1998年『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞してデビューした新堂冬樹さん。裏社会を描くノワール作品を中心に発表しています。
そんな新堂冬樹さんの新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
新堂冬樹の単行本新刊情報
1.『仁侠ショコラティエ』(2022/5/19発売)
最新刊
双葉社
<あらすじ>
歌舞伎町でボンボンショコラの専門店「ちょこれーと屋さん」を営む星咲直美は、かつて「歌舞伎町の王」と呼ばれた伝説の元極道。傍若無人な振る舞いと破天荒な言動に舎弟の譲二はいつもきりきり舞いだが、なぜか女たちと年寄りには人気がある。
そして、きょうも店では騒動が巻き起こり……
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『なごり雪』(2021/3/24発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
トップモデルの海斗の密着取材にスイスのファッションショーに赴いた小野寺古都。性格の悪い海斗に翻弄される彼女が導かれた、過酷な愛の運命とは?
ベストセラー『忘れ雪』から18年。感動が甦る究極の純恋小説!
3.『168時間の奇跡』(2021/2/20発売)
中央公論新社
<あらすじ>
沢口涼也はある出来事の贖罪のため、街金会社の支店長の職を辞し、5年前に保護犬施設「ワン子の園」の運営を始めた。体も心も傷ついた犬たちとボランティアのスタッフたちと過ごす毎日だ。様々な里親希望者が訪れるが、犬たちにとって最善の飼い主かどうかを見極めることも大切な仕事だ。
そんなある日、恋人で動物愛護相談センターで働く華の元に、犬の虐待を知らせる一報が入るが。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
新堂冬樹の文庫本新刊情報
1.『虹の橋からきた犬』(2022/4/21発売)
文庫最新刊
集英社
<あらすじ>
「大丈夫。眼には見えなくなるけど、これからもあなたのそばにいるから──」孤独な男性と一途な犬の永遠の絆を描く感動長編。
2.『ホームズ四世』(2022/3/23発売)
中央公論新社
<あらすじ>
歌舞伎町のNo1ホスト響(ひびき)(ホームズの曾孫)は常連客の失踪に興味を持つ。行方を追う響の前に探偵を名乗る檸(れ)檬(もん)(ワトスンの曾孫)が現れ、タッグを組むことに。二人は世界を動かす闇政府「円卓評議会」の存在にたどり着くが、その首領ラブリーこそホームズ最大のライバルにして悪の天才ジェームズ・モリアーティ教授の孫であった!?
誰が味方で誰が敵? 三百億円のダイヤの行方は? ヤング・ホームズ冒険譚!
2016年の単行本の文庫化作品です。
3.『ろくでなしとひとでなし』(2022/2/10発売)
幻冬舎
<あらすじ>
コロナ禍、収益が萎む出版界で左遷の憂き目に遭う編集者の佐伯華。実家の食堂もやはり売上が落ち、酒浸りの父に金を無心されて、絶望感に苛まれていた。そんなとき親友に紹介されたのがマッチングアプリだ。狙うのは年商数百億円の財閥の御曹司。
会えない日常を逆手にとり、華は美容に励み、両親を偽装までして、〝上級国民〟入りを目指すが……。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『仁侠ショコラティエ』(2022/5/19発売)
- 『なごり雪』
(2021/3/24発売) - 『168時間の奇跡』
(2021/2/20発売)
■文庫本新刊
- 『虹の橋からきた犬』(2022/4/21発売)
- 『ホームズ四世』(2022/3/23発売)
- 『ろくでなしとひとでなし』(2022/2/10発売)
ハイペースで作品を発表している新堂冬樹さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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