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【2024年最新版】天野純希の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

天野純希の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】


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2007年「桃山ビート・トライブ」で第20回小説すばる新人賞を受賞してデビューした天野純希(あまの・すみき)ん。

そんな天野純希さんの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、「1.」に記載します

それでは、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。

天野純希の単行本新刊情報

1.『吉野朝残党伝』(2023/12/5発売)

最新刊

潮出版社

<あらすじ>
吉野朝(南朝)の隠密部隊「菊童子」として訓練を受けることになった多聞は、京の将軍・足利義教の打倒と南朝の再興へ向けて尽力していく。

暗殺、奇襲、破壊工作――その道は過酷を極めた。状況の打開へ、敦子と尊秀は、将軍義教の弟・義昭との接触や、鎌倉公方の籠絡、同志の拡大などを画策する。

一方で、南朝の正統性、そして信念と志に、有力大名や国衆をはじめ「つわもの」たちが集い来る。ついに義教は吉野へ大軍を差し向ける。その裏には幕府方、吉野朝方、それぞれの武将たちの思惑が交錯する。

しかし、誰も気づかぬところで、さらなる謀略が張りめぐらされており――!

こちらが単行本の最新刊になります。

2.『猛き朝日』(2023/2/20発売)

中央公論新社

<あらすじ>
平安末期。十二歳の少年・駒王丸は、信濃国木曽の武士・中原兼遠の養子として、自然の中でのびのびと育つ。兼遠の息子たちとも実の兄弟のように仲良く過ごすが、彼は父と母の名も自分が何者なのかも、いまだ知らずにいた。

ある日、駒王丸はささいなきっかけから、同じく信濃の武士の子・根井六郎と喧嘩になる。だが、同等の家格であるにもかかわらず、六郎と根井家当主が後日謝罪に訪れる。二人は畏れ多そうに深々と頭を下げて言う。

「駒王丸殿はいずれ、信濃を束ねる御大将となられる御方。我ら信濃武士は、ゆくゆくは駒王丸殿の旗の下に集わねばならぬ」

初めて知る実父の存在、自らの壮絶な生い立ち。駒王丸、のちの木曽義仲の波乱の生涯が始まろうとしていた。類い希なる戦の腕で平家を追い落とし、男女貴賤分け隔てない登用で、頼朝・義経より早く時代を切り拓いた武士。 彼が幕府を開いていれば、殺戮の歴史はなかったかもしれない。

日本史上最も熱き敗者、「朝日将軍」木曽義仲の鮮烈なる三十一年。

 

3.『もろびとの空 三木城合戦記』(2021/1/26発売)

集英社

<あらすじ>
この戦いは、「勇壮」なのか?

戦国末期、三木城当主の別所長治は、信長に反旗を翻す。織田勢を率いる秀吉の猛攻に耐え、籠城戦が続くなか、飢えに苦しむ領民は、究極の選択へと追い込まれ……

米十俵のために握った薙刀で、家族を守るため、戦う覚悟を決める娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと、敵軍を斬りつづける武士。「女らしさ」の呪縛に悩みながら、女武者組の指揮を執る別所家の妻。

華々しい合戦絵巻の裏側に存在した、ひたむきな生の物語。

文庫版が発売です(下記参照)。

4.『乱都』(2020/10/23発売)

短編集

文藝春秋

<あらすじ>
「都には魔物が棲んでいる」

応仁の乱から室町幕府の終焉まで、裏切りと戦乱の坩堝と化した京に魅入られ、果てなき争いに明け暮れた7人の男たちの生きざまを描く連作集。

文庫版が発売です(下記参照)。

5.『紅蓮浄土 石山合戦記』(2020/6/2発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
織田信長の伊勢攻めにより、家族を失った千世は、本願寺の間者集団の棟梁・如雲に拾われた。

三年後、厳しい修行を乗り越え十六歳となった千世は、本願寺護法衆の忍びとなる最後の試練を生き抜いた。

だが、本願寺の敵、織田信長は、大坂本願寺の立ち退きを要求し、摂津まで侵攻してきていた。そして千世にはじめて戦いの命が下される―。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



天野純希の文庫本新刊情報

1.『もろびとの空 三木城合戦記』(2024/2/20発売)

文庫最新刊

集英社

<あらすじ>
東播磨の大名、別所家の本城である三木城。

当主の長治は信長に反旗を翻すも、織田勢を率いる秀吉に攻められ、村人を巻き込んだ過酷な籠城戦が始まる。飢えに苦しむ彼らは、究極の選択を迫られ……。

家族を守るため、戦場へ向かう村娘。「死に損ない」と罵られ、次こそ死のうと敵を斬り続ける武士。女らしさの呪縛に悩みながら、女の身で陣頭に立つ別所家の妻。

戦の裏側にある、名もなき生の物語。

2021年の単行本の文庫版です。

2.『乱都』(2023/4/5発売)

短編集

文藝春秋

<あらすじ>
応仁の乱から室町幕府の終焉まで、裏切りと戦乱の坩堝と化した京に魅入られ、争いに明け暮れた男たちの生き様を描く連作集。

2020年の単行本の文庫版です。

3.『もののふの国』(2022/12/21発売)

中央公論新社

<あらすじ>
武士とは、何だったのか? 千年に亘る戦いの系譜を一冊に刻みつけた、驚愕の傑作歴史小説。〈螺旋プロジェクト〉中世・近世篇。

負け戦の果てに山中の洞窟にたどり着いた一人の武士。死を目前にした男の耳に不思議な声が響く。「そなたの『役割』はじきに終わる」。そして声は語り始める。かつてこの国を支配した誇り高きもののふたちの真実を。

源平、南北朝、戦国、幕末。すべての戦は、起こるべくして起こったものだった――。
〈巻末付録〉特別書き下ろし短篇

2019年の単行本の文庫版です。

4.『雑賀のいくさ姫』(2022/1/14発売)

講談社

<あらすじ>
イスパニアのイダルゴ(騎士)の家系に生まれたジョアンは、乗り込んだ船での内紛と難破のはてに、紀伊雑賀のいくさ姫、鶴に拾われる。

鶴はカラベル船を修復した「戦姫丸」に乗って商いのためにジョアンらと南洋に向かうが、海賊や大名の思惑、そして過去の因縁に巻き込まれていく。

雑賀、村上、毛利、大友、島津―戦国の西国大名オールスター水軍が、日本を狙う大海賊と雌雄を決する。戦国の海洋を縦横無尽に駆け巡る、傑作歴史ロマン!

2018年の単行本の文庫版です。

5.『信長、天が誅する』(2021/8/5発売)

幻冬舎

<あらすじ>
重用されつつも信長の限界を悟った明智光秀。

信長とは逆に人の道を歩もうとした武田勝頼。織田家の滅亡を我が子に託した信長の実妹。己の望むまま生きることを信長に学んだ今川義元の家臣。

長島一向一揆で信長に迫った大坂本願寺の僧侶……。

対峙したからこそ見えた織田信長の真の姿がここにある。

2019年の単行本の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『吉野朝残党伝』(2023/12/5発売)
  2. 『猛き朝日』(2023/2/20発売)
  3. 『もろびとの空 三木城合戦記』(2021/1/26発売)
  4. 『乱都』(2020/10/23発売)
  5. 『紅蓮浄土 石山合戦記』(2020/6/2発売)

文庫本新刊

  1. 『もろびとの空 三木城合戦記』(2024/2/20発売)
  2. 『乱都』(2023/4/5発売)
  3. 『もののふの国』(2022/12/21発売)
  4. 『雑賀のいくさ姫』(2022/1/14発売)
  5. 『信長、天が誅する』(2021/8/5発売)

コンスタントに作品を発表している天野純希さん。次作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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