香納諒一さんの「刑事花房京子」シリーズは、犯人が冒頭でわかるという倒叙ミステリーの構成で、刑事・花房京子が推理を進めていくという人気シリーズ。
そんな香納諒一さんの「刑事花房京子」シリーズの読む順番を紹介いたします!
香納諒一「刑事花房京子」シリーズの読む順番
現在3作が光文社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
それでは、あらすじも含めて見ていきましょう。
1.『完全犯罪の死角 (刑事花房京子)』(2018年)
<あらすじ>
偽装工作は完璧だったはず。しかし――「この部屋の状況は、何もかもすごく不自然です」
沢渡留理は亡き父親から引き継いだ会社を守るため、痴情のもつれを装って兄とその愛人を殺した。偽装工作は完璧だったはずだが、その後、現場に強盗が入ったらしい。
警察は二人が強盗に殺されたと考えているようだが、ただ一人、花房京子だけは、私を疑っている……?
「刑事コロンボ」に連なる倒叙ミステリーの新たな傑作誕生!!
刑事コロンボや古畑任三郎でもお馴染み、冒頭で行われた犯行を刑事が推理し、犯人を追いつめていく倒叙ミステリー。
花房京子は現代のコロンボになれるのか。
2.『逆転のアリバイ 刑事花房京子』(2022年)
<あらすじ>
宝石商の壬生真理子が夫と画策した殺人計画が今宵遂行される。ターゲットは自分たちに偽造ダイヤを売りつけたイタリア人。アリバイ工作も整い、完全犯罪成立寸前と思われた矢先、予想外の人物が凶弾に倒れる。予断を持って捜査を進める集団の中で、ただひとり花房は違った。
3.『絶対聖域 刑事花房京子』(2023/7/20発売)
<あらすじ>
刑務所で起こった元受刑者の首吊り死。花房京子は自殺の推定を疑い、完全犯罪の高い壁に挑む! 名手の技が光る!
傑作倒叙ミステリーの精華がここに。
4.『鉄のほころび 刑事花房京子』(2024/8/21発売)
<あらすじ>
一片の死角なし。最大の敵、現る。無人のはずの工場で爆発が起き男が死んだ。現場に残されたパソコンから、国際テロ組織の指示による爆弾製作中の事故の可能性が浮上。
警視庁がその線で捜査を進める中、花房京子が男の遺留品を辿り接触したのは、元公安の犯罪評論家としてメディアを賑わす角松麻由子だった。
だが、週刊誌が角松と男の繋がりをスクープし、事態は予想外の方向へ。
手練と技巧が冴え渡る倒叙ミステリーシリーズ!
こちらが最新作になります。
まとめ
それではおさらいします。
- 『完全犯罪の死角 (刑事花房京子)』(2018年)
- 『逆転のアリバイ 刑事花房京子』(2022年)
- 『絶対聖域 刑事花房京子』(2023年)
- 『鉄のほころび 刑事花房京子』(2024年)
香納諒一「刑事花房京子」シリーズの読む順番は以上のようになります。
現在2作ですのでぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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