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【2024年最新版】伊吹有喜の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

伊吹有喜の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2020年、『雲を紡ぐ』で第163回直木三十五賞の候補となった伊吹有喜(いぶき・ゆき)さん。

そんな伊吹有喜さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

伊吹有喜の単行本新刊情報

1.『犬がいた季節』(2020/10/14発売)

最新刊

双葉社

<あらすじ>
ある日、高校に迷い込んだ子犬。生徒と学校生活を送ってゆくなかで、その瞳に映ったものとは―。

最後の共通一次。自分の全力をぶつけようと決心する。18の本気。鈴鹿でアイルトン・セナの激走に心通わせる二人。18の友情。阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件を通し、進路の舵を切る。18の決意。スピッツ「スカーレット」を胸に、新たな世界へ。18の出発。ノストラダムスの大予言。世界が滅亡するなら、先生はどうする?18の恋…12年間、高校で暮らした犬、コーシローが触れた18歳の想い―。

昭和から平成、そして令和へ。いつの時代も変わらぬ青春のきらめきや切なさを描いた、著者最高傑作!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『雲を紡ぐ』(2020/1/23発売)

文藝春秋

<あらすじ>
壊れかけた家族は、もう一度、ひとつになれるのか?

羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布」ホームスパンをめぐる親子三代の心の糸の物語。

文庫版が発売です(下記参照)。

3.『天の花 なでし子物語』(2018/2/9発売)

講談社

<あらすじ>
遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。

幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は寂しい境遇にあっても、周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。

18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。バスの中、4年前のあの夏を思い出す。

久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



伊吹有喜の文庫本新刊情報

1.『犬がいた季節』(2024/1/10発売)

文庫最新刊

双葉社

<あらすじ>
1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。

初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。

昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、瑞々しく描く。

山本周五郎賞候補、2021年本屋大賞第3位に輝いた青春小説の傑作。

2020年の単行本の文庫版です。

2.『雲を紡ぐ』(2022/9/1発売)

文藝春秋

<あらすじ>
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。

いじめが原因で学校に行けなくなった高校2年生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショール。ところが、このショールをめぐって母と口論になり、美緒は岩手県盛岡市の祖父の元へ行ってしまう。

美緒は、祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。

「時代の流れに古びていくのではなく、熟成し、育っていくホームスパン。その様子が人の生き方や、家族が織りなす関係に重なり、『雲を紡ぐ』を書きました」と著者が語るように、読む人の心を優しく包んでくれる1冊。

文庫版特典として、スピンオフ短編「風切羽の色」(「いわてダ・ヴィンチ」掲載)を巻末に収録。

2020年の単行本の文庫版です。

3.『地の星 なでし子物語』(2022/7/5発売)

ポプラ社

<あらすじ>
遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。

幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は、寂しい境遇にあっても、屋敷の大人たちや、自分を導いてくれる言葉、小さな友情に支えられて子ども時代を生き抜いてきた。

時が経ち、時代の流れの中で凋落した遠藤家。常夏荘はもはや見る影もなくなってしまったが、耀子はそのさびれた常夏荘の女主人となり―。ベストセラー『なでし子物語』待望の続編。

2017年の単行本の文庫版です。

4.『天の花 なでし子物語』(2022/7/5発売)

ポプラ社

<あらすじ>
伊吹有喜の代表作シリーズ、待望の文庫化!!

遠州峰生の名家・遠藤家の邸宅として親しまれた常夏荘。幼少期にこの屋敷に引き取られた耀子は寂しい境遇にあっても、周囲の人々の優しさに支えられて子ども時代を生き抜いてきた。

18歳になった耀子は、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。バスの中、4年前のあの夏を思い出す。久しぶりに常夏荘を訪れた立海と過ごした日々―。

ベストセラー『なでし子物語』待望の続編。

2018年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『犬がいた季節』(2020/10/14発売)
  2. 『雲を紡ぐ』(2020/1/23発売)
  3. 『天の花 なでし子物語』(2018/2/9発売)

文庫本新刊

  1. 『犬がいた季節』(2024/1/10発売)
  2. 『雲を紡ぐ』(2022/9/1発売)
  3. 『地の星 なでし子物語』(2022/7/5発売)
  4. 『天の花 なでし子物語』(2022/7/5発売)

比較的コンスタントに作品を発表している伊吹有喜さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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