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黒川博行さんの「堀内・伊達シリーズ」は、大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内と、相棒の伊達が活躍する人気シリーズ。
そんな黒川博行さんの「堀内・伊達シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
黒川博行「堀内・伊達シリーズ」の読む順番
現在4作がKADOKAWA、幻冬舎から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『悪果』(2007年)
KADOKAWA
<あらすじ>
大阪府警今里署のマル暴担当刑事・堀内は、相棒の伊達とともに賭博の現場に突入。逮捕者の取調べから明らかになった金の流れをネタに客を強請り始める。
かつてなくリアルに描かれる、警察小説の最高傑作!
こちらが第1作目。
堀内と伊達のバディぶりに目を見張り、リアルに展開していくストーリーはさすがの手腕です。一気に読み終えられます。
2.『繚乱』(2012年)
KADOKAWA
<あらすじ>
大阪府警を追われたかつてのマル暴担コンビ、堀内と伊達。競売専門の不動産会社で働く伊達は、調査中の敷地900坪の巨大パチンコ店に金の匂いを嗅ぎつけると、堀内を誘って一攫千金の大勝負を仕掛けるが! ?
2作目。
前作の結果、二人は元・刑事になります。それでも二人のコンビは健在。今度はどんなとんでもないことをしでかすのでしょうか。
繚乱は「りょうらん」と読みます。「入り乱れるさま」や「花の咲き乱れるさま」を表し、「百花繚乱」などと使われます。
3.『果鋭』(2017年)
幻冬舎
<あらすじ>
大阪府警の堀内は恐喝がバレて依願退職。民間に拾われるが、暴力団と揉めて刺され、左 脚に障害が残る。収入はゼロになり、女には逃げられ……。そんなとき刑事時代の相棒、伊達が二十兆円市場と言われるパチンコ業界にシノギを見つけ、協力を求めてきた。警察、極道との癒着、不正な出玉操作――
業界の闇に、堀内は己の再生も賭けて切り込む。
3作目。
本作もパチンコ業界が標的。そして意外な結末を迎えます。
4.『熔果』(2021年)
新潮社
<あらすじ>
5億の金塊を追う堀内と伊達に、西日本中のワルが襲い掛かる――暴力と混沌の中でしか生きられない男たちを描くノワール小説の最高峰
4作目。
今作は5億円の金塊。結末は――。
まとめ
それではおさらいします。
黒川博行「堀内・伊達シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
現在4作。ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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