹シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
完結しているわけではないですが、20年以上も新作が出ていませんので、そろそろ期待したいですね。
それでは、良い読書体験を!
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