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佐々木譲「道警シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ

佐々木譲「道警シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ

佐々木譲さんの「道警シリーズ」は、北海道警裏金事件という実在の汚職事件後の北海道警を舞台にした、札幌大通署の警察官たちを描いた人気シリーズです。

そんな佐々木譲さんの「道警シリーズ」の読む順番を紹介いたします!

佐々木譲「道警シリーズ」の読む順番

現在8作が角川春樹事務所から刊行されています。

おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。

1.『笑う警官』(2004年)

<あらすじ>
札幌市内のアパートで、女性の変死体が発見された。遺体の女性は北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査と判明。

容疑者となった交際相手は、同じ本部に所属する津久井巡査部長だった。やがて津久井に対する射殺命令がでてしまう。

捜査から外された所轄署の佐伯警部補は、かつて、おとり捜査で組んだことのある津久井の潔白を証明するために有志たちとともに、極秘裡に捜査を始めたのだったが…。

北海道道警を舞台に描く警察小説の金字塔、「うたう警官」の文庫化。

こちらが第一作目です。

警察組織と刑事個人の対立という構図でストーリーは進んでいきます。津久井はどうなるのか……という緊迫感が物語を引っ張っていき、一気に読むことができます。

2.『警察庁から来た男』(2006年)

<あらすじ>
北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。

藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事に監察の協力を要請した。

一方、札幌大通署の佐伯刑事は、ホテルでの部屋荒らしの捜査を進めていた。被害者は、すすき野の風俗営業店で死んだ男の父親だった。大通署に再捜査の依頼の為、そのホテルに泊まっていたのだという。

佐伯は、部下の新宮と事故現場に向かうのだが…。『笑う警官』に続く道警シリーズ第二弾。

2作目は警察庁の監察官との対立を描いていきます。

3.『警官の紋章』(2008年)

<あらすじ>
北海道警察は、洞爺湖サミットのための特別警備結団式を一週間後に控えていた。

そのさなか、勤務中の警官が拳銃を所持したまま失踪。津久井卓は、その警官の追跡を命じられた。一方、過去の覚醒剤密輸入おとり捜査に疑惑を抱き、一人捜査を続ける佐伯宏一。そして結団式に出席する大臣の担当SPとなった小島百合。

それぞれがお互いの任務のために、式典会場に向かうのだが…。

『笑う警官』『警察庁から来た男』に続く、北海道警察シリーズ第三弾、待望の文庫化。

3作目は洞爺湖サミットを控えた時期が舞台になっています。

4.『巡査の休日』(2009年)

<あらすじ>
神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。

鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。

一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが…。

大人気道警シリーズ第4弾。

よさこい祭りのシーズンが舞台。

前3作をしっかり読んでおくことが前提という部分もあり、内容的にも少々落ちるかなという印象です。

5.『密売人』(2011年)

<あらすじ>
十月下旬の北海道で、ほぼ同時期に三つの死体が発見された。

函館で転落死体、釧路で溺死体、小樽で焼死体。それぞれ事件性があると判断され、津久井卓は小樽の事件を追っていた。

一方、小島百合は札幌で女子児童が何者かに車で連れ去られたとの通報を受け、捜査に向かった。偶然とは思えない三つの不審死と誘拐。

次は自分の協力者が殺人の標的になると直感した佐伯宏一は、一人裏捜査を始めるのだが…。道警シリーズ第五弾、待望の文庫化!

5作目は同時に起きた連続殺人事件と誘拐を追います。

前作に比べると盛り返した印象で面白く読めます。

6.『人質』(2013年)

<あらすじ>
五月下旬の札幌。生活安全課の小島百合は、以前ストーカー犯罪から守った村瀬香里と共にピアノのミニ・コンサートに行くことになった。

ひと足先に、会場であるワイン・バーについた小島は、そこで人質立てこもり事件に遭遇する。犯人は、強姦殺人の冤罪で四年間服役していた中島喜美夫。

コンサートの主役は、中島が逮捕された当時の富山県警本部長の娘だったのだ。これは単なる謝罪要求なのか――。

圧倒的な緊迫感で描く、道警シリーズ第六弾!

7.『憂いなき街』(2014年)

<あらすじ>
サッポロ・シティ・ジャズで賑わい始めた初夏の札幌・市内で起きた宝石商の強盗事件を追っていた機動捜査隊の津久井卓は、当番明けの夜に立ち寄ったバー「ブラックバード」でピアニストの安西奈津美と出会う。

彼女は、人気アルトサックス・プレーヤーの四方田純から声がかかり、シティ・ジャズへの出演を控えていた。ジャズの話をしながら急速に深まる津久井と奈津美の仲。

しかし、そんななか中島公園近くの池で女性死体が見つかり、奈津美に容疑がかかってしまう…。大好評、“北海道警察”シリーズ、第七弾。

8.『真夏の雷管』(2017年)

最新刊

<あらすじ>
夏休み。鉄道好きで“スーパーおおぞら”に憧れる僕は、ある日出会った男性に小樽の鉄道博物館へ連れて行ってもらえることに。最高の夏になると信じていたのに、こんな大ごとになるなんて―。

生活安全課の小島百合は、老舗店で万引きした男子小学生を補導した。署に連れて行くも少年に逃げられてしまう。

一方、刑事課の佐伯宏一は園芸店窃盗犯を追っていた。盗まれたのは爆薬の材料にもなる化学肥料の袋。

二つの事件は交錯し、思わぬ方向へ動き出す。北海道警察シリーズ第八弾。

こちらが最新刊になります。



ドラマ版「道警シリーズ」

2011年に『北海道警察』のタイトルで、TBS制作で2時間ドラマ化されています。財前直見さん、鈴木一真さんが主演。

4作が放映されており、「巡査の休日」「笑う警官」「人質」「密売人」が原作です。

まとめ

それではおさらいします。

佐々木譲「道警シリーズ」の読む順番は以上のようになります。

興味を持たれましたら、ぜひ読破してみてくださいね。

なお、角川春樹事務所による「道警シリーズ」公式サイトも開設されています。

それでは、良い読書体験を!

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