■Amazonでは11月27日(水)0時から12月6日(金)23時59分までブラックフライデーセールを開催。以下エントリーをお忘れなく。
月村了衛さんの「機龍警察シリーズ」は、「至近未来」の日本を舞台とし、新型近接戦闘兵器「龍機兵」を操る警視庁特捜部の活躍を描いた人気シリーズ。
そんな月村了衛さんの「機龍警察シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
月村了衛「機龍警察シリーズ」の読む順番
現在7作が早川書房から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
- 『機龍警察』(2010年)
- 『機龍警察 自爆条項』
(2011年) - 『機龍警察 暗黒市場』
(2012年) - 『機龍警察 未亡旅団』
(2014年) - 『機龍警察 火宅』
(2014年) - 『機龍警察 狼眼殺手』
(2017年) - 『機龍警察 白骨街道』(2021年)
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『機龍警察』(2010年)
<あらすじ>
テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機“龍機兵”を導入した警視庁特捜部は、その搭乗員として三人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつも、彼らは機甲兵装による立て篭もり現場へ出動する。
だが事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた…
日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の“至近未来”警察小説シリーズ開幕!
第1作を徹底加筆した完全版。
こちらが第1作目。
緻密な設定のもと、兵器を操る人間同士の心の動きも見事に描写しており、この上ない没入感を得られます。
2.『機龍警察 自爆条項』(2011年)
<あらすじ>
軍用有人兵器・機甲兵装の密輸事案を捜査する警視庁特捜部は、北アイルランドのテロ組織IRFによるイギリス高官暗殺計画を掴んだ。だが、不可解な捜査中止命令がくだる。首相官邸、警察庁、外務省、そして中国黒社会の暗闘の果てに、特捜部の契約する〈傭兵〉ライザ・ラードナー警部の凄絶な過去が浮かび上がる!
極限までに進化した、今世紀最高峰の警察小説シリーズ第2作が、大幅加筆を加えた完全版として登場。
3.『機龍警察 暗黒市場』(2012年)
<あらすじ>
警視庁との契約を解除されたユーリ・オズノフ元警部は、旧知のロシアン・マフィアと組んで武器密売に手を染めた。一方、市場に流出した新型機甲兵装が“龍機兵(ドラグーン)”の同型機ではないかとの疑念を抱く沖津特捜部長は、ブラックマーケット壊滅作戦に着手した―日本とロシア、二つの国をつなぐ警察官の秘められた絆。
リアルにしてスペクタクルな“至近未来”警察小説、世界水準を宣言する白熱と興奮の第3弾。
4.『機龍警察 未亡旅団』(2014年)
<あらすじ>
チェチェン紛争で家族を失った女だけのテロ組織『黒い未亡人』が日本に潜入した。公安部と合同で捜査に当たる特捜部は、未成年による自爆テロをも辞さぬ彼女達の戦法に翻弄される。
一方、特捜部の城木理事官は実の兄・宗方亮太郎議員にある疑念を抱くが、それは政界と警察全体を揺るがす悪夢につながっていた―
世界のエンタテインメントに新たな地平を拓く“至近未来”警察小説、衝撃と愛憎の第4弾。
5.『機龍警察 火宅』(2014年)
短編集
<あらすじ>
最新型特殊装備“龍機兵”を擁する警視庁特捜部は、警察内部の偏見に抗いつつ、国際情勢のボーダーレス化と共に変容する犯罪に立ち向かう――由起谷主任が死の床にある元上司の秘密に迫る表題作、特捜部入り前のライザの彷徨を描く「済度」、疑獄事件捜査の末に鈴石主任が悪夢の未来を幻視する「化生」など全8篇を収録。
着想の妙と研ぎ澄まされた世界が広がる、2010年代最高のミステリ・シリーズ初の短篇集。
シリーズ初の短編集です。
■収録作品
・火宅
・焼相
・輪廻
・済度
・雪娘
・沙弥
・勤行
・化生
6.『機龍警察 狼眼殺手』(2017年)
<あらすじ>
経産省とフォン・コーポレーションが進める日中合同プロジェクト『クイアコン』に絡む一大疑獄。特捜部は捜査一課、二課と合同で捜査に着手するが何者かによって関係者が次々と殺害されていく。謎の暗殺者に翻弄される警視庁。だが事態はさらに別の様相を呈し始める。追いつめられた沖津特捜部長の下した決断とは――
7.『機龍警察 白骨街道』(2021)
<あらすじ>
新型機 “龍機兵”を導入した警視庁特捜部に新たな指令が下る。ミャンマーで確保された国外逃亡犯の引き渡しを特捜部の傭兵にやらせろというのだ。その道行は危機に次ぐ危機の連続だった……
まとめ
それではおさらいします。
- 『機龍警察』
(2010年) - 『機龍警察 自爆条項』
(2011年) - 『機龍警察 暗黒市場』
(2012年) - 『機龍警察 未亡旅団』
(2014年) - 『機龍警察 火宅』
(2014年) - 『機龍警察 狼眼殺手』
(2017年) - 『機龍警察 白骨街道』(2021年)
月村了衛「機龍警察シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
現在7作。読み応えがあるシリーズですが、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
関連記事
Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を
Kindle Unlimitedは月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。
専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。
1~2冊読めば元が取れますので、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。
最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。
Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!