小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2025年最新版】河合莞爾の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2012年、『デッドマン』で第32回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビューした河合莞爾(かわい・かんじ)ん。

そんな河合莞爾さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

河合莞爾の新刊単行本、文庫一覧

まずは直近の単行本、文庫の一覧です。

単行本新刊

  1. 『豪球復活』(2022/9/14発売)
  2. 『ジャンヌ Jeanne,the Bystander』(2019/2/13発売)
  3. 『燃える水』(2018/5/30発売)

※リンク先はAmazonです

それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

 

河合莞爾の単行本新刊情報

1.『豪球復活』(2022/9/14発売)

最新刊

講談社

<あらすじ>
東京ティーレックスの絶対エース・矢神大、失踪――。

日本中が大騒ぎになる中、ブルペンキャッチャーの沢本拓は、わずかな手がかりを頼りにハワイへ飛び、ホームレスになっていた矢神を発見する。矢神は記憶障害に陥り、ボールの投げ方を忘れてしまっていた。何とか再起させたいと願う沢本、だが球団は矢神に戦力外を通告する。

そんなある日、矢神は自宅の地下で手書きのノートを見つける。そこには自分の投球技術に関する詳細な記録と、奇妙な告白が書かれていた。矢神が昔投げて、人を殺した「消えるボール」は封印する、と――。

矢神の豪速球は復活するのか。そして、殺人の告白に隠された驚くべき秘密とは。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『ジャンヌ Jeanne,the Bystander』(2019/2/13発売)

祥伝社

<あらすじ>
「私は、自律行動ロボット三原則に逆らう行動はできません」

人口が5000万人まで減少した2060年代、ロボットの存在は珍しいものではなくなっていた。ある日、警視庁の刑事・相崎按人は“ありえない”現場を目撃する。政府主導で開発された家事用人間型ロボットが主人を殺害し、風呂場でその死体を洗っていたのだ。

〈ジャンヌ〉と名付けられたそのロボットにも、人間に危害を加えることを禁じる「自律行動ロボット三原則」が組み込まれ、絶対に人を殺せないはずだった。バグが疑われたが、科捜研での検査では異常なし。

急遽、製造元のJE社への護送を命じられた相崎は、道中、謎の武装集団の襲撃に遭う。その絶体絶命のピンチから相崎を救ったのは、なんとジャンヌだった……。

文庫版が発売です(下記参照)。

3.『燃える水』(2018/5/30発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
中小電機メーカーの技術者曽根が自宅で謎の感電死を遂げた。中途採用で人事課に配属された平原は社長から命を受けて調査に乗り出す。

平原は、曽根が商品開発の過程で「水が燃えた」と呟いていたことを掴むが……。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



河合莞爾の文庫本新刊情報

1.『共謀捜査II 天使は夜に舞う ~警視庁生活安全部・真白春花~』(2025/8/25発売)

文庫最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
都内で高齢者をターゲットにしたトクリュウによる連続強盗殺人事件が勃発。

一方春花は、新宿で起きた少女の死亡事故に疑問を抱き捜査を進めると、意外な事件へと繋がっていき――。

社会の闇に迫る、第2弾!

 

2.『共謀捜査I 桜は闇に咲く ~警視庁生活安全部・真白春花~』(2025/7/25発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
警視庁生活安全部に所属する真白春花。

新宿二丁目に店を構えるカンナから相談があったつきまとい被害の調査後、店で襲撃を受けたことをきっかけに、反社会組織の元構成員である黒主泰斗と顔見知りになる。

警察官である自分は関わってはいけない人物……そんな中、カンナの知り合いの転落死を皮切りに、カンナにも魔の手が伸びてきて――

春花は真相を突き止めるべく黒主と手を組み、新宿二丁目に隠された利権争いの陰謀に挑む!

 

3.『かばい屋弁之助吟味控』(2024/6/12発売)

祥伝社

<あらすじ>
暁の町に轟音がとどろく――漆問屋が爆発、主人は焼死した。

捕縛され罪を認めたのは手代の男・忠吉。だが牢屋敷の混乱に乗じ逃げた忠吉は、大名家の子息で今は町人身分の弁之助に、無実を訴えた。

公事方御定書編纂にも関わった弁之助が調べると、現場に火薬の痕跡は無く、火事の折美しい振袖が空を舞ったという噂が。弁護する者なきお白洲で、弁之助が冤を晴らす!

 

4.『カンブリアⅢ 無化の章-警視庁「背理犯罪」捜査係』(2023/4/21発売)

中央公論新社

<あらすじ>
尾島、閑谷たち特殊八係が追うのは、東京都知事選に絡む殺害事件。

その実行犯は《能力者》で、かつ二十三年前の滝川一家惨殺事件とも繋がりが見えてきて……。

 

5.『ジャンヌ Jeanne, the Bystander』(2022/12/9発売)

祥伝社

<あらすじ>
警視庁第一機動捜査隊の相崎按人は、ありえない殺人現場に遭遇した。

ジャンヌという女性型ロボットが主人を殺害、死体を洗浄していたのだ。尋問では犯行を認めたが、動機は守秘義務を盾に黙秘。そして人間に危害を加えてはならない「ロボット三原則」には抵触しないと主張する。

製造元への移送を命じられた相崎だったが、武装集団に襲撃され……。衝撃の近未来SF×ミステリ。

2019年刊行の単行本の文庫化作品です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『豪球復活』(2022/9/14発売)
  2. 『ジャンヌ Jeanne,the Bystander』(2019/2/13発売)
  3. 『燃える水』(2018/5/30発売)

次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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