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本格ミステリ作品の『カササギ殺人事件』が日本国内でヒットし、その名が広く知られるようになったイギリスの小説家であるアンソニー・ホロヴィッツ。
そんなアンソニー・ホロヴィッツの新刊情報をまとめました!
日本国内での刊行点数が少ないので、単行本と文庫を合わせて5冊紹介します。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
アンソニー・ホロヴィッツの新刊情報
1.『ナイフをひねれば』(2023/9/11発売)
最新刊
東京創元社
<あらすじ>
「われわれの契約は、これで終わりだ」探偵ホーソーンに、彼が主人公のミステリを書くのに耐えかねて、わたし、作家のホロヴィッツはこう告げた。
その翌週、ロンドンで脚本を手がけた戯曲の公演が始まる。いきなり酷評する劇評を目にして意気消沈するわたし。ところがその劇評家が殺害されてしまう。凶器はあろうことかわたしの短剣。逮捕されたわたしには分かっていた。
自分を救えるのは、あの男だけだと。〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズの新たな傑作登場!
こちらが最新刊になります。
2.『ホロヴィッツ ホラー (文学の扉) 』(2022/10/6発売)
短編集
講談社
<あらすじ>
「これから話す物語は、おれの全く知らない男の死から始まる――」前人未踏の記録を次々打ち立てている、アンソニー・ホロヴィッツによる9つの短編集。
その主人公は、すべて中・高校生……!
3.『殺しへのライン』(2022/9/12発売)
文庫
東京創元社
<あらすじ>
『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。プロモーションとして、探偵ダニエル・ホーソーンとわたし、作家のアンソニー・ホロヴィッツは、初めて開催される文芸フェスに参加するため、チャンネル諸島のオルダニー島を訪れた。
どことなく不穏な雰囲気が漂っていたところ、文芸フェスの関係者のひとりが死体で発見される。椅子に手足をテープで固定されていたが、なぜか右手だけは自由なままで……。
年末ミステリランキング完全制覇の『メインテーマは殺人』『その裁きは死』に続く、ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ最新刊!
4.『ヨルガオ殺人事件』(2021/9/13発売)
東京創元社
<あらすじ>
『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島でホテルを経営する元編集者のわたしを、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる。彼らが所有するホテルで8年前に起きた殺人事件の真相をある本で見つけた──そう連絡してきた直後に娘が失踪したというのだ。
その本とは名探偵アティカス・ピュント・シリーズの『愚行の代償』。それは、かつてわたしが編集したミステリだった……。
巨匠クリスティへの完璧なオマージュ作品×英国のホテルで起きた殺人事件! 『カササギ殺人事件』の続編にして、至高の犯人当てミステリ!
5.『その裁きは死』(2020/9/10発売)
文庫
東京創元社
<あらすじ>
実直さが評判の離婚専門の弁護士が殺害された。現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた数字“182″。被害者が殺される直前に残した謎の言葉。
脚本を手がけた『刑事フォイル』の撮影に立ち会っていたわたし、ホロヴィッツは、元刑事の探偵ホーソーンから、再び奇妙な事件の捜査に引きずりこまれて――。
年末ミステリランキングを完全制覇した『メインテーマは殺人』に並ぶ、シリーズ第二弾!
驚嘆確実、完全無比の犯人当てミステリ。
以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■新刊
- 『ナイフをひねれば』(2023/9/11発売)
- 『ホロヴィッツ ホラー (文学の扉) 』(2022/10/6発売)
- 『殺しへのライン』(2022/9/12発売)
- 『ヨルガオ殺人事件』(2021/9/13発売)
- 『その裁きは死』
(2020/9/10発売)
魅力的な謎と本格トリックを駆使して、次々と作品を生み出しているアンソニー・ホロヴィッツ。新作が楽しみな海外作家の一人です。
それでは、良い読書体験を!
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