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真山仁さんの「冨永検事シリーズ」は、検察官・冨永真一が事件に挑む、骨太な社会派人気シリーズ。
そんな真山仁さんの「冨永検事シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
真山仁「冨永検事シリーズ」の読む順番
現在2作が文藝春秋から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『売国』(2014年)
<あらすじ>
今回の主人公は、気鋭の検察官・冨永真一と、宇宙開発に挑む若き女性研究者・八反田遙か。物語は二人の視点から描かれる。遙は幼い頃から宇宙を夢見、日本の宇宙開発を担う研究者になるべく日々奮闘中。航空宇宙科学研究センター(宇宙セン)の指導教官・寺島に導かれ、我が国の宇宙開発の現状と問題点を目の当たりにする。
それは宇宙開発の世界が生き馬の目を抜く世界であり、同盟国・アメリカとの関係の複雑さに触れることでもあった。
一方の冨永は、形勢不利だった殺人事件の裁判を検察勝利に導いた功績を認められ、特捜部に配属される。粘り強く次々に成果を出す冨永だったが、大学時代の親友の失踪を機に、奇妙な疑獄事件に巻き込まれてしまう。
そしてその陰謀には、日本の戦後復興を支えた大物政治家の影があった……。
日本が誇る宇宙開発技術をアメリカに売り渡す「売国奴」は誰だ!? 検察官・冨永と若き研究者・八反田遙。陰謀渦巻く骨太社会小説。
こちらが第1作目。
冨永検事と宇宙開発に挑む研究者・八反田遙との視点で、宇宙開発技術をめぐる事件が描かれていきます。さすがのスピード感で、ぐいぐいと読み進められます。
2.『標的』(2017年)
<あらすじ>
特捜検事・冨永真一のもとに、初の女性総理候補、越村みやび厚労相に関する情報提供者が現れる。超高齢社会に突入する日本。福祉行政の隙間で利権を狙う者、政界の権謀術数、ぶつかり合う検事と記者それぞれの正義。
息もつかせぬ物語の結末は!?
2作目。
女性総理候補をめぐる陰謀に、冨永が挑んでいきます。
まとめ
それではおさらいします。
真山仁「冨永検事シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
まだまだ2作ですので、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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