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黒川博行「疫病神シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ

黒川博行「疫病神シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ

黒川博行さんの「疫病神シリーズ」は、暴力団員幹部と建設コンサルタントのコンビが、様々なシノギ(収入)を得る方策を考えて実行していくという、ハードボイルドの人気シリーズです。

そんな黒川博行さんの「疫病神シリーズ」の読む順番を紹介いたします!

黒川博行「疫病神シリーズ」の読む順番

現在7作が各出版社から刊行されています。

おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。

1.『疫病神』(1997年)

KADOKAWA

<あらすじ>
建設コンサルタント・二宮啓之の生業は、建設現場でのヤクザ絡みのトラブル処理。

借金に苦しむ生活の中、産業廃棄物処理場をめぐる高額の依頼に飛びつくが、カネの匂いをかぎつけたヤクザの桑原保彦と共闘することに。

建設会社、市議会議員、極道。巨額の利権に群がる悪党たちを相手に、ふたりは事件の真相に近づくが―。

こちらが第一作目です。

二宮と桑原の掛け合いが最高で、テンポ良くストーリーが進んでいきます。まさにエンターテインメントを体現したような作品。

2.『国境』(2001年)

文藝春秋

<あらすじ>
「疫病神」コンビこと、建設コンサルタントの二宮と二蝶会幹部の桑原は北朝鮮に飛んだ。

二宮は重機の輸出で、桑原は組の若頭がカジノ建設の投資話でそれぞれ詐欺に遭い、企んだ男を追ってのことだった。平壌に降り立ったふたりだが、そこには想像以上に厳しい現実と監視が待っていた。

シリーズ最高傑作の呼び声高い超大作!

2作目は何と北朝鮮を舞台に物語が繰り広げられます。国境を越えても面白さは変わりません。

3.『暗礁』(2005年)

KADOKAWA

<あらすじ>
疫病神・ヤクザの桑原保彦に頼まれ、賭け麻雀の代打ちを務めた建設コンサルタントの二宮啓之。

利のよいアルバイトのつもりだったが、その真相は大手運送会社の利権が絡む接待麻雀。運送会社の巨額の裏金にシノギの匂いを嗅ぎつけた桑原に、三たび誑し込まれる契機となった―。

ベストセラー『疫病神』『国境』に続く人気ハードボイルド巨編。

3作目は接待麻雀がテーマになっています。

4.『螻蛄』(2009年)

KADOKAWA

<あらすじ>
建設コンサルタント・二宮の菩提寺で起きたトラブルに、ヤクザの桑原が喰いついた。

鎌倉時代から続く伝統宗教の宝物「懐海聖人絵伝」。その絵柄を染め抜いたスカーフを作るために住職が振り出した約束手形を使い、ふたりは本山に返却されていない三巻一組の絵巻物を狙う。

極道、美人画商、悪徳刑事が入り乱れ、渾沌とする争奪戦の行方は―。

ミステリ史上最凶コンビ再び! 直木賞受賞作『破門』へ続く、「疫病神」シリーズ!

4作目は寺の宝物、絵巻物を扱っています。

螻蛄は「けら」と読み、虫の「オケラ」のことです。

5.『破門』(2014年)

KADOKAWA

<あらすじ>
「わしのケジメは金や。あの爺には金で始末をつけさせる」映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。

失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが―。

直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ!

5作目は映画製作を扱っています。

第151回直木賞受賞作です。

6.『喧嘩』(2016年)

KADOKAWA

<あらすじ>
“サバキ”を生業とする二宮は、元同級で議員秘書の長原と再会。

大阪府議会議員補欠選挙での票集めを巡り暴力団組織・麒林会と揉め、事務所に火炎瓶が投げ込まれたと聞かされる。“その筋”の人脈で抑えてほしいという依頼を二宮は四百万で請け負うが、会には百人あまりの組員を抱える鳴友会が付いていた。

二蝶会を破門された桑原に話を持ち込むが、元イケイケ極道の桑原もかつてない窮地に立たされ―。「疫病神」シリーズ第6弾!

6作目は府議会議員選挙。

「喧嘩」と書いて「すてごろ」と読みます。

7.『泥濘』(2018年)

文藝春秋

<あらすじ>
老人ホームにオレオレ詐欺。老人を食い物にする警察官OBグループのシノギを、二蝶会への復帰が叶った桑原と二宮の疫病神コンビはマトにかける。

しかし二宮は拉致され桑原は銃撃を受け心肺停止に。予測不能なドンデン返しにつぐドンデン返し。絶体絶命の二人を待つ運命は?

こちらが最新刊になります。

泥濘は「ぬかるみ」と読みます。



ドラマ版「疫病神シリーズ」

破門(疫病神シリーズ)(2015年:BSスカパー!)

2015年に『破門(疫病神シリーズ)』のタイトルで、BSスカパー!制作で連続ドラマ化されています。北村一輝さん、濱田岳さんが主演。

第1話から第5話まではシリーズ第1作の『疫病神』、第6話から第8話まではシリーズ第5作の『破門』を原作としています。

Amazon prime videoでレンタル配信されています

2017年には『破門 ふたりのヤクビョーガミ』のタイトルで映画化もされてます。佐々木蔵之介さんと横山裕さんが主演。

Amazon prime videoで配信されています

螻蛄(疫病神シリーズ)(2015年:BSスカパー!)

2016年に『螻蛄(疫病神シリーズ)』のタイトルで、制作で連続ドラマ化されています。北村一輝さん、濱田岳さんが主演。

Amazon prime videoでレンタル配信されています

まとめ

それではおさらいします。

  1. 『疫病神』(1997年)
  2. 『国境』(2001年)
  3. 『暗礁』(2005年)
  4. 『螻蛄』(2009年)
  5. 『破門』(2014年)
  6. 『喧嘩』(2016年)
  7. 『泥濘』(2018年)

黒川博行「疫病神シリーズ」の読む順番は以上のようになります。

興味を持たれましたら、ぜひ読破してみてくださいね。

それでは、良い読書体験を!

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