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【2024年最新版】折原一の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

折原一の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

1995年 『沈黙の教室』で第48回日本推理作家協会賞を受賞した折原一さん。1997年 には『冤罪者』で直木賞候補になったこともあります。

そんな折原一さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

折原一の単行本新刊情報

1.『グッドナイト』(2022/11/24発売)

最新刊

光文社

<あらすじ>
入居しているのは、眠りに問題を抱える人ばかり。

騙りの名手が仕掛ける、不眠と悪夢の「グランドマンション」へようこそ。

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『傍聴者』(2020/11/26発売)

文藝春秋

<あらすじ>
交際相手に金品を貢がせ、練炭自殺に見せかけて殺害した牧村花音。平凡な容姿の彼女に、なぜ男たちは騙されたのか。

友人を殺されたジャーナリスト・池尻淳之介は、真相を探るべく花音に近づくが…彼女の裁判は“花音劇場”と化し、傍聴に通う女性たちは「毒っ子倶楽部」を結成。

花音は果たして、毒婦か?聖女か? 裁判が辿り着く驚きの結末とは。

「○○者」シリーズ6年ぶりの最新刊!

文庫版が発売です(下記参照)。

3.『ポストカプセル』(2018/6/19発売)

光文社

<あらすじ>
ラブレターが、遺書が、脅迫状が、礼状が、文学賞の受賞通知が、15年遅れで届いたら――?

心温まるはずの善意の企画(?)の裏に、驚愕の真相が……!?

騙しの名手が腕をふるった怪作ミステリーをご堪能ください。

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



折原一の文庫本新刊情報

1.『傍聴者』(2023/11/8発売)

文庫最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
なぜ、こんな女に? 彼女は女神なのか、悪魔なのか――。

結婚が決まっていた親友の死に疑問を抱き、ライターの池尻淳之介は真相を探り始めた。
‶婚約者〟牧村花音は、複数の交際相手を騙し、練炭自殺に見せかけて殺害したとして、起訴されている。そして迎えた初公判の日、傍聴席で被告を真剣に見つめる四人の女がいた。

平凡な容姿の彼女になぜ男たちは騙されたのか。そして彼女はなぜここまで人々の注目を集めるのか。事件の全貌が見えた時、いつしか舞台は暗転し――。

実際にあった事件に材をとった、大好評「〇〇者」シリーズ。折原作品の真骨頂とも言える、鮮やかなトリックが炸裂する!

2020年の単行本の文庫版です。

2.『双生児』(2022/7/6発売)

早川書房

<あらすじ>
自分の顔が探し人のチラシに載っているのを知った安奈。

やがて自分と瓜二つの少女を見かけたことから悪夢の世界に引き込まれ……

2017年の単行本の文庫版です。

3.『ポストカプセル』(2021/4/13発売)

光文社

<あらすじ>
結婚申し込み、親に宛てた遺書、退職にあたってお世話になった相手への礼状、プロポーズした相手の小指を切断するという脅迫状、文学賞の受賞通知、家出した孫に宛てた助けを求める手紙……大

切な手紙の数々が相手に届いたのは、十五年後だった。

一体どうしてこんなことに?時間差で届いた手紙が巻き起こす悲喜劇の裏には「編者」の影が。著者ならではの怪作!

叙述トリックの名手・折原一の”原点”に位置づけられる名作、32年越しの改訂が加わった新装完成版。

2018年の単行本の文庫版です。

4.『倒錯のロンド 完成版』(2021/1/15発売)

講談社

<あらすじ>
”原作者”と”盗作者”の緊迫する駆け引きに息を呑む。

受賞間違いなし、と自信を持って推理小説新人賞に応募しようとした作品が、何者かに盗まれてしまった! そして同タイトルの作品が受賞作に。

時代の寵児になったのは、白鳥翔。山本安雄がいくら盗作を主張しても誰も信じてくれない。原作者は執念で盗作者を追いつめる。

巧緻極まる仕掛けが全編に張り巡らされ、その謎が解き明かされていく衝撃、そして連続する衝撃!

叙述トリックの名手・折原一の”原点”に位置づけられる名作、32年越しの改訂が加わった新装完成版。

1989年の単行本の文庫新装版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『グッドナイト』(2022/11/24発売)
  2. 『傍聴者』(2020/11/26発売)
  3. 『ポストカプセル』(2018/6/19発売)

文庫本新刊

  1. 『傍聴者』(2023/11/8発売)
  2. 『双生児(2022/7/6発売)
  3. 『ポストカプセル』(2021/4/13発売)
  4. 『倒錯のロンド 完成版』(2021/1/15発売)

比較的コンスタントに作品を発表している折原一さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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