エッセイスト・小説家として活躍中の阿川佐和子さん。
そんな阿川佐和子さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
阿川佐和子の単行本新刊情報
1.『レシピの役には立ちません』(2024/5/30発売)
最新刊、エッセイ
新潮社
<あらすじ>
珍しく父に褒められるからと、台所仕事をするようになって60年余。ケチだけど旨いもの大好きなアガワが立ち向かう、新たな食材、怪しい食材、そして腐りそうとおぼしき食材……。料理に倦んだひとが今日もまた台所に立ち向かう元気がふつふつ湧いてくる名エッセイ誕生! でも、ちゃんとした料理人はあまり真似しないでね。
単行本はこちらが最新刊になります。
2.『話す力 心をつかむ44のヒント』(2023/12/15発売)
新書
文藝春秋
<あらすじ>
・会話とは「しりとり話題合戦」「五十肩と言えば…」「広島と言えば…」など、相手の話のなかの一言を拾って、自分の体験談や人から聞いた話を披露すると話が広がる。
・沈黙は決して悪でもマナー違反でもない
人にはそれぞれのリズムがあるので、相手にとっては沈黙が心地よい「間」になっていることもあるし、黙っていても問題ないときがある。
3.『母の味、だいたい伝授』(2023/3/1発売)
エッセイ
新潮社
<あらすじ>
アガワの十八番、食をめぐるエッセイ最新作!レシピとしてはあまり役に立たないけど、読めば台所に立ちたくなります。結婚もした、父母も看取った、私に残ったのはいよいよ〈あの欲望〉だけだ——。
懐かしい母の味を再現しようと奮戦し、動脈硬化を注意され、好物の牡蠣に再三あたり、でも食欲と好奇心は相変わらずの日々から生まれた風味絶佳のおいしいエッセイ集。
コロナ禍の最中に逝った母をおくった、話題の「リモート葬儀顚末記」を附す。
4.『対話力 人生を変える聞き方・話し方』(2023/1/6発売)
SBクリエイティブ
<あらすじ>
どんな人にも、どんな場面でも通用する一生モノのコミュニケーション術話しやすい人だと思われるためには?
疎いテーマの時はどうする?
脱線した話の戻し方…etc.初対面、歳の差、大人数、オンライン
どんな人にも、どんな場面でも通用するコミュニケーション術
5.『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』(2022/6/29発売)
文藝春秋
<あらすじ>
「ブータン」は中学の同級生。アラフォーになった彼女は、出会った人に幸せを運んでくれる。
せつなさに胸が熱くなる女ともだちの物語。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
阿川佐和子の文庫本新刊情報
1.『ばあさんは15歳』(2024/2/22発売)
文庫最新刊
中央公論新社
<あらすじ>
おちゃめな孫娘と頑固なばあさん
2019年と1963年をまたぐ
二人の冒険の行く先は?高校入学を目前に、ふとした異変で昭和にタイムスリップしてしまった菜緒。時はオリンピック前年。口が悪く愛想なしの祖母を相棒に東京タワーから始まる物語は思わぬ出会いと発見にあふれて――
やがて明らかになる、ばあさんの封印された過去。取り返しのつかない出来事を、菜緒は覆すことができるのか!?
「ひょお、こりゃ面白くなってきた」「まったく、バカまごといると憑かれるよ」
愉快爽快、ラストに涙。阿川佐和子の長編小説。
2021年の刊行作品の文庫版です。
2.『アガワ流生きるピント』(2023/9/5発売)
エッセイ
文藝春秋
<あらすじ>
いつの世も、不安や悩みが尽きないもの。
家族、恋愛、仕事、生活の不安…37の悩みに、『聞く力』の阿川佐和子が60ン年の人生経験を総動員して、ズバリお答えします。「子供ができない」「妻が認知症に」「部下を叱れない」「上司の言葉に傷ついた」「70歳の母に好きな人ができた」「なりたいものが見つからない」「高校生の娘が話をしてくれない」「母が亡くなり、父が『死にたい』と嘆きます」…
時々ちょっとピントのずれた、阿川流生活術。
まだまだ若いつもりのあなたも、老人初心者のあなたも、これを読めば、身も心も軽ーく、人生を乗り切れること間違いなし!
2021年の刊行作品の文庫版です。
3.『老人初心者の覚悟』(2023/2/21発売)
エッセイ
中央公論新社
<あらすじ>
『いい女、ふだんブッ散らかしており』につづく、『婦人公論』好評連載の書籍化第二弾。65歳、高齢者の仲間入りをしてからの、身の回り、体調、容姿、心境の変化を綴る。多彩な抽斗と表現で、自らの過去と現在を赤裸々に書き尽くした、極上のエッセイ集。
2019年の刊行作品の文庫版です。
4.『こぽこぽ、珈琲: おいしい文藝』(2022/11/8発売)
エッセイ
河出書房新社
<あらすじ>
人気シリーズ「おいしい文藝」文庫化開始!珠玉の珈琲エッセイ31篇収録。
豊かな香りと珈琲を淹れる音まで感じられるひとときを。
2017年の刊行作品の文庫版です。
アンソロジー作品です。
5.『アガワ家の危ない食卓』(2022/10/28発売)
エッセイ
新潮社
<あらすじ>
亡き父、弘之の口癖は「一回たりとも不味いものは食いたくない」であった。朝食をとりながら夕食のメニューを訊ねて周囲をゲンナリさせ、気にくわない食事に出くわせば「一回損した!」と本気で憤怒する。
そんなワガママで怒りん坊の父に振り回されても母は家族のために台所に立ち続け、娘サワコは冷蔵庫から干からびた食材を発掘しては、危ない料理をせっせと作る。爆笑必至の食エッセイ。
2020年の刊行作品の文庫版です。
文庫本の新刊情報は以上になります。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『レシピの役には立ちません』(2024/5/30発売)
- 『話す力 心をつかむ44のヒント』(2023/12/15発売)
- 『母の味、だいたい伝授』(2023/3/1発売)
- 『対話力 人生を変える聞き方・話し方』(2023/1/6発売)
- 『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』(2022/6/29発売)
■文庫本新刊
- 『ばあさんは15歳』(2024/2/22発売)
- 『アガワ流生きるピント』(2023/9/5発売)
- 『老人初心者の覚悟』(2023/2/21発売)
- 『こぽこぽ、珈琲: おいしい文藝』(2022/11/8発売)
- 『アガワ家の危ない食卓』(2022/10/28発売)
エッセイや小説をコンスタントに発表している阿川佐和子さん。次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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