小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】塩田武士の単行本、文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

塩田武士の単行本、文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

『罪の声』がベストセラーとなった塩田武士さん。元新聞記者ならではの鋭い視点で物語を紡いでいきます。

そんな塩田武士さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

塩田武士の単行本新刊情報

1.『存在のすべてを』(2023/9/7発売)

最新刊

朝日新聞出版

<あらすじ>
平成3年に発生した誘拐事件から30年。

当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「今」を知る。異様な展開を辿った事件の真実を求め再取材を重ねた結果、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。

質感なき時代に「実」を見つめる、著者渾身、圧巻の最新作。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『朱色の化身』(2022/3/16発売)

講談社

<あらすじ>
「知りたい」――それは罪なのか。昭和・平成・令和を駆け抜ける。80万部突破『罪の声』を超える圧巻のリアリズム小説。

「聞きたい、彼女の声を」 「知られてはいけない、あの罪を」

ライターの大路亨は、ガンを患う元新聞記者の父から辻珠緒という女性を探してほしいと依頼を受ける。一世を風靡したゲームの開発者として知られた珠緒だったが、突如姿を消した。

珠緒の元夫や大学の級友、銀行時代の同僚等を通じて行方を追い始めた亨は、彼女の人生に昭和三十一年に起きた福井の大火が大きな影響を及ぼしていることに気づく。

作家デビュー十年を経た著者が、「実在」する情報をもとに丹念に紡いだ社会派ミステリーの到達点。

 

3.『デルタの羊』(2020/10/7発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
アニメ製作プロデューサー・渡瀬智哉は、念願だったSF小説『アルカディアの翼』のテレビアニメ化に着手する。

しかし業界の抱える「課題」が次々と浮き彫りとなり、波乱の状況下、窮地に追い込まれる。

一方、フリーアニメーターの文月隼人は、ある理由から波紋を広げる “前代未聞のアニメ”への参加を決意するが……。

アニメに懸ける男たちの人生が交差するとき、【逆転のシナリオ】が始動する!

 

4.『歪んだ波紋』(2018/8/9発売)

講談社

<あらすじ>
「誤報」にまつわる5つの物語。新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア―昭和が終わり、平成も終わる。

気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む“わるいやつら”が、この国で蠢いている。

松本清張は「戦争」を背負って昭和を描いた。塩田武士は「情報」を背負い、平成と未来を描く。全日本人必読。背筋も凍る世界が見えてくる。

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



塩田武士の文庫本新刊情報

1.『歪んだ波紋』(2021/11/16発売)

文庫最新刊、短編集

講談社

<あらすじ>
騙されるな。真実を、疑え。

悪意が、「情報」という仮面をかぶっている。必要なのは、一人一人のジャーナリズムだ。18万部のベストセラー『罪の声』から2年。”社会派作家”塩田武士が描ききった、この世界を生き抜くためのリアルフィクション。

「誤報」にまつわる5つの物語。
「黒い依頼」 ――誤報と虚報
「共犯者」 ――誤報と時効
「ゼロの影」 ――誤報と沈黙
「Dの微笑」 ――誤報と娯楽
「歪んだ波紋」――誤報と権力

新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア――昭和が終わり、平成も終わる。気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報(ジャンク)に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む”わるいやつら”が、この国で蠢いている。

松本清張は「戦争」を背負って昭和を描いた。塩田武士は「情報」を背負い、平成と未来を描く。全日本人必読。背筋も凍る世界が見えてくる。

2018年刊行作品の文庫版です。

2.『氷の仮面』(2020/9/15発売)

講談社

<あらすじ>
彼は、命を懸けても「普通の女の子になりたい」と願った――。

同級生の真壁君への恋心に気づいた小学四年生のころ。クラスのいじめの対象となった中学一年生のころ告白されて女の子と付き合うことになった高校一年のころ。女装をして出かけていることを父に知られた高校三年のころ。

そして……。

2014年刊行作品の文庫版です。

3.『騙し絵の牙』(2019/11/21発売)

KADOKAWA

<あらすじ>
出版大手「薫風社」で、カルチャー誌の編集長を務める速水輝也。笑顔とユーモア、ウィットに富んだ会話で周囲を魅了する男だ。

ある夜、上司から廃刊の可能性を匂わされたことを機に組織に翻弄されていく。社内抗争、大物作家の大型連載、企業タイアップ…。

飄々とした「笑顔」の裏で、次第に「別の顔」が浮かび上がり―。

2017年刊行作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『存在のすべてを』(2023/9/7発売)
  2. 『朱色の化身』(2022/3/16発売)
  3. 『デルタの羊』(2020/10/7発売)
  4. 『歪んだ波紋』(2018/8/9発売)

文庫本新刊

  1. 『歪んだ波紋』(2021/11/16発売)
  2. 『氷の仮面』(2020/9/15発売)
  3. 『騙し絵の牙』(2019/11/21発売)

比較的スローペースな塩田武士さん。新作が楽しみな作家の一人です。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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