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相沢沙呼さんの「マツリカシリーズ」は、男子高校生の柴山祐希が学校近くの廃墟に住む女子高生マツリカと知り合い、学園の謎を解明していく人気青春ミステリー。
そんな相沢沙呼さんの「マツリカシリーズ」の読む順番を紹介いたします!
相沢沙呼「マツリカシリーズ」読む順番
現在3作がKADOKAWAから刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
1.『マツリカ・マジョルカ』(2012年)
短編集
<あらすじ>
柴山祐希、高校1年。クラスに居場所を見付けられず、冴えない学校生活を送っていた。そんな彼の毎日が、学校近くの廃墟に住む女子高生マツリカとの出会いで一変する。「柴犬」と呼ばれパシリ扱いされつつも、学校の謎を解明するため、他人と関わることになる祐希。
逃げないでいるのは難しいが、本当は逃げる必要なんてないのかもしれない…何かが変わり始めたとき、新たな事件が起こり!?
やみつき必至の青春ミステリ。
こちらが第1作目。
青春ミステリーの王道といった展開ですが、作者の腕が冴え、次の展開が気になってどんどん読み進められます。
■収録作品
・原始人ランナウェイ
・幽鬼的テレスコープ
・いたずらディスガイズ
・さよならメランコリア
以上の4編が収録されています。
2.『マツリカ・マハリタ』(2013年)
短編集
<あらすじ>
新学期を迎えなかなかクラスになじめない柴山の下に、一年生の時に自殺をした生徒が、時々霊になって現れるという怪談話が舞い込んだ。その真実を突き止めるため、マツリカと共に捜査を開始した柴山だったが…!?
2作目になります。
■収録作品
・落英インフェリア
・心霊ディテクティブ
・墜落インビジブル
・おわかれソリチュード
3.『マツリカ・マトリョシカ』(2017年)
<あらすじ>
密室状況の第一美術準備室で、何者かに襲われた女子生徒が発見された。解決されないまま時が過ぎ、2年ぶりに『開かずの扉』が開かれることになった。高校2年の柴山は、扉が開く瞬間に立ち会うことに。だが、誰も出入りできないはずの準備室には、制服を着せられたトルソーが蝶の標本とともに転がっていた。
廃墟ビルに住む謎の美女マツリカに命じられて、彼は友人たちと過去と現在の密室の謎に挑む。
青春本格ミステリの決定版!!
こちらが最新作の3作目です。
シリーズ初の長編になります。
まとめ
それではおさらいします。
- 『マツリカ・マジョルカ』
(2012年) - 『マツリカ・マハリタ』
(2013年) - 『マツリカ・マトリョシカ』
(2017年)
相沢沙呼「マツリカシリーズ」の読む順番は以上のようになります。
そろそろ新作が期待されるタイミングでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。
それでは、良い読書体験を!
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