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超ハイペースで作品を生み出しているミステリー作家の中山七里さん。
そんな中山七里さんの単行本と文庫の新刊情報をまとめました!
単行本と文庫、それぞれ最新刊から最大5冊を紹介していきます。
中山七里の新刊単行本、文庫一覧
まずは直近の単行本、文庫の一覧です。
■単行本新刊
- 『とどけチャイコフスキー』(2025/11/7発売)
- 『総理にされた男 第二次内閣』(2025/9/25発売)
- 『バンクハザードにようこそ』(2025/8/1発売)
- 『武闘刑事』(2025/5/22発売)
- 『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
■文庫本新刊
- 『有罪、とAIは告げた』(2025/12/5発売)
- 『越境刑事』(2025/10/10発売)
- 『いまこそガーシュウィン』(2025/8/5発売)
- 『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
- 『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
※リンク先はAmazon
それでは続いて、簡単なあらすじを含めてそれぞれ見ていきましょう。
中山七里の単行本新刊情報
1.『とどけチャイコフスキー』(2025/11/7発売)
最新刊
宝島社
<あらすじ>
185万部突破の岬洋介シリーズ最新刊!ショパン・コンクールで入賞し、現在はモスクワ音楽院で教鞭を執るヴァレリー。ロシアは国際情勢の影響で文化的鎖国ともいえる状況にあり、学生に様々な音楽に触れさせたいヴァレリーはもどかしい。
そんな折、岬がロシアにいることを知り、学内で演奏してもらう約束をするが学部長は猛反対。その晩、学部長は密室状態の宿舎で殺害され……。
こちらが最新刊になります。
2.『総理にされた男 第二次内閣』(2025/9/25発売)
NHK出版
<あらすじ>
売れない舞台役者・加納慎策が、病に倒れた内閣総理大臣・真垣統一郎と瓜二つの容姿と精緻なものまね芸を併せ持つという理由で、真垣の“替え玉総理”を秘密裏に務めることになって2年。素人ながらも忖度のない発想と国民に寄り添った熱意あふれる言動で海千山千の政治家たちを凌駕し、世論を味方につけてきた。そんな政府にとって喫緊の課題は長らく低迷する経済問題だった。
打開策を考える中、そこへ追い打ちをかけるように降りかかるパンデミック、自然災害、五輪などの難局の数々。さらに極東地域での緊張が急速に高まったとき、慎策と日本にとって最大の試練の時が訪れる――。
国民目線で一切の忖度をせずに真っ向から政治家たちに立ち向かい、山積する政治問題などに切り込み解決していく姿が「爽快!」と読者の反響を呼んだ前作。舞台役者の慎策が、国民の思いを胸に熱く呼びかける演説と、手に汗握る展開と“どんでん返し”はまさに著者の真骨頂。
累計15万部突破の人気ポリティカル・エンターテインメント小説、待望の続編!
3.『バンクハザードにようこそ』(2025/8/1発売)
KADOKAWA
<あらすじ>
社員を自殺に追い込んだ悪徳銀行に、天才詐欺師が挑む!司法書士の東雲は、箱根銀行に勤める友人、燎原が多額の金を横領して自殺したと、燎原の妹の杏子から聞く。二人は燎原が死ぬ前に残した、「箱根銀行は二百億もの金を粉飾しており、その責任を自分一人に押し付けようとしている」というメッセージを見つけ、燎原の自殺の謎を探ること、また、箱根銀行に復讐し、必ず潰すことを誓う。
東雲は、実は詐欺師であることを杏子に打ち明けた。予算未達に追い込まれ融資先を必死に探す本店営業部、インサイダー取引の惧れのある未公開株に手をかける運用部、マスコミ対策に追われる広報部、赤字決算の粉飾をした経理部……。
不正と陰謀にまみれた悪徳銀行を、天才詐欺師が鮮やかに追い詰める、痛快エンターテインメント!
4.『武闘刑事』(2025/5/22発売)
PHP研究所
<あらすじ>
今度の敵は在日米軍!?善良な母娘を撃った犯人は誰なのか。
冴子と郡山が巨大な力に立ち向かう、驚愕のミステリー!
5.『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
祥伝社
<あらすじ>
2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。
光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった――。
単行本は以上です。続いて文庫の新刊を見ていきましょう!
中山七里の文庫本新刊情報
1.『有罪、とAIは告げた』(2025/12/5発売)
文庫最新刊
小学館
<あらすじ>
東京地方裁判所の新人裁判官・高遠寺円は、日々の業務に忙殺されていた。公判、証人尋問、証拠や鑑定書の読み込み、判例の抽出、判決文作成と徹夜が続く。東京高裁総括判事・寺脇に呼び出された円は、中国から提供された「AI裁判官」の検証を命じられる。〈法神2〉と名付けられたそれに過去の裁判記録を入力すると、裁判官の思考を〈再現〉し、出力するというのだ。
果たして〈法神〉が一瞬で作成した判決文は、裁判官が徹夜し苦労して書き上げたものと遜色なく、判決も全く同じものだった。業務の目覚ましい効率化は、全国の裁判官の福音となる。しかし円は〈法神〉の導入に懐疑的だ。周囲が絶賛すればするほどAI裁判官に対する警戒心が増していく。
ある日、円は18歳少年が父親を刺殺した事件を担当する。年齢、犯行様態から判断の難しい裁判が予想された。裁判長の檜葉は公判前に〈法神〉にシミュレートさせるという。出力された判決は――「死刑」。ついに、その審理が開かれる。
罪は、数値化できるのか。裁判官の英知と経験はデータ化できるのか。目前に迫るあり得る未来に、人間としての倫理と本質を問うリーガル・サスペンス。
2024年刊行作品の文庫版です。
2.『越境刑事』(2025/10/10発売)
PHP研究所
<あらすじ>
千葉県警の高頭冴子は、留学生の失踪が相次いでいるという噂を耳にする。その数日後、新疆ウイグル自治区出身の留学生カーリの死体が発見された。捜査に乗り出した冴子は、事件に中国公安部が絡んでいることを摑むも、カーリのバイト先の雇い主・カーディルも殺害され、冴子に保護を求めたカーリの同僚・レイハンも容疑者に連れ去られてしまう。
レイハンを救い、事件の真相を暴くため、冴子と部下の郡山は中国での捜査を強行するが――。
2022年刊行作品の文庫版です。
3.『いまこそガーシュウィン』(2025/8/5発売)
宝島社
<あらすじ>
累計180万部突破! 岬洋介シリーズ最新作が待望の文庫化。ピアニストのエドワードは、大統領選の影響で米国内の人種差別が激化していることを憂い、黒人音楽を愛したガーシュウィンのあの名曲を自身のコンサートで弾くことを思い立つ。
ガーシュウィンでは集客できないと反対されるも、ある施策を思いつく。
一方、新大統領暗殺計画を進めていた〈愛国者〉は、依頼主から思わぬ提案をされ――。
2023年刊行作品の文庫版です。
4.『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
光文社
<あらすじ>
南海電鉄岸和田駅で無差別殺人事件が発生。7名を殺害した笹清政市(32)は、自らを”無敵の人”と称する。数日後、大阪地検で郵送物が爆発、6名が重軽傷を負った。被疑者〈ロスト・ルサンチマン〉は笹清の釈放を求める。不破俊太郎一級検事も新たな爆破に巻き込まれ――連続爆破事件は止められるのか?
〈ロスト・ルサンチマン〉の真の目的は何なのか? 棄民と司法の対決が始まる。人気検察官シリーズ第3弾!
2023年刊行作品の文庫版です。
5.『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
宝島社
<あらすじ>
累計180万部突破の「岬洋介」シリーズを皮切りに、怒濤の勢いで新刊を出し、連載も複数抱え続けている中山七里さん。新刊刊行の陰(?)でさらに書き溜めていた、短編やショートショート、エッセイ、解説など41編を収録!
文庫本の新刊情報は以上になります。
また、2020年には著者デビュー10周年を記念し、12ヶ月連続刊行を果たしました。
その12作のリストも紹介します。
中山七里12ヶ月連続刊行の著作一覧
- 1月 『騒がしい楽園』
(朝日新聞出版) - 2月『帝都地下迷宮』
(PHP研究所) - 3月『夜がどれほど暗くても』
(角川春樹事務所) - 4月『合唱 岬洋介の帰還』
(宝島社) - 5月『カインの傲慢』
(KADOKAWA) - 6月『ヒポクラテスの試練』
(祥伝社) - 7月『毒島刑事最後の事件』
(幻冬舎) - 8月『テロリストの家』
(双葉社) - 9月『隣はシリアルキラー』
(集英社) - 10月『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』
(文藝春秋) - 11月『復讐の協奏曲』(講談社)
- 12月『境界線』
(NHK出版)
まとめ
おさらいします!
■単行本新刊
- 『とどけチャイコフスキー』(2025/11/7発売)
- 『総理にされた男 第二次内閣』(2025/9/25発売)
- 『バンクハザードにようこそ』(2025/8/1発売)
- 『武闘刑事』(2025/5/22発売)
- 『ヒポクラテスの困惑』(2025/1/10発売)
■文庫本新刊
- 『有罪、とAIは告げた』(2025/12/5発売)
- 『越境刑事』(2025/10/10発売)
- 『いまこそガーシュウィン』(2025/8/5発売)
- 『能面検事の死闘』(2025/6/11発売)
- 『中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!』(2025/6/4発売)
超人的なペースで刊行を続ける中山七里さん。今後も期待です。
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