『連鎖』で第37回江戸川乱歩賞受賞(1991年)を受賞してデビューした真保裕一(しんぽ・ゆういち)さん。
一級のサスペンス小説を発表し続け、近年では時代小説や経済小説も手がけるなど、幅広く活躍しています。
そんな真保裕一さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
真保裕一の単行本新刊情報
1.『英雄』(2022/9/7発売)
最新刊
朝日新聞出版
<あらすじ>
「圧巻の読み応えにページをめくる手が止まらない。心震わす壮絶な人間ドラマがここにある!」(ブックジャーナリスト・内田剛)。父殺害の犯人を探し求める娘が、たどりついた驚愕の真実とは?
昭和・平成・令和を貫く傑作長編サスペンス!
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『真・慶安太平記』(2021/10/28発売)
講談社
<あらすじ>
時は慶安四年、徳川の治世。戦世は遠くなり、政は将軍の意をくむ老中たちの掌中。度重なる改易によって主家を失い、幕府に恨みを抱く牢人があふれる世に、一人の兵法者が現れる。
夥しい血を流してを経て平らげられた世を、命がけで守り抜こうとした男たち、女たち。
由比正雪の乱として知られる、「慶安の変」の裏で、何があったのか。綿密な取材と大胆な仮説を元に歴史の脈動をあますところなく描ききった、書き下ろし大河歴史小説。
3.『シークレット・エクスプレス』(2021/8/10発売)
毎日新聞出版
<あらすじ>
JR貨物に緊急輸送の依頼が入る。自衛隊の特殊燃料を青森から佐賀まで運ぶのだ。計画は無事にスタートするが、ルート上で架線事故が発生。しかも、積み荷は液体の燃料とは思えない挙動を見せる。
次々と予想もしない危機が続き、ついに政府と警察からは列車を止めるなとの厳命が下される。JR貨物は最大のピンチを乗り切ることができるのか
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
真保裕一の文庫本新刊情報
1.『暗闇のアリア』(2022/8/10発売)
文庫最新刊
講談社
<あらすじ>
元刑事の井岡は、経済産業省のキャリア官僚だった夫の自死に違和感を覚えた女性から調査を懇願される。疑わしき不審死を調査した結果、殺人の可能性を見いだした警察は井岡を中心に特命捜査班を組み、姿を見せない容疑者の男の行方を追う。しかしその男は外国ですでに死亡していた!?
精緻を極めて仕込まれた不可解な死の裏に潜む謎とは。国境を越え壮大なスケールで描かれるサスペンスフルミステリー。
2017年刊行作品の文庫版です。
2.『おまえの罪を自白しろ』(2022/5/10発売)
文藝春秋
<あらすじ>
衆議院議員の宇田清治郎の孫娘が誘拐された。犯人の要求は「記者会見で罪を自白しろ」。犯人の動機とは一体?
誘拐サスペンス。
2019年刊行作品の文庫版です。
3.『こちら横浜市港湾局みなと振興課です』(2021/10/6発売)
文藝春秋
<あらすじ>
山下公園前に浮かぶ氷川丸や象の鼻パーク、コスモワールドの観覧車、外国人居留地―横浜の歴史的名所に、隠された謎を解き明かせ。
2018年刊行作品の文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『英雄』(2022/9/7発売)
- 『真・慶安太平記』(2021/10/28発売)
- 『シークレット・エクスプレス』(2021/8/10発売)
■文庫本新刊
- 『暗闇のアリア』(2022/8/10発売)
- 『おまえの罪を自白しろ』(2022/5/10発売)
- 『こちら横浜市港湾局みなと振興課です』(2021/10/6発売)
コンスタントに作品を発表し続けている真保裕一さん。新作が楽しみです。
それでは、良い読書体験を!
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