シリーズ作品の読む順番

米澤穂信「小市民シリーズ」の最新刊と読む順番(刊行順)まとめ

米澤穂信「小市民シリーズ」の読む順番(刊行順)まとめ

日本推理作家協会賞受賞、山本周五郎賞受賞、直木賞候補など、実績を重ねている人気作家の米澤穂信さん。

そんな米澤穂信さんの人気シリーズのひとつである「小市民シリーズ」を紹介します!

「小市民シリーズ」とは

小市民シリーズは、推理したがる性格によって中学時代にトラウマを負った高校生・小鳩常悟朗(こばと じょうごろう)と小佐内ゆき(おさない ゆき)が心機一転して小市民を目指しながらも、結局は高校で発生した事件に関わっていくという学園ミステリーです。

「小市民シリーズ」の読む順番(刊行順)

読む順番としては刊行順で問題ありませんので、紹介していきます。

1.『春期限定いちごタルト事件』(2004年)

短編集

<あらすじ>
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。

きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。

名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?

新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。

2.『夏期限定トロピカルパフェ事件』(2006年)

短編集

<あらすじ>
小市民たるもの、日々を平穏に過ごす生活態度を獲得せんと希求し、それを妨げる事々に対しては断固として回避の立場を取るべし。

賢しらに名探偵を気取るなどもってのほか。諦念と儀礼的無関心を心の中で育んで、そしていつか掴むんだ、あの小市民の星を!

そんな高校二年生・小鳩君の、この夏の運命を左右するのは“小佐内スイーツセレクション・夏”!? 待望のシリーズ第二弾。

3.『秋期限定栗きんとん事件』(2009年)

<あらすじ>
あの日の放課後、手紙で呼び出されて以降、ぼくの幸せな高校生活は始まった。

学校中を二人で巡った文化祭。夜風がちょっと寒かったクリスマス。お正月には揃って初詣。ぼくに「小さな誤解でやきもち焼いて口げんか」みたいな日が来るとは、実際、まるで思っていなかったのだ。

―それなのに、小鳩君は機会があれば彼女そっちのけで謎解きを繰り広げてしまい…シリーズ第三弾。

4.『巴里マカロンの謎』(2020年)

短編集

<あらすじ>
「わたしたちはこれから、新しくオープンしたお店に行ってマカロンを食べます」その店のティー&マカロンセットで注文できるマカロンは三種類。

しかし小佐内さんの皿には、あるはずのない四つめのマカロンが乗っていた。誰がなぜ四つめのマカロンを置いたのか?

小鳩君は早速思考を巡らし始める…心穏やかで無害で易きに流れる小市民を目指す、あのふたりが帰ってきました!

11年ぶりの新作です。

これまで春、夏、秋、そして「事件」とタイトルについていましたが、今回はいずれも外れました。シリーズとしてさらに続きそうな予感がしますね!

コミカライズ版について

Gファンタジーコミックス(スクウェア・エニックス)でコミカライズもされていますので、漫画で読んでみたい方はこちらを。

『春季限定いちごタルト事件』(前後編)

『夏期限定トロピカルパフェ事件』(前後編)



まとめ

それでは、おさらいしましょう。

米澤さんの作品はいわゆる「日常の謎」ということで人の死なない物語が多く、この「小市民シリーズ」もそうですので、ライトな感覚で本格的なミステリーを読みたいという方はぜひ読んでみてくださいね。

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