小説の新刊、新作情報(作家別) PR

【2024年最新版】宮部みゆきの単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

宮部みゆきの単行本・文庫の新刊・新作最新情報【新刊予定も】

1987年(昭和62年)にオール讀物推理小説新人賞を受賞し、短編「我らが隣人の犯罪」でデビューし、以降多彩かつ多くの作品を生み続ける宮部みゆきさん。

こちらに単行本と文庫、そしてアンソロジーの新刊情報をまとめました!

それぞれ最新刊から最大5冊を紹介しています。

※新刊予定については新刊情報が入り次第、単行本と文庫の「1.」に記載します

宮部みゆきの単行本新刊情報

1.『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』(2023/7/28発売)

最新刊、時代物

KADOKAWA

<あらすじ>
行く当てのない女達のため土から生まれた不動明王。悲劇に見舞われた少女の執念が生んだ家族を守る人形。描きたいものを自在に描ける不思議な筆。そして、人ならざる者たちの里で育った者が語る物語。

恐ろしくも暖かい百物語に心を動かされ、富次郎は決意を固める──。

単行本はこちらが最新刊です。

「三島屋シリーズ」最新刊です。

「三島屋シリーズ」の読む順番については、以下の記事で紹介しています。

関連記事>宮部みゆき「三島屋シリーズ」の刊行順、読む順番

KADOKAWAによる「三島屋変調百物語シリーズ特設サイト」が開設されています。登場人物、人物相関図等を知りたい方はチェックしてみてくださいね。

2.『ぼんぼん彩句』(2023/4/19発売)

短編集

KADOKAWA

<あらすじ>
俳句と小説の新しい出会い。17音の奥に潜む繊細で彩り豊かな12の物語。

「俳句」という僅か17音で作られた世界の奥にはどんな物語が潜んでいるのか。社会派からホラー、SFに至るまで、あらゆるジャンルに足跡を残してきた宮部文学の新たなる挑戦。

繊細で彩り豊かに輝く12編の物語。

 

3.『よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続』(2022/7/27発売)

時代物

KADOKAWA

<あらすじ>
老人が語る、村を襲う「ひとでなし」の恐怖とは――三島屋シリーズ第八弾!

江戸は神田三島町にある袋物屋の三島屋は、風変わりな百物語をしていることで知られている。語り手一人に聞き手も一人、話はけっして外には漏らさず、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」これが三島屋の変わり百物語の趣向である。

従姉妹のおちかから聞き手を受け継いだ三島屋の「小旦那」こと富次郎は、おちかの出産を控える中で障りがあってはならないと、しばらく百物語をお休みすることに決める。

休止前の最後の語り手は、商人風の老人と目の見えない彼の妻だった。老人はかつて暮らした村でおきた「ひとでなし」にまつわる顛末を語りだす――。

 

4.『子宝船 きたきた捕物帖(二) 』(2022/5/25発売)

時代物

PHP研究所

<あらすじ>
絵から消えた弁財天、弁当屋一家三人が殺された……。

次々と起きる事件に、岡っ引き見習いの北一が立ち向かう、人気シリーズ第二弾!

新シリーズ「きたきた捕物帖」の二作目です。

PHP研究所による「きたきた捕物帖特設サイト」も開設されています。登場人物、人物相関図等を知りたい方はチェックしてみてくださいね。

5.『魂手形 三島屋変調百物語七之続』(2021/3/26発売)

時代物

KADOKAWA

<あらすじ>
嘘も真実も善きも悪しきも、すべてが詰まった江戸怪談の新骨頂!

江戸は神田の三島屋で行われている変わり百物語。

美丈夫の勤番武士は国元の不思議な〈火消し〉の話を、団子屋の屋台を営む娘は母親の念を、そして鯔背な老人は木賃宿に泊まったお化けについて、富次郎に語り捨てる。

 


単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!



宮部みゆきの文庫本新刊情報

1.『宮部みゆきが「本よみうり堂」でおすすめした本 2015-2019』(2023/11/10発売)

文庫最新刊(新書)、エッセイ

中央公論新社

<あらすじ>
ミステリー、海外ノンフィクションから、社会時評、歴史、恐竜まで――作家の好奇心を刺激した125冊を一挙公開!

『読売新聞』「本よみうり堂」の読書エッセイ、待望の書籍化。

作家デビュー36年目、初めての新書刊行!

 

2.『魂手形 三島屋変調百物語七之続』(2023/6/13発売)

時代物

KADOKAWA

<あらすじ>
一生に一度きりの「物語り」をつづけましょう。

江戸神田の袋物屋・三島屋では一風変わった百物語が続けられている。これまで聞き手を務めてきた主人の姪の跡を継いだのは、次男坊の富次郎。

美丈夫の勤番武士が語る、火災を制する神器の秘密とは……。

2021年の作品の文庫版です。

3.『さよならの儀式』(2022/10/6発売)

短編集

河出書房新社

<あらすじ>
親子の救済、老人の覚醒、30年前の自分との出会い、仲良しロボットとの別れ、無差別殺傷事件の真相、別の人生の模索……

淡く美しい希望が灯る。

宮部みゆきの新境地、心ふるえる作品集。

2019年の作品の文庫版です。

4.『黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続』(2022/6/10発売)

時代物、短編集

KADOKAWA

<あらすじ>
江戸の袋物屋・三島屋で行われている百物語。

「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」をルールに、訪れた客が胸にしまってきた不思議な話を語っていく。

聞き手の交代とともに始まる、新たな江戸怪談。

2019年の作品の文庫版です。

5.『きたきた捕物帖』(2022/3/2発売)

PHP研究所、時代物

<あらすじ>
著者が生涯書き続けたいと願う新シリーズ第一巻の文庫化。

北一と喜多次という「きたきた」コンビが力をあわせ事件を解決する捕物帖。

2020年の作品の文庫版です。


文庫本の新刊情報は以上になります。



宮部みゆきのアンソロジー新刊情報

アンソロジーへの参加も多い宮部さん。アンソロジー作品の新刊を紹介します。

1.『江戸に花咲く 時代小説アンソロジー』(2024/1/4発売)

最新刊

文藝春秋

<あらすじ>
江戸の華〈祭り〉をテーマに人気時代小説作家が競作!

宮部みゆき「三島屋変調百物語」の最新作など、読み応え十分のアンソロジー。

アンソロジー作品の最新刊です。

2.『えどめぐり <名所>時代小説傑作選』(2023/10/11発売)

PHP研究所

<あらすじ>
神田、日本橋、両国……江戸の町には物語があふれている!

人気女性時代作家の傑作短編で様々な名所を巡る、時代小説アンソロジー。

 

3.『おつとめ 〈仕事〉時代小説傑作選』(2023/9/8発売)

PHP研究所

<あらすじ>
商人、大奥、駕籠かき……江戸の「仕事」はおもしろい!

豪華女性時代作家陣による、働く人々の人情を描いた時代小説アンソロジー。

 

4.『ぬくもり<動物>時代小説傑作選』(2022/11/10発売)

PHP研究所

<あらすじ>
江戸の“かわいい”が大集合!

事件にかかわる鳩、禅寺で暮らす犬……動物たちとの温かくも切ない関係を描く傑作アンソロジー。

 

5.『はらぺこ<美味>時代小説傑作選』(2022/10/6発売)

PHP研究所

<あらすじ>
旬の女性時代作家たちが豪華共演!

みたらし団子、猪鍋、菜の花飯……江戸のうまいもの×人情を味わえる短編が揃ったアンソロジー。

 


以上です。

宮部さんの新作が待ち遠しいという方は、アンソロジー収録作を読んでみるのもアリでしょう。



まとめ

それぞれおさらいします。

コンスタントに作品を発表し続ける宮部みゆきさん。

引き続き新刊情報を追っていきますので、こちらの記事を気に入っていただけたら、ぜひブックマーク、シェア等をしてもらえると嬉しいです。

それでは、良い読書体験を!

※宮部みゆきさんの売れ筋作品は宮部みゆきの売れ筋ランキング(Amazon)をチェック!

なお、宮部みゆきさんの作品はAudibleでも読むこと(聴くこと)ができます。最初の一冊は無料で利用できますので、この機会に試してみてはいかがでしょう。

Audibleについては当ブログでも記事にしていますので、参考までに~。

関連記事>Audible(オーディブル)は耳で読む~朗読者、会員特典、評判、おすすめ作品を紹介

関連記事

関連リンク

Kindle Unlimitedで限界を超えた読書体験を

Kindle Unlimitedは月額980円で12万冊以上が読み放題となるAmazonの電子書籍サービスです。

専用端末は必要なく、無料アプリでPC、スマホ、タブレットで手軽に読めちゃいます。専用端末なしで読めるというのは良いですね。これが大きなメリットです。

Kindle Unlimitedを見てみる

1~2冊読めば元が取れますので、ついつい書籍代が高くなってしまうという方にオススメできるサービスです。

最初の1ヶ月は無料体験できますので、合わなければ退会しても問題ありません。

Kindle Unlimitedで新たな読書体験を!

Kindle Unlimitedを見てみる

ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
こちらの記事もおすすめ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。