五十嵐貴久さんの「消防士・神谷夏美シリーズ」は、銀座第一消防署の消防士・神谷夏美が活躍する人気シリーズ。
そんな五十嵐貴久さんの「消防士・神谷夏美シリーズ」の読む順番を紹介いたします!
五十嵐貴久「消防士・神谷夏美シリーズ」の読む順番
現在4作が祥伝社から刊行されています。
おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。
一覧は以下になります。
それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。
1.『炎の塔』(2015年)
<あらすじ>
高さ四百五十メートルを誇る超高層タワーが銀座にオープンした。数万人が集まる営業初日、漏電による小火が発生。防火設備を過信するあまり対応が遅れ、タワーのあちこちで炎が噴出。嵐のような火が群衆を混乱に陥れた。
未曾有の大火災に飛びこんだ銀座第一消防署の消防士・神谷夏美は最上階に取り残された人々を救えるのか?
究極のパニック小説、待望の文庫化!
こちらが第1作目。
高層ビルでの火災という定番設定でありながら、それでも手に汗握る展開はさすがの手腕です。
2.『波濤の城』(2017年)
<あらすじ>
巨大台風が九州に迫る頃、カジノ誘致を目論む代議士の要請で、十一階建ての豪華クルーズ船が航路変更の上、強行出航した。乗員乗客二千名の中には銀座第一消防署の女消防士・神谷夏美の姿もあった。深夜、突如、異音と共に排水が逆流し船が傾き始める。
避難誘導されるなか、業火が夏美と逃げ遅れた乗客の退路を塞ぐ。装備も救援もない状況で、夏美たちは脱出できるのか!?
2作目。
今度はクルーズ船での火災。果たして無事に脱出できるのでしょうか。
3.『命の砦』(2020年)
<あらすじ>
大勢の人で賑わうクリスマスイブの新宿。通称“ギンイチ”こと銀座第一消防署の消防士・神谷夏美は恋人や同僚らが待つ店へと急いでいた。ところが、新宿地下街・サンズロードで火災発生との通報が入り、ギンイチにも特命出場の指令が出る。夏美らは管轄の消防署とともに消火作業を開始するが、地下街は延焼が拡大し人々は大パニック、出入り口は黒煙で封鎖され、負傷者が続出する。
さらに地下街の特設ブースに陳列された電化製品にマグネシウムが含まれていることが判明。マグネシウムに火が燃え移り爆発すれば新宿駅近辺は壊滅、何万人もの死傷者が出る。絶対絶命のギンイチは、ある秘策を打ち立て地下へ潜るが…。
何があっても必ず市民の命を守る―消防士・神谷夏美シリーズ三部作、完結!
焔に呑まれるダンジョンで闘う戦士を描く、ノンストップ・パニック小説!
3作目です。
舞台は新宿地下街。迫るタイムリミットに一気読み必至です。
4.『鋼の絆 ギンイチ消防士・神谷夏美』(2023年)
祥伝社
<あらすじ>
弱い。でも諦めない近年予想される首都直下地震に備えて設立された銀座第一消防署。日本中の精鋭を揃える最強の消防軍団だ。今回、新隊員を選抜するため、全国からエース級の若手30名が3カ月間の研修に招集された。メンバーのうち女性はふたり。そのひとりが神谷夏美だった。
体力も技能も劣る夏美がなぜ選ばれたのか? 脱落率は91%。一歩間違えれば、自分の命だけでなく仲間の命も奪いかねない極限状態の中、鬼教官の容赦ない訓練についていけない夏美は、研修生たちに一刻も早く辞めろと迫られる。
そんな中、大規模なマンション火災が起こり夏美たちにも出動命令が!
最新作です。
まとめ
それではおさらいします。
五十嵐貴久「消防士・神谷夏美シリーズ」の読む順番は以上のようになります。
まだまだ4作ですのでぜひ読んでみてくださいね。
それでは、良い読書体験を!
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