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【2024年最新版】誉田哲也の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

誉田哲也の単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

2019年には直木賞の候補となり、『ジウ』『姫川玲子シリーズ』『武士道シックスティーン』等で知られる誉田哲也(ほんだ・てつや)さん。

そんな誉田哲也さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

誉田哲也の単行本新刊情報

1.『首木の民』(2024/6/19発売)

最新刊

双葉社

<あらすじ>
大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。

運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。

一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。

単行本はこちらが最新刊です。

2.『ジウX』(2023/6/21発売)

中央公論新社

<あらすじ>
生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。

一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について一人の女が話し始める。「いろいろな誤解が、あったと思うんです」――。

各所で続出する不気味な事件。そして「歌舞伎町セブン」に、かつてない危機が迫る……。

 

3.『妖の絆』(2022/12/13発売)

文藝春秋

<あらすじ>
人の血を啜り、闇から闇へと生きる絶世の美女・紅鈴が、江戸の世で出会ったひとりの少年、欣治。吉原に母を奪われ、信じていた大人たちにも裏切られた。そんな絶望の中でなお、懸命に生きる欣治との出会いが、孤独な闇を生きてきた紅鈴に思いがけない感情を芽生えさせる。

「こんな腐った世の中に、こんなにも清い魂があるものか。この汚れなき魂を、あたしは守りたい」

欣治を“鬼”にする――。その、後戻りできない決断の先に待ち受ける運命とは⁉

美しく、凶暴なまでに一途なダークヒロイン、ふたたび

 

4.『アクトレス』(2022/1/18発売)

光文社

<あらすじ>
人気女優が発表した小説をなぞるように「事件」が起こる。

偶然とは思えないが、誰が何のために模倣したのかは見当もつかない。真相に近づこうとしたとき、ふたたび逃れられない悲劇が彼女たちに忍び寄る……。

ドラマ化も話題となった『ボーダレス』に続く最新書下ろし長編!

 

5.『フェイクフィクション』(2021/11/5発売)

集英社

<あらすじ>
東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。

刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。

一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。

ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。

文庫版が発売です(下記参照)。


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



誉田哲也の文庫本新刊情報

1.『新装版-ハング-〈ジウ〉サーガ5』(2024/10/21発売)

文庫最新刊

中央公論新社

<あらすじ>
警視庁特捜一係堀田班の津原英太刑事たちは、宝飾店オーナー殺人事件の継続捜査を担当し、自供により容疑者を逮捕。

だが直後、班員全員に異動辞令が下され、公判では警察の自白強要があったと証言されてしまう……。

真実すら歪ませる巨大な闇を相手に、刑事たちは!? 歌舞伎町セブンのジロウの過去を描く物語が、新装版で登場!

2009年刊行の単行本の文庫新装版です。

2.『フェイクフィクション』(2024/8/21発売)

集英社

<あらすじ>
東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した

。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。

2021年刊行の単行本の文庫版です。

3.『新装版 国境事変-〈ジウ〉サーガ4』(2024/3/19発売)

中央公論新社

<あらすじ>
新宿で在日朝鮮人会社社長が殺害された。被害者を内偵中だった公安外事二課は、密かに捜査を開始。

だが、事件背後の不審な人脈を手繰っていた捜査一課の東警部補が、彼らの前に現れる――。

CIAも血眼で行方を追う「アイアン」とは何か。激しく対立する刑事と公安の男たち。国境の島・対馬で彼らを待っていた恐るべき真実とは。

2007年刊行の単行本の文庫新装版です。

4.『もう、聞こえない』(2023/10/5発売)

幻冬舎

<あらすじ>
傷害致死容疑で逮捕された週刊誌の編集者・中西雪実。

罪を認め聴取に応じるも、動機や被害者との関係については多くを語らない。さらに、突然「声が、聞こえるんです」と言い始め……。

これは要精神鑑定案件か。一向にわからぬ被害者男性の身元。そこに浮上した十四年前の未解決殺人事件。ふたつの事件を繫げたのは、〝他界した一人の女性〟だった。

2020年刊行の単行本の文庫版です。

5.『オムニバス』(2023/7/12発売)

短編集

光文社

<あらすじ>
葛飾区青戸の女子大生殺害事件。浮上した被疑者は、すでに別件で本所署に留置されていた。勝俣に呼び出された姫川玲子は、本所の案件には触るなと強要される――。(「それが嫌なら無人島」)

住人の男が自殺した家の床下から、女性の腐乱死体が発見された! 二人の関係は? そして男の不可解な行動の意味とは?(「六法全書」)

ほか、姫川玲子が新たな魅力を見せる全七編。

2012年刊行の単行本の文庫新装版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



まとめ

それぞれおさらいします。

単行本新刊

  1. 『首木の民』(2024/6/19発売)
  2. 『ジウX』(2023/6/21発売)
  3. 『妖の絆』(2022/12/13発売)
  4. 『アクトレス』(2022/1/18発売)
  5. 『フェイクフィクション』(2021/11/5発売)

精力的に作品を発表し続けている誉田哲也さん。今後も期待ですね!

なお、誉田哲也さんの人気シリーズ「ジウ」について、中央公論新社による「ジウサーガシリーズ特設サイト」が公開されています。

※誉田哲也さんの売れ筋作品は誉田哲也の売れ筋ランキング(Amazon)でチェック!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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