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池井戸潤さんの「花咲舞シリーズ」は、大手都市銀行の東京第一銀行の支店で起こるいろいろな問題を、花咲舞と相馬健の本部臨店班のコンビが解決していくストーリーで、テレビドラマにもなっています。
そんな「花咲舞シリーズ」の読む順番紹介します!
「花咲舞シリーズ」読む順番
2作が刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
1.『不祥事』(2004年)
講談社
<あらすじ>
「ベテラン女子行員はコストだよ」そう、うそぶく石頭の幹部をメッタ斬るのは、若手ホープの”狂咲”こと花咲舞。トラブルを抱えた支店をまわり(=臨店)、業務改善を指導する舞は、事務と人間観察の名手。
歯に衣着せぬ言動で、歪んだモラルと因習に支配されたメガバンクを蹴り上げる!
池井戸潤さん得意の銀行を舞台にした、痛快エンタメ作品。
1作目のタイトルには「花咲舞」が入っていないので、ご注意ください。
2.『花咲舞が黙ってない』(2017年)
短編集
中央公論新社
<あらすじ>
あの人気キャラクターの最新作 。「読売新聞」好評連載がいきなり文庫に!東京第一銀行の跳ねっ返り行員・花咲舞は、己の信じる正義のもと、空気は読まず、時にブチ切れながら、問題支店や勘違い行員の指導に奮闘している。
そんな中、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまい……このままでは我が行はダメになる!
歯を食いしばり行内の闇に切り込む、痛快連作短篇
2作目はじつに13年ぶりの刊行。花咲舞は相変わらずの活躍ぶりです。
1作目と出版社が異なっていますので、ご注意ください。
ドラマ版「花咲舞が黙ってない」
杏さん主演で、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で2014年(シーズン1)と2015年(シーズン2)に放送されました。
Amazon prime videoでレンタル配信されています
まとめ
- 『不祥事』
(2004年) - 『花咲舞が黙ってない』
(2017年)
花咲舞シリーズの読む順番は以上のようになります。
今後も続編を期待ですね!
また、日本テレビによるドラマ「花咲舞が黙ってない」公式サイトも開設されています。
なお、池井戸潤さんの作品は、Audibleでも読むこと(聴くこと)ができます。最初の一冊は無料で利用できますので、この機会に試してみてはいかがでしょう。
Audibleについては当ブログでも記事にしていますので、参考までに~。
Audible(オーディブル)は耳で読む~朗読者、会員特典、評判、おすすめ作品を紹介
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