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【2024年版】東野圭吾 刊行順の全作品一覧と紹介コメント(点数つき)

東野圭吾 刊行順の全作品一覧と紹介コメント(点数つき)

2000年代:27作品

42.『嘘をもうひとつだけ』(2000年)

短編集

おすすめ度:7点

加賀恭一郎シリーズ第6弾。5本の短編を収録。軽く読むには最適です。

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43.『予知夢』(2000年)

短編集

おすすめ度:6点

ガリレオシリーズ第2弾。湯川の深い洞察が、数々の謎を解いていきます。

前年の白夜行が力作過ぎたのか、この年はシリーズ物の短編集2冊となりました。

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44.『片想い』(2001年)

おすすめ度:8点

恋愛がテーマになっていますが、社会問題を含んだ重いテーマを見事にストーリーとして昇華させています。

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45.『超・殺人事件―推理作家の苦悩』(2001年)

短編集

おすすめ度:5点

ブラックなノリの短編集。この手の東野圭吾が好きな方にはおすすめできます。

46.『サンタのおばさん』(2001年)

エッセイ

おすすめ度:5点

こちらは絵本エッセイです。東野圭吾の考え方がわかる一冊。

47.『レイクサイド』(2002年)

おすすめ度:6点

湖畔の別荘が舞台のサスペンスもの。受験をテーマに盛り込んでいますが、大人たちの目線で物語は進みます。佳作。

48.『時生』(2002年)

おすすめ度:8点

ファンタジックなミステリー。タイトル名は「トキオ」と読みます。

東野圭吾作品の中でも感動ものとして作品名がよく挙がります。とにかく感動を欲している方に。

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49.『ゲームの名は誘拐』(2002年)

おすすめ度:7点

タイトルにあるように誘拐ものの作品です。ミステリーとしては弱い部分もありますが、気軽に読むにはうってつけです。

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50.『手紙』(2003年)

おすすめ度:9点

膨大な作品の中でも名作として数えられる一作。社会派ミステリーでありながら感動を誘い、一流のストーリーテリングが体験できます。

2000年代イチオシ!

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51.『おれは非情勤』(2003年)

短編集

おすすめ度:7点

東野圭吾作品ではマイナーな部類ですが、短編ひとつひとつのクオリティは高く、気軽に読むことができます。

52.『殺人の門』(2003年)

おすすめ度:6点

「あいつを殺したい」という殺意がテーマ。やや重苦しい雰囲気で、それに伴い筆も重め。テーマに興味があれば読んでみるとよさそうです。

53.『幻夜』(2004年)

おすすめ度:8点

『白夜行』の続編といわれている作品です。可能であれば『白夜行』の後に読んでみましょう。

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54.『ちゃれんじ?』(2004年)

エッセイ

おすすめ度:5点

エッセイ集です。スノボーが趣味になる過程が記され、面白く読めます。いかんせん小説ではありませんので、東野圭吾という人に興味があれば楽しめるでしょう。

55.『さまよう刃』(2004年)

おすすめ度:8点

娘の復讐を企てる父親の物語。社会派ミステリーで、切なく悲しいストーリーになっています。この手のテーマが好きな方におすすめ。

56.『黒笑小説』(2005年)

短編集

おすすめ度:6点

「笑小説」シリーズの短編集。文学賞をネタに、今作も飛ばしまくります。

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57.『容疑者Xの献身』(2005年)

おすすめ度:10点

直木賞受賞作、そしてガリレオシリーズ第3弾です。

東野圭吾といえばまず挙がるのが、この作品ではないでしょうか。計算し尽くされたトリック、そして動機にひそむ愛。

ガリレオシリーズを読んでおくと、よりキャラクターの背景を楽しめると思います(単体でも問題ないです)。

2000年代イチオシ!

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58.『さいえんす?』(2005年)

エッセイ

おすすめ度:5点

科学に関するエッセイです。東野圭吾作品の底に流れる理系知識を得るには最適でしょう。

59.『夢はトリノをかけめぐる』(2006年)

観戦記

おすすめ度:5点

トリノオリンピック観戦記。小説ではありませんのでご注意を。興味のある方向け。

60.『赤い指』(2006年)

おすすめ度:9点

加賀シリーズも7弾目。東野圭吾の中で感動を与えるミステリーといえば、こちらの作品もよく挙げられます。

心に染み入る物語を読みたい方はぜひ。

2000年代イチオシ!

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61.『使命と魂のリミット』(2006年)

おすすめ度:8点

病院を舞台に壮大なサスペンスが繰り広げられます。緊張感の中に身を投じたい方は手に取ってみましょう。

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62.『たぶん最後の御挨拶』(2007年)

エッセイ

おすすめ度:6点

直木賞受賞まで20年の日々を振り返るエッセイ。これまでの軌跡をともに振り返りたい方に。

63.『夜明けの街で』(2007年)

おすすめ度:7点

テーマは不倫。テンポ良く読め、一気にラストまで読み進められます。

64.『ダイイング・アイ』(2007年)

おすすめ度:6点

ややホラーっぽい展開が、これまでと違うところ。逆にそれが徒となっている面もあるので、興味があれば。

65.『流星の絆』(2008年)

おすすめ度:8点

3きょうだいの絆を描くヒューマンミステリー。心の葛藤を見事に描きます。

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66.『ガリレオの苦悩』(2008年)

短編集

おすすめ度:7

ガリレオシリーズ第4弾の短編集。『容疑者Xの献身』と少しだけ繋がりがありますので、こちらも合わせて読んでおくと良さそうです。

じつは次の『聖女の救済』と同時発売ということで、当時話題になりました。

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67.『聖女の救済』(2008年)

おすすめ度:8点

ガリレオシリーズ第5弾です。なかなか衝撃的なトリック。これをアリとするかナシとするかで評価はわかれそうです。

『ガリレオの苦悩』と同時発売でした。

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68.『パラドックス13』(2009年)

おすすめ度:7点

「13」という数字をめぐる、壮大なストーリー。生と死というテーマに真摯な姿勢で向き合います。

69.『新参者』(2009年)

短編集

おすすめ度:8点

加賀シリーズ8弾目。下町(日本橋人形町)を舞台にどの短編も切れ味するどく、おすすめできる一冊。

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2000年代はここまでになります。27もの作品を送り出しました。前の10年と同じく、1年に約3冊という量産体制で書き続けています。

そして次は2010年代。あの新シリーズも始まりました!

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ABOUT ME
ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。

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