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東野圭吾のエッセイ作品をすべて紹介、内容まとめ【面白すぎ】

東野圭吾のエッセイ作品をすべて紹介、内容まとめ【面白すぎ】

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東野圭吾さんはさまざまな作品を発表しています。

その中でもエッセイは、東野圭吾さんの貴重な生の声を読むことができます。そんな東野圭吾さんのエッセイ作品を紹介いたします!

東野圭吾のエッセイ作品5作

刊行順に紹介していきます。

1.『あの頃ぼくらはアホでした』(1995年)

<あらすじ>
無法地帯同然のクラスで学級委員をしていた命がけの中学時代、学園紛争元祖の学校での熱血高校時代…。

夢多きアホだった疾風怒濤の学生時代を赤裸々に綴る抱腹絶倒の青春記。(対談・金子修介<映画監督>)

東野圭吾さんの子ども時代、学生時代を綴る痛快エッセイ。東野圭吾さんのルーツを知るには必読の一冊です!

2.『ちゃれんじ?』(2004年)

<あらすじ>
ひょんなことがきっかけでスノーボードを始めた。

あっという間に虜になってしまった。原稿を切り上げ雪山に通う日々。徐徐に上達していくのが楽しくてしようがない。自称「おっさんスノーボーダー」として、奮闘、転倒、歓喜など、その珍道中を自虐的に綴った爆笑エッセイ集。

その他、カーリング、ワールドカップ観戦など、初モノに次々と「ちゃれんじ」しちゃいました。

短編小説「おっさんスノーボーダー殺人事件」も収録。

スノーボードが趣味になるきっかけと過程を綴り、そしてスノーボードにまつわる短編まで収録した贅沢な一冊。

常に新しいことにチャレンジする東野圭吾さんの姿勢は見習うべきものがあります。

3.『さいえんす?』(2005年)

<あらすじ>
「こいつ、俺に気があるんじゃないか」―女性が隣に座っただけで、男はなぜこんな誤解をしてしまうのか?

男女の恋愛問題から、ダイエットブームへの提言、野球人気を復活させるための画期的な改革案、さらには図書館利用者へのお願いまで。

俗物作家ヒガシノが独自の視点で綴るエッセイ集。

数々の話題について、東野圭吾さん独自の視点で切り込んでいきます。さすがの視点です。

4.『夢はトリノをかけめぐる』(2006年)

<あらすじ>
直木賞授賞パーティの翌日、受賞作家は成田にいた。

隣には何故か、人間に化けた作家の愛猫・夢吉が…。彼らが向かったのはイタリア・トリノ。まさに冬季オリンピックが開かれているその地だ。指さし会話で国際交流をしながら、驚きと感動に満ちた観戦旅行が始まった!

冬季スポーツとオリンピックをこよなく愛する著者が描く、全く新しいオリンピック観戦記。

スノーボードが大の趣味の東野圭吾さんによる、冬季オリンピック観戦記。冬スポーツへの愛が詰まった一冊です。

5.『たぶん最後の御挨拶』(2007年)

<あらすじ>
打たれ弱かったら作家になんかなってない。

下手なエッセイ書く暇あるなら、もっと小説書かんかい!

文学賞落選記録15回! ―「押し続けていれば壁はいつか動く」と信じ続けた20年の日々。

タイトルにもあるように、現時点で最後にして最新刊のエッセイです。

作家であり続けることに必要なことがこの作品に詰まっています。



まとめ

以上の5作を紹介してきました。

エッセイにもその筆力が発揮され、一気に面白く読める作品ばかり。2007年を最後に発表されていませんが、やはり新作エッセイを期待してしまいます。

未読の方はぜひ生の東野圭吾さんに近い、これらの作品を読破してみてくださいね。

それでは良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。

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