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【2024年最新版】村上龍の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

村上龍の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

『限りなく透明に近いブルー』(1976年)で第75回芥川賞を受賞した村上龍さん。衝撃的なデビューが当時大きな話題となりました。

その後も多くの著作を発表し、文壇の一線で活躍しています。

そんな村上龍さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

村上龍の単行本新刊情報

1.『ユーチューバー』(2023/3/29発売)

最新刊

幻冬舎

<あらすじ>
人気作家・矢﨑健介とその恋人。そして「世界一モテない」四十男が東京の高級ホテルで出会い、奇妙な交流が始まる。

男が矢﨑に懇願したのは、自ら手がけるユーチューブ番組への出演。快諾した矢﨑が語るのは、誰にも明かさなかった女たちとの秘話だった。

『限りなく透明に近いブルー』『コインロッカー・ベイビーズ』『半島を出よ』──
そして今、私たちの心を解放できるのは、村上龍ただ一人だ。

単行本はこちらが最新刊です。

2.『MISSING 失われているもの』(2020/3/18発売)

新潮社

<あらすじ>
この女優に付いていってはいけない──。

主人公の小説家は、なぜ「混乱と不安しかない世界」に迷い込んだのか?

予兆はあった。彼は制御しがたい抑うつや不眠に悩み、カウンセリングを受けていたのだ。

そして一人の女優が迷宮の扉を開け、小説家は母の声に導かれ彷徨い続ける……。

じつに5年ぶりの新作小説となりました。文庫版が発売です(下記参照)。

3.『すべての男は消耗品である。 最終巻』(2018/9/18発売)

エッセイ

幻冬舎

<あらすじ>
強烈な好き嫌いを伴うが、「偏愛」は強烈な武器であったはず。

果たして、その「偏愛」は日本から消えたのか?人気シリーズ「最終巻」に込めた村上龍の静かな怒りが、胸に突き刺さる。

すでに文庫版が刊行されています(以下参照)。

4.『収録を終えて、こんなことを考えた カンブリア宮殿 編集後記』(2018/7/23発売)

コラム

日本経済新聞出版社

<あらすじ>
テレビ東京の人気番組「カンブリア宮殿」。

番組の最後に流れるのは、インタビュアー村上龍がゲストを評した「村上龍の編集後記」。

逆境を乗り越え、成功を掴んだ人々の魅力に、村上龍自らの言葉で迫る人気コラムだ。本書は、その中から160人を選び、生年順にまとめたもの。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



村上龍の文庫本新刊情報

1.『MISSING 失われているもの』(2022/9/28発売)

文庫最新刊

新潮社

<あらすじ>
猫から「あの女を捜すんだ」と言われた小説家の「わたし」。あの女の正体は、若き女優・真理子だった。彼女とともに「奇妙な電車」に乗り込むと、いつの間に周囲の人たちは、過去の時代の服装に変わっていた……。

そして、真理子との再会をきっかけに、かつての自分を見つめる「母」の声が聞こえるようになる。シェパードの子犬、日曜日の図書室、中学生の時の作文、デビュー作となった小説――。

作家としての自らのルーツへと迫る、傑作長編小説。

2020年刊行の単行本の文庫版です。

2.『すべての男は消耗品である。 最終巻』(2020/4/8発売)

エッセイ

幻冬舎

<あらすじ>
1984年、連載開始。村上龍、32歳。

キューバから、中田英寿がいたイタリアから、パリ・ダ・カールのサハラ砂漠から、34年間送られたエッセイ。その最終巻、68歳の村上龍は、政治を語らず、メディア批判も止めた。

だが、現代日本への同調は一切ない。本作は、澄んだ湖のように静謐である。だが、内部にはどう猛な生きものが生息している。

2018年刊行の単行本の文庫版です。

3.『おしゃれと無縁に生きる』(2018/8/3発売)

エッセイ

幻冬舎

<あらすじ>
「おしゃれ」である必要も、幸福にならなければと思う必要も、成功したいと焦る必要も
ない。もちろん、「いやなことを我慢する」必要は、まったくない。

では何をすればいいのだろうか。「自分は、これから何をしようか」。日々、それを考え、無為に過ごすのも悪くない。

2015年刊行の単行本の文庫新装版です。



まとめ

それぞれおさらいします。

2020年に5年ぶりの新作小説を発表した村上龍さん。今後もコンスタントに新作を読みたいものですね。

引き続き新刊情報を追っていきますので、こちらの記事を気に入っていただけたら、ぜひブックマーク、シェア等をしてもらえると嬉しいです。

それでは、良い読書体験を!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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