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2021年「推し、燃ゆ」で第164回芥川龍之介賞を受賞した宇佐見りんさん。
そんな宇佐見りんさんの新刊情報をまとめました!
基本的に最新刊から3冊を紹介していますが、まだデビューして間もないため、新刊情報をキャッチし次第、追加していきます。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
宇佐見りんの単行本新刊情報
1.『くるまの娘』(2022/5/12発売)
最新刊
河出書房新社
<あらすじ>
家族のままならなさの根源にあるものを引きずり出す、思い出の車中泊の旅。『推し、燃ゆ』に続く、奇跡とも呼ぶべき傑作の誕生。
こちらが単行本の最新刊になります。
2.『推し、燃ゆ』(2020/9/10発売)
河出書房新社
<あらすじ>
推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。
そんなある日、推しがファンを殴った。
第164回芥川賞受賞作です。
文庫版が発売です(下記参照)。
3.『かか』(2019/11/14発売)
河出書房新社
<あらすじ>
うーちゃん、19歳。母(かか)も自分も、もう抱えきれん。痛みと切なさを描く20歳の才器、第56回文藝賞受賞のデビュー作。
19歳の浪人生うーちゃんは、大好きな母親=かかのことで切実に悩んでいる。かかは離婚を機に徐々に心を病み、酒を飲んでは暴れることを繰り返すようになった。鍵をかけたちいさなSNSの空間だけが、うーちゃんの心をなぐさめる。
脆い母、身勝手な父、女性に生まれたこと、血縁で繋がる家族という単位……自分を縛るすべてが恨めしく、縛られる自分が何より歯がゆいうーちゃん。彼女はある無謀な祈りを抱え、熊野へと旅立つ――。
未開の感性が生み出す、勢いと魅力溢れる語り。痛切な愛と自立を描き切った、20歳のデビュー小説。
文庫版が発売です(下記参照)。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
宇佐見りんの文庫本新刊情報
1.『推し、燃ゆ』(2023/7/26発売)
文庫最新刊
河出書房新社
<あらすじ>
推しが燃えた。ファンを殴ったらしい――。第164回芥川賞受賞、世代も国境も超えた大ベストセラー、待望の文庫化!
2020年刊行の単行本の文庫化作品です。
2.『かか』(2022/4/27発売)
河出書房新社
<あらすじ>
うーちゃん、19歳。母(かか)も自分も、もう抱えきれん。文藝賞、三島賞W受賞。「推し、燃ゆ」の作家のデビュー作。解説:町田康
2019年刊行の単行本の文庫化作品です。
まとめ
それぞれおさらいします。
次作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を!
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