シリーズ作品の読む順番

【2020年版】辻村深月 刊行順(出版順)の全作品一覧とあらすじ紹介

辻村深月 刊行順(出版順)の全作品一覧とあらすじ紹介

直木賞作家であり本屋大賞受賞作家でもある辻村深月さん。

コンスタントに作品を発表し続けています。

そんな辻村深月さんの作品を刊行順(出版順)に紹介していきます!

2000年代:11作品

1.『冷たい校舎の時は止まる』(2004年)

<あらすじ>
ある雪の日、学校に閉じ込められた男女8人の高校生。

どうしても開かない玄関の扉、そして他には誰も登校してこない、時が止まった校舎。不可解な現象の謎を追ううちに彼らは2ヵ月前に起きた学園祭での自殺事件を思い出す。しかし8人は死んだ級友(クラスメート)の名前が思い出せない。

死んだのは誰!? 誰もが過ぎる青春という一時代をリアルに切なく描いた長編傑作!

第31回メフィスト賞受賞作(2004年)で、こちらがデビュー作となります。

2.『子どもたちは夜と遊ぶ』(2005年)

<あらすじ>
大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。

家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱(あさぎ)だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番ーー」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。

孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。

3.『凍りのくじら』(2005年)

<あらすじ>
高校2年、芦沢理帆子――。

「家に帰れば、本が読めるから」誰と話しても、本気で楽しいと思藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。

高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。

そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。

4.『ぼくのメジャースプーン』(2006年)

<あらすじ>
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。

ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。

チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。

5.『ドラことば 心に響くドラえもん名言集』(2006年)

エッセイ

専門誌『ぼく、ドラえもん。』の人気企画の単行本化。

まんが・ドラえもんの感動のセリフを、声優、作家、読者、編集部が厳選。あなたが覚えていることばはありますか。

6.『スロウハイツの神様』(2007年)

<あらすじ>
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。

アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。

好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。

7.『名前探しの放課後』(2007年)

<あらすじ>
依田いつかが最初に感じた違和感は撤去されたはずの看板だった。

「俺、もしかして過去に戻された?」動揺する中で浮かぶ一つの記憶。いつかは高校のクラスメートの坂崎あすなに相談を持ちかける。

「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」二人はその「誰か」を探し始める。

8.『ロードムービー』(2008年)

短編集

<あらすじ>
運動神経抜群で学校の人気者のトシと気弱で友達の少ないワタル。

小学五年生の彼らはある日、家出を決意する。きっかけは新学期。組替えで親しくなった二人がクラスから孤立し始めたことだった。

「大丈夫、きっとうまくいく」(「ロードムービー」)。いつか見たあの校舎へ、懐かしさを刺激する表題作他、4編

9.『太陽の坐る場所』(2008年)

<あらすじ>
今年もあの子はクラス会に来なかった――。

高校卒業から十年。元同級生たちの話題は、人気女優となったキョウコのこと。クラス会に欠席を続ける彼女を呼び出そうと、それぞれの思惑を胸に画策する男女たちだが、一人また一人と連絡を絶ってゆく。

キョウコがかたくなに来ないのはあの頃の出来事が原因なのか……? 思い当たるのは、幼くも残酷だった日々の出来事。謎に迫るうちに、えぐりだされる過去の傷。

教室内の悪意や痛み、十年後の葛藤、挫折そして希望を鮮やかに描く。

10.『ふちなしのかがみ』(2008年)

短編集

<あらすじ>
この学校の花子さんは、音楽室から飛び降り自殺した少女の霊です。

花子さんは階段に棲んでいて、一生懸命掃除すれば会うことができます。でも、彼女がくれる食べ物や飲み物を口にしてはいけません。嘘をついてもいけません。さもないと―。

おまじないや占い、夢中で話した「学校の七不思議」、おそるおそる試した「コックリさん」。青春ミステリの旗手・辻村深月の新境地。

11.『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(2009年)

<あらすじ>
地元を飛び出した娘と、残った娘。幼馴染みの二人の人生はもう交わることなどないと思っていた。あの事件が起こるまでは。

チエミが母親を殺し、失踪してから半年。みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束。

彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる。著者の新たな代表作。



2010年代:22作品

12.『V.T.R.』(2010年)

<あらすじ>
辻村深月の長編ミステリーから物語が飛び出した。

「スロウハイツ」の住人を受け止め、支えたあの作家。物語に生きる彼らと同じ視線で、チヨダ・コーキのデビュー作を味わおう。

『スロウハイツの神様』の世界へようこそ。

13.『光待つ場所へ』(2010年)

短編集

<あらすじ>
大学二年の春。清水あやめには自信があった。

世界を見るには感性という武器がいる。自分にはそれがある。最初の課題で描いた燃えるような桜並木も自分以上に表現できる学生はいないと思っていた。

彼の作品を見るまでは(「しあわせのこみち」)。文庫書下ろし一編を含む扉の開く瞬間を描いた、五編の短編集。

14.『ツナグ』(2010年)

短編集

<あらすじ>
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。

突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。

それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。

15.『本日は大安なり』(2011年)

<あらすじ>
11月22日、大安。県下有数の高級結婚式場では、4月の結婚式が行われることになっていた。

だが、プランナーの多香子は、クレーマー新婦の式がつつがなく進むか気が気ではない。白須家の控え室からは大切な物がなくなり、朝から式場をうろつくあやしい男が1人。

美人双子姉妹はそれぞれ、何やらたくらみを秘めているようで―。思惑を胸に、華燭の典に臨む彼らの未来は?

16.『オーダーメイド殺人クラブ』(2011年)

<あらすじ>
クラスで上位の「リア充」女子グループに属する中学二年生の小林アン。

死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる同級生の男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。

二人が「作る」事件の結末は―。

17.『水底フェスタ』(2011年)

<あらすじ>
湖畔の村に彼女が帰ってきた。東京に出て芸能界で成功した由貴美。

ロックフェスの夜に彼女と出会った高校生・広海はその謎めいた魅力に囚われ、恋に落ちた。だが、ある夜、彼女は言う、自分はこの村に復讐するために帰ってきたのだと。

村の秘密と美しい女の嘘が引き起こす悲劇。あまりに脆く切ない、恋の物語。

18.『ネオカル日和』(2011年)

エッセイ

小学生の頃、図書館で出会った本の記憶。夏休み、訪れた田舎で出会った古い土蔵。放課後、友達と買い食いした駄菓子屋。

すべてはこの世の物語を紡ぐために。日本の新文化を徹底取材したルポを中心に著者が本当に好きな物だけを詰め込んだエッセイ集。

掌編&短編小説4本も特別収録する贅沢すぎる玉手箱。

19.『サクラ咲く』(2012年)

<あらすじ>
塚原マチは本好きで気弱な中学一年生。

ある日、図書館で本をめくっていると一枚の便せんが落ちた。そこには『サクラチル』という文字が。一体誰がこれを?やがて始まった顔の見えない相手との便せん越しの交流は、二人の距離を近付けていく。

(「サクラ咲く」)輝きに満ちた喜びや、声にならない叫びが織りなす青春のシーンをみずみずしく描き出す。表題作含む三編の傑作集。

20.『鍵のない夢を見る』(2012年)

短編集

<あらすじ>
直木賞受賞! 私たちの心の奥底を静かに覗く傑作集

どこにでもある町に住む、盗癖のあるよそ者の女、婚期を逃した女の焦り、育児に悩む若い母親……彼女たちの疲れた心を待つ落とし穴。

第147回直木三十五賞受賞作(2012年)です。

21.『島はぼくらと』(2013年)

<あらすじ>
瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。

フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。ある日、四人は冴島に「幻の脚本」を探しにきたという見知らぬ青年に声をかけられる。

淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。

22.『盲目的な恋と友情』(2014年)

<あらすじ>
タカラジェンヌの母をもつ一瀬蘭花は自身の美貌に無自覚で、恋もまだ知らなかった。

だが、大学のオーケストラに指揮者として迎えられた茂実星近が、彼女の人生を一変させる。茂実との恋愛に溺れる蘭花だったが、やがて彼の裏切りを知る。

五年間の激しい恋の衝撃的な終焉。蘭花の友人・留利絵の目からその歳月を見つめたとき、また別の真実が―。男女の、そして女友達の妄執を描き切る長編。

23.『ハケンアニメ!』(2014年)

<あらすじ>
1クールごとに組む相手を変え、新タイトルに挑むアニメ制作の現場は、新たな季節を迎えた。

伝説の天才アニメ監督・王子千晴を口説いたプロデューサー・有科香屋子は、早くも面倒を抱えている。同クールには気鋭の監督・斎藤瞳と敏腕プロデューサー・行城理が手掛ける話題作もオンエアされる。

ファンの心を掴むのはどの作品か。声優、アニメーターから物語の舞台まで巻き込んで、熱いドラマが舞台裏でも繰り広げられる―。

24.『家族シアター』(2014年)

短編集

<あらすじ>
お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、娘も、息子も、お姉ちゃんも、弟も、妹も、孫だって―。

ぶつかり合うのは、近いから。ややこしくも愛おしい、すべての「わが家」の物語。

25.『朝が来る』(2015年)

<あらすじ>
「子どもを、返してほしいんです」親子三人で穏やかに暮らす栗原家に、ある朝かかってきた一本の電話。

電話口の女が口にした「片倉ひかり」は、だが、確かに息子の産みの母の名だった…。子を産めなかった者、子を手放さなければならなかった者、両者の葛藤と人生を丹念に描いた、感動長篇。

26.『きのうの影踏み』(2015年)

短編集

<あらすじ>
怪談には死者の“思い”が込められている。

人の喪失に寄り添ってきた文学に、辻村深月が心血を注ぎ込んだ。失った“大切な誰か”を思い出して読んでほしいと願いながら。

辻村深月の新境地!絆を感じる傑作短篇集。

27.『図書室で暮らしたい』(2015年)

エッセイ

作家になる前から、作家になってから、夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、音楽、映画、美味しいもの…etc.

すべてが詰まった、読むと元気になれるエッセイ集!

28.『東京會舘とわたし』(2016年)

<あらすじ>
大正十一年、社交の殿堂として丸の内に創業。

結婚式やパーティ、記者会見などで訪れる人々の数だけ物語を紡いできた。震災や空襲、GHQの接収などの荒波を経て、激動の昭和を見続けた建物の物語。

デビュー15周年。著者が初めて挑戦した感動の大河小説です。

29.『クローバーナイト』(2016年)

<あらすじ>
小さな会計事務所で働く鶴峯裕は同い年の妻・志保と共働き、四歳の長女・莉枝未ともうすぐ二歳になる長男・琉大を保育園に預け、バタバタの日々を過ごしている。

そんな鶴峯家に、ママ友、パパ友から子育てにまつわる難題と謎が押し寄せる!そして事件はとうとう鶴峯家にも―。

裕は数々の謎を解き、育児の問題も解決して、家族の幸せを守れるのか!?家族を守る新米騎士が育児と謎解きに悪戦苦闘!現代を代表する家族小説×ミステリー!

30.『かがみの孤城』(2017年)

<あらすじ>
学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。

輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた――

なぜこの7人が、なぜこの場所に。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。

生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。

第15回本屋大賞受賞作(2018年)です。

関連記事>【最新版】本屋大賞の歴代作品の一覧とおすすめ作品

31.『青空と逃げる』(2018年)

<あらすじ>
深夜の電話が、母と息子の日常を奪い去った。

疑心、恐怖、そして怒り。壊れてしまった家族が、たどり着く場所は―。母の覚悟と、息子の決意。

32.『恋の絵本 (2) すきって いわなきゃ だめ?』(2019年)

<あらすじ>
こんなにくるしいこの気持ちは「すき」?

「すきなひといないの?」とみっちゃんにきかれた。
わかんないっていったけど、ほんとうはこうくんがすき。

辻村深月と今日マチ子が描く、みずみずしい「好き」の風景。

絵本作品になります。

33.『傲慢と善良』(2019年)

<あらすじ>
婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。

その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。

2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な”恋愛”小説。

34.『ツナグ 想い人の心得』(2019年)

<あらすじ>
もう一度だけ亡くなったあの人に会えるとしたら、あなたは何を伝えますか? 死者との再会を叶える使者「ツナグ」。

長年務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。7年経ち、社会人になった彼の元を訪れる依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていた――。

後悔を抱えて生きる人々の心を繫ぐ、使者の物語。シリーズ累計100万部の大ベストセラー、9年ぶりの待望の続刊!

まとめ

代表作がいくつもある辻村深月さん。

これからも新たな代表作となる作品が待ち望まれますね!

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