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米澤穂信さんの「図書委員」シリーズは、図書委員の男子高校生・堀川と松倉のもとに持ち込まれる謎を彼らが解いていく人気シリーズ。
そんな米澤穂信さんの「図書委員」シリーズの読む順番を紹介いたします!
米澤穂信「図書委員」シリーズの読む順番
現在2作が集英社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『本と鍵の季節』(2018年)
<あらすじ>
堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。そんなある日、図書委員を引退した先輩女子が訪ねてきた。亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが……。
放課後の図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。爽やかでほんのりビターな米澤穂信の図書室ミステリ、開幕!
米澤穂信さんの真骨頂とも言える設定のもと、爽やかかつほろ苦いストーリーが展開されていきます。
2.『栞と噓の季節』(2022年)
<あらすじ>
猛毒の栞をめぐる、幾重もの噓。高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。
小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。
誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。「その栞は自分のものだ」と噓をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。
直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編!
こちらが最新作になります。
全作の短編から打って変わって長編に。その面白さは変わりません。
まとめ
それではおさらいします。
米澤穂信「図書委員」シリーズの読む順番は以上のようになります。
現在2作ですのでぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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