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【2025年最新版】あさのあつこの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

あさのあつこの単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

『バッテリー』が大ベストセラーなった、あさのあつこさん。小説家、そして児童文学作家として活躍しています。

そんなあさのあつこさんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

あさのあつこの単行本新刊情報

1.『あなただけの物語のために ――どうすれば自分を信頼できる?』(2025/1/8発売)

最新刊

筑摩書房

<あらすじ>
世の中にあふれている誰かが描いた紛(まが)い物の物語。それらは時にあなたの行く手を阻んだりもする。その話はあなたの物語ではない。

「書いたり」「読んだり」を通して、自分の内にあるあなただけの物語、あなただけの希望を見つめてみよう。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『アーセナルにおいでよ』(2024/9/27発売)

文藝春秋

<あらすじ>
ネットの中傷、不登校、詐欺など学校や社会に馴染めずドロップアウトした主人公たちが、起業という一つの目標に向かい、生きる「武器」を手に入れていく、まさに現代に求められる物語です。

 

3.『おもみいたします 凍空と日だまりと』(2024/3/18発売)

徳間書店

<あらすじ>
五歳の時に光を失い、揉み療治を生業としているお梅。

市井の人々に大評判で、一年先まで申し込みが埋まっている。ところが今すぐ主の腕が動くよう療治してほしいという武士が現れた。お梅でなければ駄目なのだと。

武士から「張りつめた者」の気配を感じ取ったお梅は、三日後、主のものとへ向かう!

 

4.『闇医者おゑん秘録帖 碧空の音』(2024/3/18発売)

中央公論新社

<あらすじ>
わけありの女たちを診療するおゑんの許へ、何かを極度に怖れている妊婦が訪ねてきた。彼女は目を血走らせ、十両を差し出しながら言った。「お願いします。この子を産ませてください」と――。

後日、吉原惣名主に依頼され診ることになった女郎も、奇矯な妊婦だった。大店の主人に身請けされることが決まっていて、その子を身籠っていながら、「産みたくない」と叫びながら自死しようとしたのだ。

彼女たちは何者で、何故、一人は出産を望み、もう一人は出産を拒否するのか? 疑念がきざしたおゑんは、遊女連続死を調べる過程で親しくなった吉原惣名主の用心棒・甲三郎とともに、また謎を追うことになったが……。

「読売新聞オンライン」人気連載、待望の書籍化。

 

5.『野火、奔る』(2023/10/25発売)

光文社

<あらすじ>
小間物問屋『遠野屋』の主清之介は、生国嵯波の紅花産業に莫大な金を注ぎ込んできた。

その紅餅を積んだ船が突然消えた。さらに奉公人のおちやにも騒動が起きる。亡きおちやの伯父に代わって大店『八代屋』を継いだ長太郎が、今頃になっておちやを無理矢理連れ戻そうとすることに、北定町廻り同心、木暮信次郎と岡っ引、伊佐治は不審に思う。

『遠野屋』に降りかかる不穏な動き、清之介に纏わりつく、血の臭い、底なしの闇。ニヒルな同心、木暮信次郎、元刺客の商人、遠野屋清之介。

尋常ならざる男と男がうねり合う、累計110万部突破「弥勒シリーズ」第12弾!

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



あさのあつこの文庫本新刊情報

1.『彼女が知らない隣人たち』(2024/11/25発売)

文庫最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
縫製工場でパート勤務をしつつ、夫や子どもたちと平凡な日々を送っていた咏子は、駅前での爆発事件をきっかけに周囲の不穏な変化を感じ始める。

同僚の外国人技能実習生に対するネット上での誹謗中傷、不可解な言動を繰り返す反抗期の息子、図書館での第二の爆発騒動。一連の事件に家族が関与しているのではと疑念が膨らんだ咏子は……。

人は、愛する人の心のうちをどこまで理解できるのか。世界が鮮やかに反転する、衝撃の社会派ミステリ!

2022年の単行本の文庫版です。

2.『もっと!にゃん! 鈴江三万石江戸屋敷見聞帳』(2024/9/12発売)

祥伝社

<あらすじ>
大店の一人娘、お糸が奉公に出ているのは鈴江三万石の江戸屋敷。

腰元は猫、上臈は虎という、一風変わった仲間とともに、唯一の〝人族〟として猫の奥方さまに仕えている。だが、平和を絵に描いたような鈴江の地に、近頃なにやら不穏な噂が。公儀に目をつけられたとか、乗っ取りを画策されているとかいないとか。

真相を確かめるため、お糸らは探索に乗り出すが……。

 

3.『おもみいたします』(2024/5/10発売)

徳間書店

<あらすじ>
天才的揉み師のお梅が、あなたの身体と心の闇までほぐします。

申し込めば半年待ち。評判のお梅の揉み治療だが、一刻の猶予もない患者が現れた!

揉んだ人々の身体は、全てこの指が覚えている。身体に触れさえすれば、
いつどこで揉んだあの人だと言い当てられる。

人に揉み治療を施すのが、お梅の生業。

2022年の単行本の文庫版です。

4.『舞風のごとく』(2023/6/7発売)

文藝春秋

<あらすじ>
小舞六万石が大火に見舞われた。山河豊かで災害も少ない土地で、城下の半分に迫る町が焼け落ちたことで、人々は混乱に陥る。

筆頭家老の後嗣である樫井透馬は、執政会議で一刻も早く救済策を講じることを主張するが、前例主義に凝り固まった藩の上層部は有効な策を講じることができない。
苛立ちが募る透馬は、少年の頃から剣を通じて身分を超えた友情をはぐくみ、今は側近として取り立てている新里正近、山坂半四郎と共に人々の救済に乗り出す。

一方で透馬たちが独自に動くうち、この大火事がただの失火ではないのではないか、という疑いが芽生える。さらに藩政の主導権を巡る政争も巻き起こり……。

『火群のごとく』『飛雲のごとく』に続く第三弾にして、感動の完結篇!

2021年の単行本の文庫版です。

5.『ハリネズミは月を見上げる』(2023/4/26発売)

新潮社

<あらすじ>
あなたも最低。許せない――。

高校二年生の鈴美は逆上する痴漢から守ってくれた比呂に感謝するが、予想外のきつい言葉を返され戸惑う。周りから浮くことを恐れる鈴美は、独りでも毅然とふるまう比呂と接するなかで次第に変化してゆく。だが比呂もまた、誰にも言えない悩みを抱えていて……。

両親の離婚、中退した幼馴染み、壊れてしまった心。まばゆい出会いが胸に響く青春小説の新たな傑作。

2020年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

小説だけでなく、絵本や童話を含めてコンスタントに作品を発表しているあさのあつこさん。今後の作品も楽しみです。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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