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「野球」がテーマのおすすめ小説ランキング10作~高校野球にプロ野球…【熱い戦い】

「野球」がテーマのおすすめ小説ランキング10作~高校野球にプロ野球…【熱い戦い】

スポーツの躍動感を文字として表現するのは難しいことではありますが、スポーツをテーマにした小説はたくさんあります。それは「野球」とて例外ではありません。

本当に素晴らしい作品は文字、文章なのに目の前で選手が躍動し、素晴らしいドラマを送り届けてくれるような、そんな世界に浸らせてくれます。

そこで現役小説家の私が、おすすめの「野球をテーマにした小説」をランキング形式で紹介いたします!

「野球小説」おすすめランキング10作

1.『バッテリー』(あさのあつこ/1996年)

教育画劇/KADOKAWA

<あらすじ>
「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。―関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」

中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。

巧に対し、豪はミットを構え本気の野球を申し出るが―。

『これは本当に児童書なのか!?』ジャンルを越え、大人も子どもも夢中にさせたあの話題作が、ついに待望の文庫化。

まずはあさのあつこさんの『バッテリー』です!

全6巻、累計部数1,000万部という超有名作品ですが、やはりその数字が物語っているように、名作と呼べる青春小説でしょう。

児童文学書として発表されましたが、老若男女どんな人が読んでも、その熱さと甘酸っぱさに夢中になれると思います。

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2.『熱球』(重松清/2002年)

新潮社

<あらすじ>
甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。

二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に帰ってきた。仲間と再会した。忘れようとしていた悲劇と向き合った。

懐かしいグラウンドでは、後輩たちが、あの頃の僕らと同じように白球を追っていた。僕も、もう一度、マウンドに立てるだろうか――。

おとなの再出発を描く長編。

2位は重松清さんの『熱球』。

野球を通して大人の再出発を描く感動的な物語。厳しさもあり、温かさもあり……重松清さんの優しさが伝わってくるような作品です。

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3.『イレギュラー』(三羽省吾/2006年)

KADOKAWA

<あらすじ>
ダメダメ野球部のむやみに熱い青春ストーリー!

素質だけは全国レベル、態度ならメジャーレベルの豪腕高校生ピッチャー・コーキは、強豪野球部K高にプライドを蹴散らされ、真剣に野球に取り組みはじめた。

だが思ってもみなかった事件が降りかかる!!

3位は小説新潮長篇新人賞からデビューした三羽省吾さんの本作。

ちょっとライトな展開ながらも、熱い熱い青春小説です。高校野球を通じて「大切なこと」を気づかせてくれるような傑作です。

4.『ルーズヴェルト・ゲーム』(池井戸潤/2012年)

講談社

<あらすじ>
大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。

リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くが―

社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む奇跡の大逆転とは。

池井戸潤さんの『ルーズヴェルト・ゲーム』は社会人野球を題材にした傑作小説。

社会人野球という地味なテーマでも、池井戸さんの手にかかれば一流のエンターテインメント作品に仕上がります。手に汗握る展開に一気読み必至。

『ルーズヴェルト・ゲーム』というのは、アメリカ合衆国第32代大統領であるフランクリン・ルーズベルトの「野球で一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ(点を取られたら取り返し、8対7で決着する試合)」という発言が由来です

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5.『大延長』(堂場瞬一/2007年)

実業之日本社

<あらすじ>
夏の甲子園決勝戦。公立の進学校・新潟海浜と甲子園の常連・東京の私立恒正学園の勝負は、延長15回で決着がつかず、翌日の再試合に持ち越された。監督は、大学時代のバッテリー同士。

海浜のエースと恒正の四番バッターは、リトルリーグのチームメイト……お互いの過去と
戦術を知り尽くした、勝負の行方と、球場に出現した奇跡の舞台で交錯する人間ドラマを、スポーツ小説の旗手が圧倒的な筆力で描ききった、野球小説の名作。

読めば勇気が湧いてくる!

堂場瞬一さんの『大延長』は、夏の甲子園決勝を舞台に熱い戦いを繰り広げる球児、そして監督たちの人間模様を描いた傑作。

野球を人生になぞらえ、延長戦はどこにでもあるんだということを教えてくれる作品です。

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6.『最後の一球』(島田荘司/2006年)

講談社

<あらすじ>
「母親が自殺を計った。幸い命はとりとめたのだが、理由を知りたい」山梨から来た青年に、相談を受けた御手洗潔。

彼は翌日現地を訪れ、原因が母親の巨額の借金にあることを突き止める。無知につけ込み、法を悪用して暴利を貪る金融業者。

仮に裁判をしても敗訴は必至―さすがの御手洗も頭を抱えるが、後日突然彼女の訪問を受け、あまりに意外な顛末を知らされる…。

島田荘司さんの人気シリーズ「探偵・御手洗潔シリーズ」の一作。

ミステリー色は薄めですが、野球に打ち込んだ主人公が体験する人生の不思議さに感動すら覚えます。

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7.『あるキング』(伊坂幸太郎/2009年)

新潮社

<あらすじ>
山田王求。プロ野球チーム「仙醍キングス」を愛してやまない両親に育てられた彼は、超人的才能を生かし野球選手となる。本当の「天才」が現れたとき、人は“それ”をどう受け取るのか――。

群像劇の手法で王を描いた雑誌版。シェイクスピアを軸に寓話的色彩を強めた単行本版。伊坂ユーモアたっぷりの文庫版。

同じ物語でありながら、異なる読み味の三篇をすべて収録した「完全版」。

伊坂幸太郎さんの『あるキング』は仙醍市(仙台がモデルの架空都市)のプロ野球チームを舞台にし、「天才」という存在について考えさせられる作品です。

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8.『ひゃくはち』(早見和真/2008年)

集英社

<あらすじ>
地方への転勤辞令が出た青野雅人は、恋人の佐知子から意外なことを打ち明けられた。

付き合い出すずっと前、高校生のときに二人は出会っていたという。彼は、甲子園の常連・京浜高校の補欠野球部員だった。

記憶を辿るうち―野球漬けの毎日、試合の数々、楽しかった日々、いくつかの合コン、ある事件、そして訣別。封印したはずの過去が甦る。

青春スポーツ小説に新風を注いだ渾身のデビュー作。

早見和真さんの『ひゃくはち』は高校野球を題材にした青春小説です。

主人公は「天才」とは真逆の補欠野球部員。そんな彼の過ごした青春とは……? 定番的なストーリーではありますが、熱量が高くて面白く読むことができます。

9.『魔球』(東野圭吾/1988年)

講談社

<あらすじ>
9回裏2死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた!すべてはこの1球に込められていた……

捕手北岡明は大会後まもなく、愛犬と共に刺殺体で発見された。野球部の部員たちは疑心暗鬼に駆られた。

高校生活最後の暗転と永遠の純情を描いた青春推理。

東野圭吾さんのミステリー『魔球』。

野球部のメンバーに起きた殺人事件。さすが東野圭吾さんという手際の良さが光る青春ミステリー。

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10.『戦国ベースボール』(りょくち真太/2015年)

集英社

<あらすじ>
小6の天才野球少年、虎太郎は事故にあい、あの世で豊臣秀吉にスカウトされ、織田信長ひきいるサムライ野球チームに入団することになった!!

現世に生きかえるため、戦国武将と野球で真剣勝負する虎太郎だが、武将たちのトンデモナイ野球にあ然、ぼう然、がく然の連続!!

汗と涙と笑いの戦国野球が開幕!!

最後にりょくち真太さんの『戦国ベースボール』を。

児童向け作品ですが、戦国武将とともに野球をするという着想が面白く、楽しく読むことができます。シリーズも20作近く刊行されている人気作です。



まとめ

  1. 『バッテリー』(あさのあつこ/1996年)
  2. 『熱球』(重松清/2002年)
  3. 『イレギュラー』(三羽省吾/2006年)
  4. 『ルーズヴェルト・ゲーム』(池井戸潤/2012年)
  5. 『大延長』(堂場瞬一/2007年)
  6. 『最後の一球』(島田荘司/2006年)
  7. 『あるキング』(伊坂幸太郎/2009年)
  8. 『ひゃくはち』(早見和真/2008年)
  9. 『魔球』(東野圭吾/1988年)
  10. 『戦国ベースボール』(りょくち真太/2015年)

以上の10作を紹介してきました。

どの作品も「野球」を通じて苦難、楽しさといった人生のなにがしかの一面を伝えてくれます。もし興味を持っていただけたら、ぜひ読んでみてくださいね。

それでは、良い読書体験を!

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