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2002年、『水の時計』で第22回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビューした初野晴さん。「ハルチカ」シリーズが人気です。
そんな初野晴さんの新刊情報をまとめました！
それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。
※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します
それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
初野晴の単行本新刊情報
1.『惑星カロン』(2015/9/30発売)
最新刊、短編集
KADOKAWA
＜あらすじ＞
コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。更なる練習に励む中、チカは「呪いのフルート」に出会い……! ?
楽器に秘められた謎、音楽暗号解読、旧校舎の怪事件。
珠玉の青春ミステリ最新刊!
こちらが単行本の最新刊になります。
文庫版が発売されています（下記参照）。
2.『カマラとアマラの丘』(2012/9/27発売)
講談社
＜あらすじ＞
廃墟となった遊園地、ここは秘密の動物霊園。奇妙な名前の丘にいわくつきのペットが眠る。弔いのためには、依頼者は墓守の青年と交渉し、一番大切なものを差し出さなければならない。
ゴールデンレトリーバー、天才インコ、そして……。彼らの“物語”から、青年が解き明かす真実とは。
“ハルチカ”シリーズで人気の著者が描く、せつなすぎるミステリー!
『向こう側の遊園』に改題して文庫化されています。
3.『千年ジュリエット』(2012/3/31発売)
KADOKAWA
＜あらすじ＞
惜しくも普門館出場を逃したハルタとチカは、息つく暇もなく文化祭に突入した。だが、吹奏楽部、アメリカ民謡部、演劇部と次々に問題が持ち上がり……。
大好評青春ミステリ“ハルチカ”シリーズ最新作！
文庫版が発売されています。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう！
初野晴の文庫本新刊情報
1.『ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇』(2017/2/25発売)
文庫最新刊、短編集
KADOKAWA
＜あらすじ＞
捨て犬をめぐり後藤朱里とカイユが奮闘する「ポチ犯科帳」。芹澤直子と片桐が駄菓子屋でお婆さんの消失に遭遇する「風変わりな再会の集い」。
謎のアルバイトをしている名越をマレンが危惧する「巡るピクトグラム」。
そして副部長になった成島美代子がかつての吹奏楽部の活動日誌に思いを馳せる「ひとり吹奏楽部」。
運命的に集まった、個性豊かな吹奏楽部メンバーたちの知られざる青春と謎を描く、贅沢な番外篇!
2.『惑星カロン』(2017/1/25発売)
短編集
KADOKAWA
＜あらすじ＞
喧噪の文化祭が終わり3年生が引退、残った1、2年生の新体制を迎えた清水南高校吹奏楽部。上級生となった元気少女の穂村チカと残念美少年の上条ハルタに、またまた新たな難題が?
チカが試奏する“呪いのフルート”の正体、あやしい人物からメールで届く音楽暗号、旧校舎で起きた密室の“鍵全開事件”、そして神秘の楽曲「惑星カロン」と人間消失の謎…。
笑い、せつなさ、謎もますます増量の青春ミステリ、第5弾!
2015年の単行本の文庫版です。
3.『ハルチカ 退出ゲーム』(2017/1/15発売)
KADOKAWA
＜あらすじ＞
わたしは穂村千夏。恋多き乙女。ごめんなさい。うそです。片想いまっしぐらなんです……。幼なじみのホルン奏者のハルタと、フルートを買ってもらったわたしは、部員三名で廃部寸前の吹奏楽部に入部。全国大会出場を夢見て、やさしい草壁先生と、努力を惜しまない毎日です。
ところが、文化祭で劇薬の盗難事件が起きたり、演劇部と対決することに!? 音楽&恋愛&ミステリーの大ヒット小説!!
2008年の単行本の角川つばさ文庫版です。
まとめ
それぞれおさらいします。
■単行本新刊
- 『惑星カロン』(2015/9/30発売)
- 『カマラとアマラの丘』(2012/9/27発売)
- 『千年ジュリエット』(2012/3/31発売)
■文庫本新刊
- 『ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇』(2017/2/25発売)
- 『惑星カロン』(2017/1/25発売)
- 『ハルチカ 退出ゲーム』(2017/1/15発売)
近年は大変寡作な初野晴さん。新作が楽しみですね。
それでは、良い読書体験を！
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