小説

【2020年最新版】山本一力の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

山本一力の単行本・文庫の新刊/新作最新情報【新刊予定も】

2002年に『あかね空』で第126回直木賞を受賞した山本一力(やまもと・いちりき)さん人情あふれる時代物の名手です。

そんな山本一力さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から3冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

山本一力の単行本新刊情報

1.『後家殺し』(2019/11/27発売)

最新刊、短編集

小学館

<あらすじ>
直木賞作家が落語演題を大胆な解釈で小説化

●子別れ
腕は良い大工だが呑兵衛の熊五郎。呑み過ぎないよう妻のおとくに釘を刺されていたが、棟梁に前借りした50万円を、勢いにまかせて遊郭ですべて溶かしてしまった。ついに愛想をつかしたおとくは、一粒種の亀吉を連れて出て行ってしまう。

●景清
腕のいい鏨彫り物師だった定次郎は、目の病を患い、わずか半年で失明してしまった。按摩の修行を始めたものの、かつての仕事への未練を捨てられず、目の病に御利益があるという赤坂の圓通寺の日朝さまに、願掛け参りを始める。

●後家殺し
刃物研ぎ宿「研ぎ常」の親方である常吉の強みは、声の良さにある。義太夫の師匠中堀十元に、熱心に稽古をつけてもらっていた。天保三年六月、森田座にて開かれた義太夫の小屋で、常吉は運命の女に出会う。

●火事息子
蔵前天王町の大身札差・伊勢屋四郎左衛門は、従弟で質屋を営む伊勢屋藤右衛門の息子・藤三郎を溺愛していた。幼少から火消しに憧れている藤三郎のために、四郎左衛門は火の見やぐらを建設し、半鐘番に就けるよう根回しをした。

●柳田格之進
彦根藩納戸役を免職となった柳田格之進は、浅草馬道の碁会所で質屋、万屋源兵衛と対局し意気投合する。対局はその後、格之進の出費を気遣い、万屋の離れにて行われることになった。二人の関係は、八月の十五夜まで盤石だった。

単行本はこちらが最新刊になります。

2.『旅の作法、人生の極意』(2019/9/21発売)

エッセイ集

PHP研究所

<あらすじ>
大人のたしなみ、心を豊かにする方法など、旅は生きていくうえで大切なことを教えてくれる。そして旅は、思いがけない出会いに満ちている――。

本書は、十代で旅行会社の添乗員になり、その後、様々な職業を経て直木賞作家になった山本一力氏が、旅を通して学んだことを開陳する人生論。

人気作家になった今でも、日本、アメリカ、中国などを旅しながら各地で時代小説を書いている著者だが、旅先ではトラブルがつきもの。先進国でも、停電や温水が出ないことは、たびたびある。そんな「事件」を乗り越えるたびに人生の引き出しが増えていったという著者。

若い頃の失敗談には心が温まるし、なにより著者が足を運び、運命的な出会いを果たした場所へ行ってみたいと思わせる何かがある。

作家のホンネや創作秘話も散りばめられているが、生き方について考えさせられる、一力節満載のエッセイ集。

3.『ジョン・マン 7 邂逅編』(2019/7/18発売)

講談社

<あらすじ>
一八四九年、捕鯨船フランクリン号は無事、ニューベッドフォードに帰港した。

万次郎らは船首協会に出向き、デイヴィス船長が航海途中で精神に異常を来したことなど、航海の報告をする。

仲間と日本に帰るという夢をなんとしても叶えるため、万次郎はあることを決断する。ますます熱い、ジョン・マンシリーズ、第七弾!

単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



山本一力の文庫本新刊情報

1.『長兵衛天眼帳』(2020/12/24発売)

文庫最新刊

KADOKAWA

<あらすじ>
人の弱さも企みも、家宝の天眼鏡で全てお見通し。江戸町人情物語、開幕!

日本橋の村田屋は創業百二十周年の老舗眼鏡屋。そのあるじの長兵衛は、すぐれた知恵と家宝の天眼鏡で謎を見通すと評判だった。

ある日、目明かしの新蔵が長兵衛に助けを求めてくる。住吉町の裏店で起こった人殺しの本当の下手人を挙げるのに長兵衛の力を借りたいという。

浜町の目明かし・巳之吉が、殺人が起こった長屋の者たちの手を検分して、手が汚れていたというだけでそこに住まう十七の娘おさちに縄を掛けたという。

ろくな調べもせずに罪なき娘を引き立てたことに怒りを覚えた長兵衛は、広い人脈と持ち前の人柄を発揮して事件を解決に導く。

長兵衛の評判がますます高まる中、今度は木場の檜問屋・福島屋矢三郎の遺言状の真贋鑑定を依頼される。息子の豊太郎に遺されたものの他に、矢三郎の弟・新次郎の許にも遺言状があるのだという。

長兵衛は天眼鏡で真贋を明かすが、福島屋を自分のものにしたい新次郎の企みによって、事態は思わぬ方向へ動き……!?

2018年刊行作品の文庫新装版です。

2.『銀しゃり 新装版』(2020/11/6発売)

小学館

<あらすじ>
天明から元号が寛政へと改元された一月下旬、鮨職人の新吉は、深川・亀久橋のたもとに「三ツ木鮨」の看板を掲げた。

「吉野家」の親方から受け継いだのは、酢に砂糖を用いたほどよい甘さが人気の鮨だ。伝統の味を守るため、日々精進を重ねる新吉だったが、土地に馴染みのないこともあり開業早々から苦戦してしまう。

さらに、公儀が武家の借金を棒引きにする「棄損令」を発布したことにより、江戸にはたちまち不景気風が吹き荒れだす。大きな痛手を負う新吉だが、ふとしたきっかけで旗本勘定方祐筆・小西秋之助と出会い、かきの皮を使った合わせ酢を教わる。それを活かそうと試行錯誤を重ねた新吉のかき鮨は、徐々に町方からの評判を生んでいく。

「棄損令」に思い悩んでいた秋之助も、新吉の商いが軌道にのることで世のために役に立つことができたと喜びを噛みしめていった。生きる世界が違えども、互いの生き様を通して信頼し合っていく新吉と秋之助。

そこには男たちの仕事にかける熱い心意気があった。職人の誇りをかけ日々奮闘する新吉と、長屋に暮らす仲間たちとが織りなす感涙の人情時代小説。

2007年刊行作品の文庫新装版です。

3.『牛天神 損料屋喜八郎始末控え』(2020/10/7発売)

文藝春秋

<あらすじ>
不況の嵐が吹き荒れる江戸。同心を辞し、庶民相手に鍋釜や小銭を貸す「損料屋」として暮らす喜八郎。

ある日、地元の広大な空き地に大掛かりな作事が始まる。どうやら巨大安売り市場が建てられるらしい。このままでは地元の店が打撃を受け、人の繋がりも断ち切られてしまう。

大切な故郷を守るため、頭脳と人脈を駆使して、喜八郎が動き出す-ー

2018年刊行作品の文庫版です。

人気の「損料屋喜八郎始末控え」シリーズです。

関連記事>山本一力「損料屋喜八郎始末控えシリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『後家殺し』(2019/11/27発売)
  2. 『旅の作法、人生の極意』(2019/9/21発売)
  3. 『ジョン・マン 7 邂逅編』(2019/7/18発売)

文庫本新刊

  1. 『長兵衛天眼帳』(2020/12/24発売)
  2. 『銀しゃり 新装版』(2020/11/6発売)
  3. 『牛天神 損料屋喜八郎始末控え』(2020/10/7発売)

コンスタントに作品を発表し続けている山本一力さん。新作が楽しみですね。

それでは、良い読書体験を!

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