2000年代:27作品
42.『嘘をもうひとつだけ』(2000年)
短編集
おすすめ度:7点
加賀恭一郎シリーズ第6弾。5本の短編を収録。軽く読むには最適です。
東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」の読む順番、おすすめランキング
関連記事> 関連記事>43.『予知夢』(2000年)
短編集
おすすめ度:6点
ガリレオシリーズ第2弾。湯川の深い洞察が、数々の謎を解いていきます。
前年の白夜行が力作過ぎたのか、この年はシリーズ物の短編集2冊となりました。
関連記事>44.『片想い』(2001年)
おすすめ度:8点
恋愛がテーマになっていますが、社会問題を含んだ重いテーマを見事にストーリーとして昇華させています。
関連記事>45.『超・殺人事件―推理作家の苦悩』(2001年)
短編集
おすすめ度:5点
ブラックなノリの短編集。この手の東野圭吾が好きな方にはおすすめできます。
46.『サンタのおばさん』(2001年)
エッセイ
おすすめ度:5点
こちらは絵本エッセイです。東野圭吾の考え方がわかる一冊。
47.『レイクサイド』(2002年)
おすすめ度:6点
湖畔の別荘が舞台のサスペンスもの。受験をテーマに盛り込んでいますが、大人たちの目線で物語は進みます。佳作。
48.『時生』(2002年)
おすすめ度:8点
ファンタジックなミステリー。タイトル名は「トキオ」と読みます。
東野圭吾作品の中でも感動ものとして作品名がよく挙がります。とにかく感動を欲している方に。
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関連記事>49.『ゲームの名は誘拐』(2002年)
おすすめ度:7点
タイトルにあるように誘拐ものの作品です。ミステリーとしては弱い部分もありますが、気軽に読むにはうってつけです。
ハラハラドキドキ「誘拐もの」小説のおすすめ作品10作ランキング
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50.『手紙』(2003年)
おすすめ度:9点
膨大な作品の中でも名作として数えられる一作。社会派ミステリーでありながら感動を誘い、一流のストーリーテリングが体験できます。
2000年代イチオシ!
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関連記事>51.『おれは非情勤』(2003年)
短編集
おすすめ度:7点
東野圭吾作品ではマイナーな部類ですが、短編ひとつひとつのクオリティは高く、気軽に読むことができます。
52.『殺人の門』(2003年)
おすすめ度:6点
「あいつを殺したい」という殺意がテーマ。やや重苦しい雰囲気で、それに伴い筆も重め。テーマに興味があれば読んでみるとよさそうです。
53.『幻夜』(2004年)
おすすめ度:8点
『白夜行』の続編といわれている作品です。可能であれば『白夜行』の後に読んでみましょう。
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関連記事>54.『ちゃれんじ?』(2004年)
エッセイ
おすすめ度:5点
エッセイ集です。スノボーが趣味になる過程が記され、面白く読めます。いかんせん小説ではありませんので、東野圭吾という人に興味があれば楽しめるでしょう。
55.『さまよう刃』(2004年)
おすすめ度:8点
娘の復讐を企てる父親の物語。社会派ミステリーで、切なく悲しいストーリーになっています。この手のテーマが好きな方におすすめ。
56.『黒笑小説』(2005年)
短編集
おすすめ度:6点
「笑小説」シリーズの短編集。文学賞をネタに、今作も飛ばしまくります。
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57.『容疑者Xの献身』(2005年)
おすすめ度:10点
直木賞受賞作、そしてガリレオシリーズ第3弾です。
東野圭吾といえばまず挙がるのが、この作品ではないでしょうか。計算し尽くされたトリック、そして動機にひそむ愛。
ガリレオシリーズを読んでおくと、よりキャラクターの背景を楽しめると思います(単体でも問題ないです)。
2000年代イチオシ!
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関連記事> 関連記事>58.『さいえんす?』(2005年)
エッセイ
おすすめ度:5点
科学に関するエッセイです。東野圭吾作品の底に流れる理系知識を得るには最適でしょう。
59.『夢はトリノをかけめぐる』(2006年)
観戦記
おすすめ度:5点
トリノオリンピック観戦記。小説ではありませんのでご注意を。興味のある方向け。
60.『赤い指』(2006年)
おすすめ度:9点
加賀シリーズも7弾目。東野圭吾の中で感動を与えるミステリーといえば、こちらの作品もよく挙げられます。
心に染み入る物語を読みたい方はぜひ。
2000年代イチオシ!
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東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」の読む順番、おすすめランキング
関連記事>61.『使命と魂のリミット』(2006年)
おすすめ度:8点
病院を舞台に壮大なサスペンスが繰り広げられます。緊張感の中に身を投じたい方は手に取ってみましょう。
関連記事>62.『たぶん最後の御挨拶』(2007年)
エッセイ
おすすめ度:6点
直木賞受賞まで20年の日々を振り返るエッセイ。これまでの軌跡をともに振り返りたい方に。
63.『夜明けの街で』(2007年)
おすすめ度:7点
テーマは不倫。テンポ良く読め、一気にラストまで読み進められます。
64.『ダイイング・アイ』(2007年)
おすすめ度:6点
ややホラーっぽい展開が、これまでと違うところ。逆にそれが徒となっている面もあるので、興味があれば。
65.『流星の絆』(2008年)
おすすめ度:8点
3きょうだいの絆を描くヒューマンミステリー。心の葛藤を見事に描きます。
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66.『ガリレオの苦悩』(2008年)
短編集
おすすめ度:7点
ガリレオシリーズ第4弾の短編集。『容疑者Xの献身』と少しだけ繋がりがありますので、こちらも合わせて読んでおくと良さそうです。
じつは次の『聖女の救済』と同時発売ということで、当時話題になりました。
関連記事>67.『聖女の救済』(2008年)
おすすめ度:8点
ガリレオシリーズ第5弾です。なかなか衝撃的なトリック。これをアリとするかナシとするかで評価はわかれそうです。
『ガリレオの苦悩』と同時発売でした。
関連記事>68.『パラドックス13』(2009年)
おすすめ度:7点
「13」という数字をめぐる、壮大なストーリー。生と死というテーマに真摯な姿勢で向き合います。
69.『新参者』(2009年)
短編集
おすすめ度:8点
加賀シリーズ8弾目。下町(日本橋人形町)を舞台にどの短編も切れ味するどく、おすすめできる一冊。
東野圭吾「加賀恭一郎シリーズ」の読む順番、おすすめランキング
関連記事> 関連記事>2000年代はここまでになります。27もの作品を送り出しました。前の10年と同じく、1年に約3冊という量産体制で書き続けています。
そして次は2010年代。あの新シリーズも始まりました!