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坂木司「ひきこもり探偵シリーズ」は在宅仕事で引きこもり生活をしている主人公がさまざまな謎を解いていく人気シリーズ。
そんな坂木司「ひきこもり探偵シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
坂木司「ひきこもり探偵シリーズ」の読む順番
全3作が東京創元社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『青空の卵』(2002年)
<あらすじ>
僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。
鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。
こちらが第1作目。
引きこもりを探偵に据え、坂木司という著者と同一名のキャラクターがワトソン役。コンビとしての成長も描かれ、感動も呼び起こす技量はさすが。
<収録作品>
・夏の終わりの三重奏
・秋の足音
・冬の贈りもの
・春の子供
・初夏のひよこ
2.『仔羊の巣』(2003年)
<あらすじ>
自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。また、木村栄三郎さんのもとで出会った男性と地下鉄の駅で見掛けた少年の悩み、そして僕自身に降りかかる悪意の連続、それらの真実を鳥井はどう解明するのか。
ひきこもり探偵シリーズ第二弾。
<収録作品>
・野生のチェシャ・キャット
・銀河鉄道を待ちながら
・カキの中のサンタクロース
3.『動物園の鳥』(2004年)
<あらすじ>
春の近づくある日、鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。僕らの年上の友人でもある木村栄三郎さんと、その幼馴染みの高田安次朗さんだ。高田さんが働く動物園で、野良猫の虐待事件が頻発しているという。動物園で鳥井が掴んだ真実は、自身がひきこもりとなった出来事とどうつながるのか―。
鳥井は外の世界に飛び立てるのか。感動のシリーズ完結編、文庫版特別付録付き。
以上になります。
まとめ
それではおさらいします。
坂木司「ひきこもり探偵シリーズ」の読む順番は以上のようになります。3作で完結していますので、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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