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【2025年最新版】あさのあつこの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

あさのあつこの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

『バッテリー』が大ベストセラーなった、あさのあつこさん。小説家、そして児童文学作家として活躍しています。

そんなあさのあつこさんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

あさのあつこの新刊単行本、文庫一覧

まずは直近の単行本、文庫の一覧です。

※リンク先はAmazon

それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

あさのあつこの単行本新刊情報

1.『紅色の幻 おいち不思議がたり』(2025/6/9発売)

最新刊

PHP研究所

<あらすじ>
飾り職人の夫・新吉が帰ってこない――。不安に駆られたおいちだったが、新吉は朝になって、何事もなかったかのように家に戻ってきた。

しかし、新吉が言付けを頼んだ職人らしき人物が、菖蒲長屋近くで殺されていたことが判明する。しかもその懐には、きれいなビードロの風鈴がしのばせてあった。

おいちは、身重であることも忘れ、岡っ引の仙五朗とともに、事件の解明に乗り出す。
そんな折、おいちは石渡塾で共に学ぶ和江が、血飛沫を浴びたかのように紅く染まった幻を見てしまう。これは何かの予兆なのか。おいちは忍び寄る禍々しい気配に身をすくませる。

シリーズ累計46万部突破! 仕事も家庭も大事にしたい娘の奮闘と成長を描いた青春「時代」ミステリー第七弾!

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『NO.6[ナンバーシックス]再会#1』(2025/5/28発売)

講談社

<あらすじ>
世間知らずな超エリートの紫苑とテロリストのネズミは運命的に出会い、偽りの理想都市「NO.6」を崩壊させた。

「再会を必ず、紫苑」と告げて、ネズミが「NO.6」を去ってから2年後、『NO.6再会』が幕をあけるーーー。

紫苑は「NO.6」再建委員長に就き、不安定な政情に悩み、得体のしれない無差別暗殺者に狙われていて、ネズミの存在を渇望していた。そんなとき、ネズミの気配を近くに感じて……。

二人は、再び、誰もが虐げられない世界をつくることができるのかーー?
罠だらけの現実に二人は「希望」を見つけることができるのかーー?

紫苑とネズミ、二人の少年のかけがえのない結びつきと「戦い」を見届けてください!

 

3.『春立つ風』(2025/3/19発売)

筑摩書房

<あらすじ>
定町廻り同心、木暮信次郎につく岡っ引伊佐治は、長い間本所深川を探り歩いてきた。森下町の小間物問屋『遠野屋』の主遠野屋清之介と『遠野屋』の未来を語りあっていると、手下の力助が事件の報せを運んでくる。

深川元町の油屋『出羽屋』の離れで放蕩息子一郎太が短刀で喉を突き、自ら命を絶ったという。主忠左衛門と後添えのお栄に話を訊く信次郎、お栄は数日前に一郎太からお金を無心され、大金を渡してしまったと後悔していた。信次郎は、店の者たちを問い詰め、なぜか執拗だ。彼が拘るということは、ただの自死ではないのか。一郎太の馴染みの女『すずや』の夕波も、若旦那が命を絶つなんてありえないと涙する――。

江戸という町に、人は集まり、渦巻き、絡まり合う。正体不明の底知れない相手に怖け、ときに興を掻き立てられ、ときに挑む心持を抱く。

研ぎ澄まされた刃を封印し、揺るぎない商いの未来に情熱をそそぐ清之介、岡っ引が天職の伊佐治、そして、清之介を獲物ととらえ、歪な眼差しで人を見る信次郎。

 

4.『あなただけの物語のために ――どうすれば自分を信頼できる?』(2025/1/8発売)

筑摩書房

<あらすじ>
世の中にあふれている誰かが描いた紛(まが)い物の物語。それらは時にあなたの行く手を阻んだりもする。その話はあなたの物語ではない。

「書いたり」「読んだり」を通して、自分の内にあるあなただけの物語、あなただけの希望を見つめてみよう。

 

5.『アーセナルにおいでよ』(2024/9/27発売)

文藝春秋

<あらすじ>
ネットの中傷、不登校、詐欺など学校や社会に馴染めずドロップアウトした主人公たちが、起業という一つの目標に向かい、生きる「武器」を手に入れていく、まさに現代に求められる物語です。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



あさのあつこの文庫本新刊情報

1.『渦の中へ おいち不思議がたり』(2025/5/9発売)

文庫最新刊

PHP研究所

<あらすじ>
医者を目指しつつ、女としての幸せも諦めたくないおいちは、飾り職人・新吉との結婚を決意する。

しかし祝言の当日、『浦之屋』という商家で毒物混入事件が……。おいちは祝言の途中で現場に駆け付け、父・松庵とともに苦しんでいる人達の手当に奔走する。
そして後日、『浦之屋』の若旦那の乳母が服毒死。犯人だと名乗り出たのは、なんと菖蒲長屋の元住人・巳助だった。

この世に思いを残して死んだ人の声を聞けるおいちは、巳助が闇に呑み込まれる姿を見てしまい、事件の裏に何かあると確信。仙五朗親分とともに、事件の真相究明に動き出す。
体調に異変を感じていたおいちは、この奇怪な事件の謎を解くことができるのか。

シリーズ累計45万部突破! 仕事も家庭も手に入れたい娘の奮闘と成長を描いて話題の、青春「時代」ミステリー第六弾!

2023年の単行本の文庫版です。

2.『風を紡ぐ 針と剣 縫箔屋事件帖』(2025/4/4発売)

実業之日本社

<あらすじ>
深川の縫箔(刺繡)屋・丸仙の娘、おちえの竹刀が盗まれた。おちえの父が、ある大店のため縫い上げた花嫁衣裳にも不穏な影が忍び寄る。

剣の達人であった職人・一居でさえも、その気配に気づくことができなかった賊の意外な正体とは。一方、おちえにも突然求婚者が現れて――

大人気時代青春ミステリー〈針と剣〉、風雲急を告げるシリーズ第3弾!

 

3.『野火、奔る』(2025/2/13発売)

光文社

<あらすじ>
小間物問屋『遠野屋』の主清之介は、生国嵯波の紅花産業に莫大な金を注ぎ込んできた。
その紅餅を積んだ船が消息を絶った。さらに紆余曲折あって遠野屋の奉公人となったおちやにも騒動が起きる。

亡きおちやの伯父に代わって大店『八代屋』を継いだ長太郎が、今頃になっておちやを無理矢理連れ戻そうとすることに、北定町廻り同心、木暮信次郎と岡っ引、伊佐治は不審に思う。

さらに『遠野屋』に降りかかる不穏な動き。遠野屋の目玉商品となった「遠野紅」のもととなる紅花から作られた紅餅を積んだ船が、水夫たちとともに消えてしまったことに、清之介はかつてない不安を抱く。

かつて自らの父が藩政を牛耳ろうとしていた嵯波藩と、いまや清之介は商いを通じた関係を築いていたが、その絆のもととなる「紅花」に関わる何かが起こっているのか。

一方、岡っ引き伊佐治の縄張りである弥勒寺裏で、何か所も刺されて殺された三十路男の死体が発見される。しかし、男の正体は一向に割れない。果たして何者なのか。そして男の死体と遠野屋の船、はては奉公人おちやへの動きが一つの線になったとき、衝撃の真相が浮かび上がる!

ニヒルだが頭脳明晰な北町奉行所定町廻り同心・木暮信次郎、元刺客でいまは小間物問屋商人、遠野屋清之介。その間に入り、二人を繋げる岡っ引きの伊佐治。
尋常ならざる男たちがうねり合う、累計120万部突破「弥勒シリーズ」第12弾!

2023年の単行本の文庫版です。

4.『彼女が知らない隣人たち』(2024/11/25発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
縫製工場でパート勤務をしつつ、夫や子どもたちと平凡な日々を送っていた咏子は、駅前での爆発事件をきっかけに周囲の不穏な変化を感じ始める。

同僚の外国人技能実習生に対するネット上での誹謗中傷、不可解な言動を繰り返す反抗期の息子、図書館での第二の爆発騒動。一連の事件に家族が関与しているのではと疑念が膨らんだ咏子は……。

人は、愛する人の心のうちをどこまで理解できるのか。世界が鮮やかに反転する、衝撃の社会派ミステリ!

2022年の単行本の文庫版です。

5.『もっと!にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳』(2024/9/12発売)

祥伝社

<あらすじ>
大店の一人娘、お糸が奉公に出ているのは鈴江三万石の江戸屋敷。

腰元は猫、上臈は虎という、一風変わった仲間とともに、唯一の〝人族〟として猫の奥方さまに仕えている。だが、平和を絵に描いたような鈴江の地に、近頃なにやら不穏な噂が。公儀に目をつけられたとか、乗っ取りを画策されているとかいないとか。

真相を確かめるため、お糸らは探索に乗り出すが……。

 


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

小説だけでなく、絵本や童話を含めてコンスタントに作品を発表しているあさのあつこさん。今後の作品も楽しみです。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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