2017年『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した佐藤正午さん。
そんな佐藤正午さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
佐藤正午の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『どこ吹く風 小説家の四季』(2026/3/21発売)
- 『熟柿』(2025/3/27発売)
- 『冬に子供が生まれる』(2024/1/30発売)
- 『小説家の四季 2007-2015』(2022/12/19発売)
- 『小説家の四季 1988-2002』(2022/11/17発売)
■文庫本新刊
- 『万年筆の時代 佐藤正午復刻短編集』(2026/6/10発売)
- 『正午派2025』(2025/1/7発売)
- 『Y』(2024/10/25発売)
- 『つまらないものですが。 エッセイ・コレクションⅢ──1996-2015』(2024/9/18発売)
- 『佐世保で考えたこと エッセイ・コレクションⅡ 1991-1995』(2024/8/16発売)
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それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
佐藤正午の単行本新刊情報
1.『どこ吹く風 小説家の四季』(2026/3/21発売)
最新刊、エッセイ
岩波書店
<あらすじ>
直木賞受賞、コロナ禍のステイホーム、デビュー40周年の節目……。『月の満ち欠け』脱稿から『熟柿』刊行まで、作家は何を思い、過ごしてきたのか?
好評エッセイ最新巻、待望の書籍化! 直木賞受賞挨拶も収録。
2.『熟柿』(2025/3/27発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
激しい雨の降る夜、眠る夫を乗せた車で老婆を撥ねたかおりは轢き逃げの罪に問われ、服役中に息子・拓を出産する。出所後息子に会いたいがあまり園児連れ去り事件を起こした彼女は、息子との接見を禁じられ、追われるように西へ西へと各地を流れてゆく。自らの罪を隠して生きる彼女にやがて、過去にまつわるある秘密が明かされる。
『鳩の撃退法』(山田風太郎賞受賞)『月の満ち欠け』(直木賞受賞)著者による最新長編小説。
3.『冬に子供が生まれる』(2024/1/30発売)
小学館
<あらすじ>
その年の七月、丸田君はスマホに奇妙なメッセージを受け取った。現実に起こりうるはずのない言い掛かりのような予言で、彼にはまったく身におぼえがなかった。送信者名は不明、090から始まる電話番号だけが表示されている。彼が目にしたのはこんな一文だった。
今年の冬、彼女はおまえの子供を産む
これは未来の予言。起こりうるはずのない未来の予言。だがこれは、まったく身におぼえのない予言とは言い切れないかもしれない。
これまで三十八年の人生の、どの時代かの場面に、「彼女」と呼ぶにふさわしい人物がいるのかもしれない。そもそも、だれが何の目的でこの予言めいたメッセージを送ってきたのか。
丸田君は、過去の記憶の断片がむこうから迫ってくるのを感じていた──。
4.『小説家の四季 2007-2015』(2022/12/19発売)
エッセイ
岩波書店
<あらすじ>
「九月に入り、小説を書き続けて、第一稿がけっこうな枚数たまった。いまは、その小説のことしか頭にない」(本書二七九―二八〇頁)。『アンダーリポート』『身の上話』『鳩の撃退法』、そして……。名作が生まれゆく日々のなか、作家は何を思案し、どんな言葉と出逢うのか。
好評連載中の「文芸的身辺雑記」第二期を収録!
5.『小説家の四季 1988-2002』(2022/11/17発売)
エッセイ
岩波書店
<あらすじ>
「同じ時刻に目覚め、小説書きに精を出し、眠る。書いては眠り、起きては書き、書いては眠る。そういう日付も曜日も定かではない毎日をとうぶんの間くり返すことになる」。机の向こうで過ぎゆく季節を、飄々と慈しみ、ユーモアとペーソス溢れる筆致で綴る。
小説の名手による「ライフワーク的エッセイ」、第1期を収録!
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
佐藤正午の文庫本新刊情報
1.『万年筆の時代 佐藤正午復刻短編集』(2026/6/10発売)
文庫最新刊、短編集
光文社
<あらすじ>
佐藤正午氏自身、「自分でもどうやって書いていたか思い出せない」という、万年筆で原稿用紙に向かっていた作家生活最初の十年。本書には、その“万年筆の時代”に書かれた短編九編と、ワープロ移行後に書かれたおまけの一編を収録。
デビュー後、最初に手掛けた「青い傘」、刊行当初「競作ポルノ短編集」のサブタイトルが付されていた共著『十七粒の媚薬』に寄せた「震える女」、二度の映画化のチャンスがありながら実現しなかった「スペインの雨」など、現在では入手困難となっていた作品を収録。
万年筆で書かれた時代の息遣いとともに、作家・佐藤正午の原点を味わうことができる特別な一冊。
2.『正午派2025』(2025/1/7発売)
小学館
<あらすじ>
作家生活40周年!究極の「佐藤正午読本」佐藤正午デビュー25周年を記念した単行本『正午派』の刊行から15年──作家生活40年の増補版として新たに編纂された文庫オリジナル【完全保存版】。
短編小説もエッセイも、すべての原稿が文庫初収録!
数多の秘蔵原稿とともに40年にわたる作家の足跡を追う!
3.『Y』(2024/10/25発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
秋間文夫のもとに不審な電話がかかってきた。北川健と名乗るその男は、かつて秋間の親友だったと言うが、秋間には心当たりがなかった。読んでほしいものがあると告げられた秋間は、原稿が記録されたフロッピーディスクと、500万の現金を渡される。北川が何度も時間を逆戻りしているという不思議な物語を読むうち、秋間は18年前に起きた井の頭線の事故のことを思い出す――。
直木賞作家が紡ぐ、時間を超えた傑作ミステリ。
1998年刊行作品の文庫新装版です。
4.『つまらないものですが。 エッセイ・コレクションⅢ──1996-2015』(2024/9/18発売)
岩波書店
<あらすじ>
『Y』『ジャンプ』から『鳩の撃退法』まで、数々の傑作を著した壮年期の軽妙にして精巧な“その日暮らし随筆”たち。「作家の口福」「文芸的読書」など、文庫初収録となるエッセイ・書評も十四編収める。
5.『佐世保で考えたこと エッセイ・コレクションⅡ 1991-1995』(2024/8/16発売)
岩波書店
<あらすじ>
深刻な水不足に悩まされる街で、小説家はペンを握り、雨の来る日を想う──。表題作「佐世保で考えたこと」のほか、「ありのすさび」「セカンド・ダウン」など代表的な連載エッセイを収録。
美しい短編小説も五編収める。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『どこ吹く風 小説家の四季』(2026/3/21発売)
- 『熟柿』(2025/3/27発売)
- 『冬に子供が生まれる』(2024/1/30発売)
- 『小説家の四季 2007-2015』(2022/12/19発売)
- 『小説家の四季 1988-2002』(2022/11/17発売)
■文庫本新刊
- 『万年筆の時代 佐藤正午復刻短編集』(2026/6/10発売)
- 『正午派2025』(2025/1/7発売)
- 『Y』(2024/10/25発売)
- 『つまらないものですが。 エッセイ・コレクションⅢ──1996-2015』(2024/9/18発売)
- 『佐世保で考えたこと エッセイ・コレクションⅡ 1991-1995』(2024/8/16発売)
新作が楽しみです。
それでは、良い読書体験を!
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