『そして、バトンは渡された』(2018年)で第16回本屋大賞受賞を受賞した瀬尾まいこさん。
そんな瀬尾まいこさんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
瀬尾まいこの単行本新刊情報
1.『私たちの世代は』(2022/7/6発売)
最新刊
文藝春秋
<あらすじ>
「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。不自由で息苦しかった毎日。
家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。
単行本はこちらが最新刊です。
2.『掬えば手には』(2022/7/6発売)
講談社
<あらすじ>
大学生の梨木匠は平凡なことがずっと悩みだったが、中学3年のときに、エスパーのように人の心を読めるという特殊な能力に気づいた。ところが、バイト先で出会った常盤さんは、匠に心を開いてくれない。常盤さんは辛い秘密を抱えていたのだった。
だれもが涙せずにはいられない、切なく暖かい物語。
3.『夏の体温』(2022/3/17発売)
双葉社
<あらすじ>
夏休み、小三の瑛介が入院中の小児病棟にやって来たのは、同い年の壮太。退屈な入院生活に飽き飽きしていた瑛介は、壮太と心弾む時間を過ごす。だが検査入院の壮太はすぐに退院してしまうのだった。ひと夏の出会いが生んだ少年たちの友情を描く表題作ほか、大学生の再出発を温かく見守る「魅惑の極悪人ファイル」、中学国語教科書掲載の掌編「花曇りの向こう」収録。
4.『その扉をたたく音』(2021/2/26発売)
集英社
<あらすじ>
29歳、無職。ミュージシャンへの夢を捨てきれないまま、怠惰な日々を送っていた宮路は、ある日、利用者向けの余興に訪れた老人ホームで、神がかったサックスの演奏を耳にする。
音色の主は、ホームの介護士・渡部だった。「神様」に出会った興奮に突き動かされた宮路はホームに通い始め、やがて入居者とも親しくなっていく――。
人生の行き止まりで立ちすくんでいる青年と、人生の最終コーナーに差し掛かった大人たちが奏でる感動長編。
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
瀬尾まいこの文庫本新刊情報
1.『その扉をたたく音』(2023/11/17発売)
文庫最新刊
集英社
<あらすじ>
29歳、無職。ミュージシャンへの夢を捨てきれないまま、怠惰な日々を送っていた宮路は、ある日、利用者向けの余興に訪れた老人ホームで、神がかったサックスの演奏を耳にする。
音色の主は、ホームの介護士・渡部だった。「神様」に出会った興奮に突き動かされた宮路はホームに通い始め、やがて入居者とも親しくなっていく――。
人生の行き止まりで立ちすくんでいる青年と、人生の最終コーナーに差し掛かった大人たちが奏でる感動長編。
2021年刊行の単行本の文庫版です。
2.『夜明けのすべて』(2023/9/5発売)
文藝春秋
<あらすじ>
PMS(月経前症候群)で感情を抑えられない美紗。パニック障害になり生きがいも気力も失った山添。友達でも恋人でもないけれど、同志のような気持ちが芽生えた二人は、自分にできることは少なくとも、相手のことは助けられるかもしれないと思うようになりーー。
人生は苦しいけれど、救いだってある。生きるのが少し楽になる、心に優しい物語。
2020年刊行の単行本の文庫版です。
3.『傑作はまだ』(2022/5/10発売)
文藝春秋
<あらすじ>
引きこもり作家のもとに、突然今まで会ったことのない息子が現れた。血の繋がりしかない二人の同居生活は……。あたたかな家族小説。
2019年刊行の単行本の文庫版です。
4.『そして、バトンは渡された』(2020/9/2発売)
文藝春秋
<あらすじ>
大人の都合で何度も親が替わり、今は二十歳差の〝父〟と暮らす優子。家族皆から愛情を注がれた彼女が伴侶を持つとき。心温まる物語。
2018年刊行の単行本の文庫版です。
第16回本屋大賞受賞作品。
5.『君が夏を走らせる』(2020/6/24発売)
新潮社
<あらすじ>
金髪ピアスでろくに高校も行かずふらふらしている俺が、先輩の小さな子どもの面倒をみる羽目になった。泣きわめかれたり、ご飯を食べなかったり、最初は振り回されっぱなしだったけど、いつしか今まで知らなかった感覚が俺の心を揺り動かしていた――。
16歳の思いがけない奮闘を描いた、感涙必至の新しい青春小説。
2017年刊行の単行本の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『私たちの世代は』(2022/7/6発売)
- 『掬えば手には』(2022/7/6発売)
- 『夏の体温』(2022/3/17発売)
- 『その扉をたたく音』
(2021/2/26発売)
■文庫本新刊
- 『その扉をたたく音』(2023/11/17発売)
- 『夜明けのすべて』(2023/9/5発売)
- 『傑作はまだ』(2022/5/10発売)
- 『そして、バトンは渡された』
(2020/9/2発売) - 『君が夏を走らせる』
(2020/6/24発売)
マイペースに作品を発表し続ける瀬尾まいこさん。新作が待ち遠しいですね!
引き続き新刊情報を追っていきますので、こちらの記事を気に入っていただけたら、ぜひブックマーク、シェア等をしてもらえると嬉しいです。
それでは、良い読書体験を!
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